みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.設定は面白いのだが、すでに冒頭の部分で、 「まさかこんなオチじゃないだろうな?」と予想したら、その通りだったのでもうガックリ。 後半からラストにかけてのチープな展開もさることながら、 一番肝心な部分での説明がないので、ただ消化不良の印象を受けるしかなかった。 ニコールのスタイルの良さは溜め息が出るほど素晴らしく、ベリーショートが似合っている。 だがその外見とは裏腹に、彼女の対応は大人というより乙女チックで、あまりにもミスマッチ。 サスペンスタッチの演出と幻想的な映像で何とか物語を引っ張ってはいるが、 ストーリーに関してはほぼ0点。振り回された周りの人たちが、とてもかわいそうな映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-08-23 11:07:23) 9.身勝手な大人たちに翻弄された、少年の物語。 この解説だけで、若干ネタバレしているかもしれないが… 亡くなった夫の生まれ変わりだと名乗る少年がいきなり現れる、という設定が面白い。 オチがわかってしまえばなんともないが、わかるまでのスリルはたまらない。 10才の少年と関係を持ちそうになる、主人公にもハラハラさせられる。 主人公含め、少年に関わった大人たちはあまりにも身勝手だが、映画として美しく描こうとするばかりに、身勝手な大人たちの人間臭さが薄れてしまっている。 "美しい映画"として収めるならそれでもいいかもしれないが、もっとキャラクターに人間臭さを出したら、また違った面白味が出たかもしれない。 【Sugarbetter】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-27 15:44:05) 8.この少年のようなりりしく引き締まった顔立ちの子が嘘をつくとはとうてい思えないところがミソでした。人は簡単に騙されやすいから悪質な詐欺が絶えないものです。この映画は、そんな悪意とは無縁ですが良くできた面白い映画でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-14 22:54:24) 7.あの子供はもっとうまい表現の仕方があったんじゃないかなー。恋人だった人との関係もいまいち理解できず。婚約者の苛立ちはとてもよく表現できていたと思う。 【noji】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-03-31 23:29:30) 6.邦題が素晴らしすぎて期待値が上がってしまうが、作品としてはあまり出来が良いとは言えない。ニコール・キッドマンの存在感で、何とか作品として成立していた感があった。 【wood】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-06-07 16:57:02) 5.まぁ、映像が持つ雰囲気を楽しむ映画なんだろうね。 ミステリーとしてはいまいち・・・ 原題よりも邦題の方がよい。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-23 00:10:30) 4.これは素晴らしい映画だぞ。レンタル屋の「ミニシアター」のコーナーに置いてあったんだけど『ミニシアター系=マニア向けで面白さもミニ』っていう自分の考えを少々直さにゃいかん。この映画はニコールの魅力を120%引き出し、個人にとっての恋や愛というテーマも120%掘り下げている。原題は「Birth」だけど、でもでも邦題が素晴らしく秀逸!!!映画の内容はまさに「愛の記憶の棘(とげ)」なのだから。 【メロメロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-17 02:14:37) 3.こういう映画ははちゃめちゃ映画と違って何か意味がなければいけない。意味があるとすればニコールがきれいだったことだけ。それ以外は何も意味なし。 とても時間の使い方が下手な映画でこれだけなら30分ドラマで十分な内容をわざわざ1時間半も使ってつまらない映画にしている。とっても無駄な時間を過ごしました。。。 2点にしようと思いましたが、ニコールキッドマンに免じて3点。 【AKi】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-08-11 17:50:21) 2.細かいカット割りを繋いで、せわしなく画面が動く映画よりよほど好きです。どことなく緊張感を感じる画作りは題材と相まって私好みなんだけど、・・・・うーん、残念。後、少しのところで手からこぼれました。ストーリーなのか、俳優の演技なのか、その他のなんなのかうまく指摘できないのが、私の頭の中の棘のせいかも。 【すんくじら】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-12 06:58:24) 1.ミュージックビデオ界出身の新鋭監督の作品、二コールキッドマン主演、10歳の少年とニコールキッドマンの議論を呼んだシーンなどの関心事項があったため鑑賞したものの、はっきりいってストーリーはまるで面白くはない。 新鋭監督といっても、画像そのものにあまり目新しさはなかった。彼が多用したのは、俳優の表情をクローズアップで長時間撮るところ。 俳優に対してセリフではなく、「表情」で内面を語らせるようにさせている。しかし、ニコールキッドマンは、努力はしているものの、表情では上手く語れないようだ。ジョゼフ役を演じたダニーヒューストンという役者の方が数段上だった。 <以下ネタバレ>あの少年の気持ちは、少しは理解できると思う。 彼自身、自分がショーンの生まれ変わりだと信じたかったのだろう。父の仕事の都合で付き添った高級アパートメントでたまたま見かけたアナを密かに愛し、アナもショーンという10年前に死んだ夫を深く愛していることを手紙で知ったときに、彼の頭の中で何かが弾けとんだのではないか。自分がひょっとしたら、夫ショーンの生まれ変わりかもしれないと。だから、死んだショーンがアナのことを真剣に愛していないと知ったときに、真剣にアナを愛している自分はショーンの生まれ変わりではないとはっきり気付いたのだろう。 アナを真剣に愛しているからこそ、アナを裏切ることもできず、アナを真剣に愛しているからこそ、夫ショーンの生まれ変わりとして愛されることは望まない。 アナを真剣に愛していないショーンの生まれ変わりであると、アナから思われることは、自分にとって屈辱以外の何物でもなかったのだろう。 自分は、ただのガキだと知れば、いくら真剣に愛していようと関係はない。ただ彼女の前から立ち去る以外にすることはない。 アナもショーン少年を忘れて、ジョゼフと結婚しようと思うが、彼女は混乱するしかない。自分は、夫のショーンを愛していたのか、それともショーン少年を愛してしまったのか。夫への愛は本当のものだったのか。それともただの「幻」にすぎなかったのか。記憶や思い出は、どこかで美化されて、都合よく解釈されて、時間がたっても抜けない棘となって、心のどこかをチクチクと刺し続けるものだ。 この邦題は、映画の本質・奥深いところを捉えた、なかなかよいものではないだろうか。観客に対して、映画の解釈の手助けにもなるものだろう。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-10-02 22:27:49)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS