みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
64.中性の薄汚い男ばかりな修道院の雰囲気が最高!しかし、謎解きが全然理解できません。タイトルの意味も分かりません。数年前からキリスト教に興味があり色々本を読んでいるのですが、全く知識不足です。いつか、「薔薇の名前観た。面白かった!」と心から言えるようになりたいです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-02-13 22:16:12) 63.有名な作品だと思って観た。それで最後まで辿り着いたが、思ったほどの感動や意外性は無し。 雰囲気はなかなかのものだが、娯楽作品としての面白みは程々。最初の方の謎解きの期待が最後まで続いていれば、という惜しさはある。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-19 17:27:56) 62.この世界観、大好きです。美術が素晴らしい。サルバトーレなんか最高。 【noji】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-05-07 00:18:51)(良:1票) 61.すごい世界観。なんでそんなわけわからん髪型にする必要があるのか、 と思ったけど、時代劇を観た外国人もそう思っているのでしょう。 薔薇の名前は、分からないのが正解。 名前も分からない人が、生涯でただ一人の恋人って、震えます。 ねずみを追いかけて脱出したというのを、あえて説明しないのも好感。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-17 00:56:19)(良:1票) 60.この映画を見るとその後綺麗な女性を見たくなる。 【akila】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-28 18:47:35)(笑:1票) 59.決して美しいと言えない、苦痛とも思える映像が続いたりします、結構つらかったです。冒険ミステリー枠なんでしょうか、ちょっと物足りない思いです。あと、クリステャン・スレーターがどことなく女性的な顔で、誰かに似ているようで、思い出せない。。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-25 10:28:33) 58.謎の展開も解き明かし方も単調で面白みがない。雰囲気で押し切っている感じだと思う。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-10-31 01:28:53) 57.うーん……難しい。 【K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-31 23:18:45) 56.謎解きの部分は「ゼルダの伝説」がフッと頭をよぎったりと興味をそそられ、犯行動機と考えられる笑いと権威について考えさせられる部分がありました。しかし、時代背景の知識を持っていない為なのか、荒涼とした舞台でのグロテスクな描写に対する激しい嫌悪感がそれらを上回った作品でした。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-10-09 01:19:07) 55.ウンベルト・エーコのあの衒学的な大著を、正統派サスペンスとして要領よくまとめています。原作はそのまま映像化したらとても娯楽映画にならない「言葉と実在」という哲学的な思考を背景としていますが、ジャン・ジャック・アノーは中世の時代背景と雰囲気を忠実に再現し、また登場人物の造形を異形の人間集団のように描くことで私たちのような異教徒にも観て楽しめる映画に仕上げています。ショーン・コネリーの「バスカヴィルのウィリアム」は、彼以外の配役は考えられないほどの好演でした。しかし、この映画で描かれているヨーロッパは、「暗黒の中世」という呼び名にふさわしい状況ですね。同時代の日本はもう室町時代が始まるころですから、文化や政治の面でヨーロッパは世界的にも遅れた場所だったのです。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-21 16:50:03)(良:1票) 54.修道士達の容貌が、ローマカトリックの閉鎖的空間と重なって、独特の空気を醸し出しております。 あれだけ濃いキャラ達に違和感を感じないというのも凄いかと…。 風景とショーン・コネリーがとても合っていて、雰囲気を楽しめる映画でした。 細かいところは、知識が足りなかったので残念かなぁ。。 【カモネギ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-09 00:06:44) 53.数年前にやり込んでいたテレビゲームの世界観そのものだった。そのゲームは、プレイヤーの恐怖心を煽りながら謎を解かせるという内容のものだが、不気味な登場人物や仕掛けだらけの建物など、この映画を手本にして作られたのではないかと思ってしまったほどだ。逆にその手のゲームをもとにして作られた映画といえば、『バイオハザード』や『サイレン』あたりが思い浮かぶ。どちらともゲームの世界観を骨抜きにし、それ以外のもので勝負しようとしていたようだが、それが正解だったとは言いがたい。喚起される恐怖心が場所にまつわるものでなければ、逃げようにも逃げられないという感じが出てこないのだ。それに比べ、この映画は、徹底的に場所というものにこだわっていて、観客の心を完璧に教会の中に閉じ込めてしまうという点で優れている。それだけにショーン・コネリーのお気楽な雰囲気が残念に思えた。 【クルシマ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-18 10:19:57) 52.映像的には不気味だけど、ミステリーとしては物足りなかった。もう一度観たら見方も変わるかも。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-07 12:22:11) 51.中世ヨーロッパ好きにはたまらないだろうな。でもこのショーン・コネリーってハマッてる?なんか彼だけ非常に現代的な雰囲気を醸し出していて、映画全体の統一感を損なっている気がするんだけど。DVDの特典映像で驚いたのは、この修道院がセットだったということ。内部のシーンでは実在の修道院で撮影したらしいが、本当にローマ近郊の寒そうな丘の上に修道院をまるまる建ててしまったのはスゴイ。セットに関しては「ロード・オブ・ザ・リング」並の凝りようで好きだ。 【トマシーノ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-01-29 03:48:30) 50.妖怪のごとき修道士たちの巣窟である修道院は、建物全体の異様さだけでなく、驚くべき仕掛けが施されたライブラリーともども、まさに中世のテーマパーク。この暗黒世界を我が物顔で闊歩してみせるウィリアムを頼もしいと思いつつ、彼だけが現代風の容貌なのに違和感を覚えると同時に、得意満面の謎解き姿もいささか鼻についた。 【トバモリー】さん 7点(2004-04-14 15:28:13) 49.閉ざされた中世の修道院の持つ、寒々しく厳格な雰囲気が映画全体を覆って、決して、観ていて楽しい映画ではない。ついでに、みんな修道士なので、およそ服飾関係においては観るべきところが無くて、ゴージャスな映画の好きな私としては非常に寂しかった。でも、女と絡まないショーン・コネリーといい、うわぁ~と思うほど若く可愛いクリスチャン・スレーターといい、観て得したような気分になった。原作も読んでいないし、キリスト教のこともよく知らない人間にとっては、理屈っぽい展開でよくわからなかった。妙に凝っているセット等で雰囲気は盛り上がってるけど、サスペンスとしては???な作品。ギーが悪人なのは分かってたし、ショーン・コネリーはココで闘わなくちゃショーン・コネリーじゃないし、変な妖しさのあるキャラたちも、出てきただけで終わっちゃった感じだし(原作を読めば面白いのかな)。「どこにも謎に薔薇がからんでこないなぁ?? どうしてこの題名なんだろう?」と鑑賞中ずっと思っていたけど、題名がこのラストに使われて、締めくくられるとは思いませんでした。うーん。いや、でも、観て損はなかった。ホント。 【ルクレツィアの娘】さん 5点(2004-04-11 21:31:04) 48.全体の完成度高し。中世修道院を舞台に、失われたアリストテレスの『詩学』を持ってくるあたり、さすがはエーコですなぁ。あの秘密めいた書庫で一日中本を漁っていたいと思ったのは私だけではないはず。 【虚学図書之介】さん 7点(2004-03-09 22:51:24) 47.実際こういうのは、在ったでしょうね。 【ボバン】さん 6点(2004-02-23 00:43:04) 46.この作品をオースティンパワーズの下に置いてしまった……私が異端審問官に火あぶりにされそうです。神様、ごめんなさい。言い訳すると、私は原作の大ファンです。中・高時代エーコを読みまくって成績を下げました。これは最初に読んだ作品なので、思い入れもひとしお。野暮だと言われようが、原作に対して映画があまりに力不足!と敢えて訴えさせて下さい。もちろん「よく出来た映画」であることは認めます。でも、無駄に「説明」的なのです。ウーコのあの壮大かつ時空を越えた世界観は、いくら緻密な造りの僧院や重厚な雰囲気の迷宮をセットに持ってきたところで、映像によって「説明」される種類のものではないのです。我々が自ら迷宮に入り込んで、例の詩篇を読み解くごとく「解釈」しなくてはならないのです。セットが中世ヨーロッパを忠実に再現すればするほど、当時の閉塞感と怪しさが画面いっぱいに広がれば広がるほど、私たちの「解釈」の幅は狭められてしまいます。そして私たちは、良い奴VS悪い奴というサスペンスの定型と、少年の性の目覚めというありきたりなテーマに作品が乗っ取られるのを「ナンか知らないけど、雰囲気でてるぅ~」と思うしかなくなるのです。しかも私たちは、なぜかスコットランド訛り!の「バスカヴィルのウィリアム」に謎の解決の全てをゆだね、なぜか当時は存在しなかったはずの「アメリカ」発音全開のおかっぱ少年と共に、そのウィリアムの英雄化の共犯となるのです。ストーリー上、彼を名探偵と仰ぐしかなくなるのです。原作では、ウィリアム自身、自らの存在証明を必死に神に問い続けていた弱い存在なのに。神様、やはりこれはおかしいと思います。変です。……あ、変なのは私ですか。やっぱりね。でも最後に一言言わせて下さい。原作読むと、ぶっ飛びますよ。 【中山家】さん 6点(2004-02-10 12:03:13) 45.原作の方を先に読んで、映画を観ました。よく原作を読んだ人は映画をクソミソに言うものですが、素直にいい映画だと感じた(無論、映画ならではの…『?』…はあったけどね)。 原作を読まずとも、ある程度深い世界史(特に中世史や古代哲学史)の知識があれば楽しく観る事ができる。知識がないと、正直言って、面白く感じることはできないと思う。 エンディングに表示される詩…ここで泣けるか否かで、この作品の意図が理解できたかどうかがわかります。 【ぐりあん】さん 9点(2004-01-30 20:01:58)
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