みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
96.確かに英雄なんてそういうものなのかもしれない。 【TERU】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-10-09 13:31:26) 95.戦争に対して痛烈な批判だ。英雄とされてしまった人は権力者に名声や名誉を与えられ利用されてしまった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-21 12:39:17) 94.硫黄島の方が、身近に感じるし、出来もいいと思う。その煽りをくって、評価は落ちる。登場人物の影も薄い。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-27 20:31:45) 93.アメリカ側視点から描いているが特に違和感は無いのだけども、登場人物のキャラクタが薄すかった。 旗の重要性・メッセージ性は一定の理解はできるものの面白くないので鑑賞には正直しんどかった。 好みの問題だが背景を写すより戦場onlyが好き。「意味」を深く探る気力にはならず。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-04 12:20:03) 92.激しい戦闘場面等を通じて戦争の悲惨さ・虚しさを前面に出している。兵士の苦悩や葛藤を丁寧に描いているが、数多の回想形式映画を観てきたせいか、ものすごい既視感がある。それだけに陳腐な印象。基本的には「市民ケーン」の構成かな?事前にBSのドキュメンタリー番組を観ていたため、星条旗を立てた後も戦闘が続いたことや、写真が戦費調達に利用されたことを知ることができた。一部の兵士をヒーロー扱いする政府やマスコミの手口は醜い面もあるが、冷静に考えればこのような資金調達が戦争勝利に貢献したともいえる。したたかに計算されたアメリカの国力と、最後は竹やりで本土決戦しようとした日本、彼我の差を感じさせられる。印象深いのはアイラ。案の定、数か所のシーンで彼に対する差別が描かれており、人間としての苦悩は深い。陰の主役といっていいだろう。 【風小僧】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-09-03 20:55:01) 91.実話にしてはリアルさが感じられませんでした。登場人物も多く、回想シーンが頻繁に出てくるので顔と名前がなかなか一致しない映画でした。後半のストーリー展開が退屈で、ヒーローに祀り上げられて虚構を演じる苦悩や仲間への思い、戦場での恐怖や切迫感などがあまり伝わってこない映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-17 19:59:36) 90.登場人物が非常に多く、かつ時間軸がバラバラなため、把握しきれないのが欠点ですが良い映画です。この映画は回想シーンが唐突で頻繁に使われますが戦争経験者のフラッシュバックを表現したかったのでしょうか。ただその演出は成功しているとは言えず、若干内容が掴み難くて取っ散らかってる印象です。ただメッセージ性は強烈で、地獄の戦場から生還してもなお苦難が待っていた兵士達の人生を見て戦争の愚かさを感じました。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-02-10 23:13:58) 89.以前映画館で見たが、テレビでやっていたので再見。 ヒーローを作りたがるのが、いかにもアメリカらしい。 戦争の資金集めに国債を買わせるための茶番に付き合う最中にも、 フラッシュバッグで仲間の死が蘇る。 ヒーローに祭り上げられた裏にあった生々しい戦争の真実が重い。 ラストの海辺ではしゃぐ男たちの姿が切なかった。 戦争ものの群像劇は、髪型や服装で区別できないので見分けがつきにくく、頭の中で整理できるまで手間取るのが難点。 一回見ただけでは、誰が誰だがわからなくて戦死のシーンにも感情移入がしにくいところがある。 【飛鳥】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-01-10 00:43:18) 88.あの有名な写真の裏に隠された真実を巡る戦争映画なんだけど、後半はその後、復員してからの生活に焦点が移る。そのせいかテーマがぶれてしまったような印象をもった。姉妹編の「硫黄島からの手紙」との関連性もいまひとつ感じられず、イーストウッド作品としてはあまり出来は良くなかった。「手紙」のために作られた試作品といった印象。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-07-26 15:41:18) 87.'10.5/14 2回目鑑賞。クリント・イーストウッド作品はいいね! 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-13 10:56:43) 86.今までとは違った切り口で戦争を描いてますが、じゃあメッセージが新しいかというとそうでもありません。 【noji】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-11-05 23:37:44) 85.普通はこちらのほうを先に観るようだが、日本人であれば先に「硫黄島」を観てからこちらを観たほうが、自国側そしてそのいわば舞台裏(アメリカ側)という意味でしっくりくるような気がする。そして兵士の葛藤や、イーストウッドの扱う「死」、それも単なる死ではなく、「生」の下に埋もれる無数の死を描く本作は見ごたえがあった。ハリボテの山に星条旗を立てる、というこの上ない茶番の際に三人がフラッシュバックとして死を思い出すのは偶然ではない。どんな茶番であれ、生きていることは無数の死体を土台とするのだという教訓の象徴としてあのシーンは存在する。逆に言えば、生を規定しているのは過去の死であり、それは誰も覆すことはできない。「英雄なんていない」というセリフを、「硫黄島」に当てはめるならば「英霊なんていない」とするのがぴったりであるし、そうすることがイーストウッドのしたかったことであろうと思う。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-19 00:08:57)(良:1票) 84.「敵地を占領して国旗を掲げる」という行為が戦争においていかに重いか、平和ボケの自分にはわかっていない。 だから、迫力の軍艦類や戦闘シーンとストーリーが全然関係ないように思えてしまう。 戦争に勝ったからこそこういう映画が撮れるんだなあ、なんて考えてしまう。 敗戦国の子孫としては、お話自体は退屈にしか見れなかった。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-11-28 13:16:44) 83.「硫黄島からの手紙」よりずっと中身は濃い。が、シーンがブツ切りで荒っぽい印象です。結果、中心の3人以外の人間関係が今一つよくわからない。「○○こそ真の英雄だ」とか「あの場にいたのは△△ではなくて□□だった」とかセンチメンタルに語られても、「それって誰だっけ?」としか思えない。もう一回見ればわかるかもしれないけれど、そこまで深追いしたい作品でもないかなと…。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-11-23 19:15:42) 82.イーストウッドはやはり、特定の人間(それもどこにでもいそうな人)の内面をじっくりしっとりねっとりと描き上げる作風の方が本領を発揮できる。音響効果や大道具やエキストラを派手に使う作品は似合わない。自分の演出力を自分で持て余しているようにも見える。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-05-24 23:58:15) 81.戦争って恐ろしい 【俺は直角】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-02-20 13:07:45) 80.いまいちでした。 主人公の息子の行動を追う現在、硫黄島での戦闘、主人公たちが戦場からアメリカへ帰った後という三つの時間軸が入り組んでいて、非常に分かりにくい。 誰が写真に写っていないかという話、いまだによく分からん。 硫黄島とアメリカの場面が交互に入れ替わるのは、戦場の悲惨さと、それを知らない人々の気楽さを強調したかったのだと思うが、あまり成功しているとは思えん。 反戦のメッセージを訴えるためにも、戦争アクションとしても、舞台は硫黄島にほとんど固定した方がよかったんじゃないでしょうかねえ。 【佐吉】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-02-06 20:41:38) 79.観たいけど観ていて辛いかなと思い観ていなかった作品。テレビで「硫黄島からの手紙」をついつい観たことから決心して観賞。 これまた既に皆さんのレビューで語り尽くされた感があるので一言だけ。2作品セットなので、それぞれに立場を変えて描かれているのかと思いきや、基本的にはニュートラルな視線を感じました。勿論、主人公が違うのだから当然という程度の差はあるけれど、偏りは最小限度に抑えられている感じがしました。見事。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-27 10:44:58) 78.「硫黄島~」は封切り時に映画館で観てすぐにこれを観ようと思っていたが、かなり時間が空いてしまった。あわせてみると当時の日本とアメリカの経済力の格差をまじまじと感じる。ただ共通するのは戦争の愚かさ。戦争を直に体験している人が少なくなっている現代において、今やその抑止力となるのはこういった映画を普及させる事が大切ではないかとマジに思った。でもアメリカではインディアンの戦争恩給はないのか? 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-25 22:35:29) 77.確かに、この映画を撮るならば、もう一本『硫黄島からの手紙』を撮らざるを得なかったのかも知れません、こんな“苦い”映画では、製作費を回収できない恐れがあるから。しかし、それだけに、本当に撮らなければならない映画は、コチラだったのかも知れないなあ、と。すなわち、もう一本の「よりとっつきやすい映画」とセットにして、までも。『~手紙』における、やや類型的なところのある人物像。圧倒的不利な状況で敵と戦う、明確な“絶望感”。それに比べてしまうと、こちらの作品の題材はいささかビミョー、まーはっきり言ってツマラン問題、と言う風に捉えられかねないところ。しかしその「比較されるリスク」を冒してまでも二部作の一つとして作られた本作は、時間を見事に行き来する、構成の巧みさに満ちています。テーマは、硫黄島に立てられる星条旗の写真の「捏造」問題。この有名な事件を、いまさら告発するように描くのではなく、否応なく巻き込まれた当事者の苦悩として描いています。ラストの方の断片的すぎる描写は、正直、好みではないのですが、それでも、観終わっての感想としては、「テーマだけ見ると、アンチヒーローもの。だけど、この映画で描かれる、“普通の”人たちが、“普通に”運命と戦う姿を見れば、やっぱりこれはヒーロー映画なのではないか」、と。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-13 17:43:34)
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