|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
4.後年の大傑作『女の園』後半での、怒涛の如く画面からマグマが溢れ流れ出るようなクライマックスの原型が既にこの作品にあった事に瞠目。若き日の木下恵介の才能が熱海の街を巻き込んだ大火事シーンにほとばしる! 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2016-09-08 23:21:13)
3.登場人物が水戸光子と小沢栄太郎の二人だけというこれまた二人だけとは珍しい。しかし、この二人きりの話なのにつまらなくないし、なかなか面白い。木下恵介監督としては珍しい感じのちょっとしたサスペンス風な味付け、オールロケという設定もこの作品の見所の一つであり、そして、何と言っても小沢栄太郎、この人の悪人ぶり、嫌な奴ぶりは徹底している。こういう嫌な奴を演じさせてこれだけの迫力を出せる俳優はなかなかいないと思う。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-06-03 22:12:07)
2.たぶん木下の最も短い作品。顔のアップを多用し、時には口元のみと、未来の劇画を思わせる構図。小沢の“いかにも”の歪んだ笑いには閉口させられる。別にどうというシーンではないのだけれど、流しの歌の場に変な緊張があった。敗戦直後の人々の顔、何ら楽しそうでなく歌う人々、ただ一つのコードだけを繰り返すギター、すごく時代を感じた。オールロケ作品の強みか。すべて戦争のせいなんだと言う小沢。そこに昼火事が起こる。あたかも戦争の空襲のように再現される。二階から投げ落とされるフトン。こういう場で人を裏切ってはいけない、それは許されない悪だ、という信念のようなもの、戦争はもうまっぴらだが、あの悪い時代をともにやり過ごしてきた者同士の連帯意識は、これからも忘れないでやっていこうじゃないか、といった強いメッセージが感じられた。腐れ縁の男女の演出なら成瀬のほうが断然うまいけど、こういう素朴なメッセージが入る木下の生真面目さも、嫌いじゃないのだ。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-11 12:16:09)
1.「雨月物語」で夫婦役を演じていた水戸光子と小沢栄太郎のほぼ二人芝居で構成された木下恵介監督による小品。内容的にはそんなに期待してなく主演の二人の共演が見られればそれで満足だったのだが、なかなか完成度の高い作品で物語としてもなかなか見ごたえがあって予想以上に面白かった。勝手に呼び出しておいて「旅行だ。」とか「一緒に行ってくれ。」とかいう小沢栄太郎がちょっとストーカーっぽく感じた。いちばん最後の水戸光子のセリフも印象的。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-07-06 02:22:07)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
6.57点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 1 | 14.29% |
|
6 | 3 | 42.86% |
|
7 | 2 | 28.57% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 1 | 14.29% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
【その他点数情報】
|