みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4. あり得ない設定はあるのかもしれないけれど、それなりに楽しめました。ラストの空中戦は映像もストーリー展開もよくできていると思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-03 15:43:42) 3.1916年。第一次世界大戦中のフランス航空機隊を描いた映画です。 パイロットは皆、事情を抱えフランス軍に所属するアメリカ人というのがポイント。 実在した《ラファイエット戦闘機中隊》の実話がベースで、登場人物やエピソードも生き残った兵士の記録が元になっているそうです。 そう聞くと「1917 命をかけた伝令」を連想しますが、同じ戦場映画でありながら、こちらは、戦争中でありながらも輝いて生きたパイロット達のドラマといった感じ。要は「戦争を描いた映画」ではなく、「青春を描いた映画」です。 だからでしょうか、どことなく宮崎アニメ「紅の豚」や「風立ちぬ」と同じ、大らかさを感じました。 カタルシスを得られる作品ではありませんが、飛行機に青春をかけた こんな若者達がいたんだな・・・と思える映画で私は好きです。 ライト兄弟によって飛行機が発明されて、たった13年後の話というのにも驚かされました。 【墨石亜乱】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-30 16:40:02) 2.なかなか、ハラハラどきどきでした。今どきのガッツリした戦闘機より顔が見える分、ドラマがあるなぁ・・。戦争モノは登場人物のキャラが描けているかで感情移入できるか決まると思うんですが、この映画は成功してます。ラブストーリー的な部分も素敵でした。ジェームス・フランコがあの笑顔で空から降りてきたら・・ね・・・。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-06-17 01:46:21)(良:1票) 1.トニー・ビル監督の経歴をみたら、「スティング」で製作をつとめていた。 「スティング」を監督したジョージ・ロイ・ヒルといえば飛行機映画の名作「華麗なるヒコーキ野郎」がある。時代設定もほぼ同じ。当然意識していたはず。 ヒルはパイロット出身だったが、ビルも同じくパイロットで複葉機マニアだというだけあって、レプリカで実機を作ってしまうほどメカニカルな面のこだわりはすごい。 しかし本作の一番の売りである複葉機同士の空中戦などではCG頼みになり、カメラワークがダイナミックであるほど「CG臭」が漂って微妙に安っぽさを醸し出してしまう。このあたりは「華麗なる~」での美しい空撮映像には逆にかなわないという皮肉な結果になっている。 ストーリーはいままでの娯楽映画、青春映画に使われてきたどこか既視感のあるシチュエーションが幕の内弁当のよろしくてんこ盛りで、スタジオ関係者はそろばんはじきやすいだろうが、目新しさはない。 まあ監督が本当にやりたかったのは複葉機が宙を舞う空中戦であり、その他の要素は添え物なのかもしれないのだが、上記のように肝心の航空アクションが微妙になってしまったため、飛行機マニアにもドラマを観に来た客にも中途半端な印象を残す作品となってしまった。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-08 19:18:40)
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