みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
33.この監督にありがちなやや偏った観点はあるが、内乱やら他国の介入がどんなことを引き起こすか、また金持ちや外国は他国民のことなど何も考えていないことがわかる作品。 傍観者であるジャーナリストを正義の味方にしたがるのはありがちだが、本作はいろんなタイプのそれを描いており、報道など彼らの胸先三寸でどうにでもなるものということもわかりやすく伝えてくれている。主演のジェームズ・ウッズはよかったです。 【クリプトポネ】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-08-13 10:56:01) 32.序盤の入り方もあってかとても現実だとは思えなかった。恐ろしい実話。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-27 22:41:13) 31.大きな急展開があるわけではなくもリアリティがあって最後まで緊張感を持って観ることが出来た。 【BOW】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-19 19:09:34) 30.戦争の悲惨さ、アメリカの愚かさが良くわかる映画。基になっている実話が良かったのだと思うが、骨太であり、かつストーリーの起伏、テンポもよく最後まで緊張感をもって鑑賞できた。 【チェックメイト・キングII】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-07 19:03:20) 29.いつになったらアメリカは変われるのでしょうか? 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-24 04:05:48) 28.オリヴァー・ストーンって人はどうしてこんな映画を作ることができるのだろうか。序盤の虐殺現場、中盤の集団強姦シーン、後半のゲリラ戦。全てが凄いです。何をされようが、エルサルバドルから離れようとしない、見た目は頼りない感じがしても、やるときゃ死んででも戦場に立ち向かうという役柄を演じたジェームズ・ウッズやどことなくトム・ハンクスの若かりし頃に似てるような感じのするジェームズ・ベルーシ、脇役陣の演技も素晴らしいです。強姦シーンは迫力が強すぎて、引いてしまうぐらいなんだけどそれが戦場と考えると、怖いです。アメリカ合衆国を痛烈に批判し、大人子供容赦なしに死んでいく戦争っていうものをうまぁ~く描いていると思います。ラストも決してハッピー・エンドにならないところも、彼らしい。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-08 20:19:39) 27.プラトーンで監督のファンになり、本作を観たのですが..期待ハズレでした... 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-17 12:23:56) 26.この映画は凄い。1986年といえば内戦の真っ只中、そんな状況において、メキシコオールロケで仕上げたこの作品には、オリバー・ストーンの並々ならぬ熱意を感じる。虐殺、人権蹂躙などの非道を、過去のものではなく、今現在のもので生々しく描いたこの作品は、アメリカの政策、矛盾を徹底的に、かつ正当に告発するものになっている。俺はアメリカは好きだ、"ハリウッド"、"自由の国アメリカ"、だけどこういう側面も知っておく必要があると思う。それは、一部の面だけ見て、悪い面から目をそらしてたのでは、それは偽りに他ならないと思うからだ。もちろんこの作品が資料としてしか成り立たないのであれば、8点は付けない。そこはさすがオリバー・ストーン、素晴らしいドラマ性を含んでいる。それと、見るのならDVDをおすすめします。特典として撮影の裏話や、カットされた未公開シーンなどが入っていて、よりこの作品の素晴らしさ、監督の熱意を汲み取ることが出来るからです。 【A.O.D】さん 8点(2004-10-26 02:21:23) 25.戦争映画の名作である同監督による「プラトーン」は、ベトナム戦争終結後10年余りも経ち何で今さらという感じもしなくはなかった。しかし本作は、サルバドルに米国が軍事介入している真っさ中であり、しかも様々なメッセージを見る者に投げかける真正面から切り込んだ作風となっている。オリバー・ストーン監督のこの心意気、この姿勢を高く評価したい。本作でもやはりオリバー・ストーンらしさが発揮されており、充分過ぎるほどの緊張感を放ちドラマチックに展開させる手腕はさすがだ。またジャーナリスト魂ここにあり、という主人公を好演したジェームズ・ウッズ。機転が利きエネルギッシュで恋多き男というイメージは、どことなくロバート・キャパを彷彿させる。(生前のキャパはこんな感じの人だったのではないだろうか) 緊迫するラスト、余韻たっぷりのエンディングも印象的だった。 【光りやまねこ】さん 8点(2004-09-14 15:37:28)(良:1票) 24.傑作。できることなら未公開シーンを追加した完全版にしてほしいです。 【THE HAUNTED MADE ME DO IT】さん 8点(2004-09-08 00:43:18) 23.オリバーストーン監督には、もっとこういう映画を作ってほしいです。 【センブリーヌ】さん 7点(2004-07-27 02:15:20) 22.同種の他の映画と比べると、ちょっとインパクトが薄い感じは否めません。それは決して、有名な俳優が出てないからとかいうことではないと思います。 【金子淳】さん 5点(2004-07-26 15:12:11) 21.何てこった。観てていたたまれなくなる。ひたすら戦争の悲惨さをえぐりだしている映画。こんな暴力が暴力を生み、民衆が苦しんでいる国が、世界にはいまだに残っているのか。平和ボケした日本人には衝撃。ただし、エンターテインメントとして何一つ楽しめる映画ではない。ひたすら内容も重く、見る人を選ぶだろう。ただ一度は観ておいて損はないと思う。自分は二度と見たくないが。個人的に、リチャードボイルという人物は、口からでまかせばかりの面があり、あまり好きではない。 【mhiro】さん 4点(2004-07-16 10:40:01) 20.こういう映画を製作したという心意気は評価できるものの、登場人物の誰にもに感情移入できず、共感もできず、作品として興味の惹かれるものではなかった。 【東京50km圏道路地図】さん 6点(2004-07-04 20:43:39) 19.ああっ!!キャシー!!・・・残酷です。究極のリアリズム。自分はこういうジャンルは苦手ですが、よおーくできた実話映画です。前半がちょっとダレましたけど観てよかったです。 【やっぱトラボルタでしょう】さん 7点(2004-04-29 22:01:31) 18.オリバー・ストーンを始めて知ったのがこの映画。彼は母国アメリカの欺瞞を糾弾し続けているが、本作も情け容赦ない。後味も重い硬派な作品でした。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-03-17 06:01:11) 17.海外におけるアメリカの反共政策を糾弾した作品。むき出しの暴力がみせつける問答無用の恐怖がひしひしと伝わってくる。でもあの国家の政府は全然めげていない。アフガニスタン、イラク、さらにはパレスチナ・・・(インドネシアでもスカルノ政権を倒す際、アメリカは無茶苦茶やっている)。ときどき見直して、「ならずもの国家」アメリカの狂気に目を覚ましておきたい。なんか最近こういった作品が少なくなったなあ。。。 【バッテリ】さん 8点(2004-03-04 21:50:30)(良:1票) 16.主人公リチャード・ボイルはジャーナリストとしての使命感をもたない存在。それが逆に人間味という意味で魅力になっている。オリバー・ストーンが描きたかったテーマにもぴったりはまってくる人間像だ。アメリカの政策は民衆を苦しめ、終わりのない戦争を手助けしているに過ぎない。「キリング・フィールド」の主人公は有名なジャーナリストであり、危険な仕事に命をかけた人物であったとに思うが、ボイル氏は彼よりも無思想であったように思う。ゲリラ側も取材し、どちらも愛したように思う。ベトナムを描いた映画のようなメジャーな作品ではない。しかし、ベトナムは過去、サルバドルの悲劇は今も続いている。 【wish】さん 10点(2004-02-22 17:03:12) 15. 【虎尾】さん 6点(2003-12-13 00:00:19) 14.「キリング・フィールド」と比較される作品ですね。フリージャーナリストって、かなり危ない目に遭っているんだなって実感できる作品です。ジェームズ・ウッズがいい加減な男を好演しています。ゲリラとタバコ吹かして談笑しているシーンなんかその典型かも。わたし的には「キリング・フィールド」の方が好きですね。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-01 23:58:58)
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