みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.結局、せっかく前作で曲がりなりにも作り上げた世界を自ら萎ませてしまって、その辺のSFコメディと何の変わりもない内容になっているのですね。また、周辺人物がごちゃごちゃと妙に多いのも、作品の筋と焦点をぼやかしています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-08-30 22:32:03) 12.『コクーン』という、「はいこれでオシマイ」と先を語らずに完結させてしまってこそ価値のある作品に対して、なんとか強引に続編をデッチ上げてしまおうという、この涙ぐましさ。脚本家、エライと思うけど、それに付き合う我々も少しホメて欲しいなあ。そもそも、この宇宙人たちの時間軸は地球人とは全く違っていて、次回地球を訪れるのはまた1万年か10万年先なんだろう、と思いきや、たった5年で戻ってきちゃう、という、著しくスケール感を損なう設定。そりゃないでしょ。せめて、老人たちが宇宙で何をしてましたとかいう下世話な話は描かないとしても(ある夫婦は、今回帰還する前に一度コッソリ地球に帰って『ニューヨーク東8番街の奇跡』に出演していたらしいが)。しかし、老人たちが久しぶりに地球に帰ってウキウキと遊び倒すオハナシが延々と続くのもどうかと。前作を貫いていた確信犯的な力学がここには無く、どうも全編弛緩した印象を受けてしまう。囚われの宇宙人を救出するクライマックスも随分あっさりしていて(そりゃま、あまり唐突にドハデに盛り上げてしまっても困るんだけど)、なーんか物足りん。結局のところ、一度宇宙に旅立った老人が「今回は地球に残る」ってのが、アホらしいんだと思います。安っぽいんだと思います。テキトー過ぎるんだと思います。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-19 17:34:38) 11.「ポリスアカデミー」は個人的に大好きなコメディー映画だったので、その主人公役のスティーヴ・グッテンバーグは思い入れの強い俳優であり、スターである。 ただし、彼の他の出演作は?聞かれても、僕は「コクーン」としか答えられない。 そういうわけで、「コクーン」という映画は、アカデミー賞監督の名匠ロン・ハワードの初期のSF作品というよりも、スティーヴ・グッテンバーグが準主役で出演している映画という印象の方が強い。 そして、その続編である今作は、スティーヴ・グッテンバーグの準主役映画パート2ということになる。 長々と作品自体には、概ね関係のない個人的印象を述べてしまったが、結論から言うと今作は「駄作」である。 前作がオリジナル性のあるSF映画の佳作に仕上がっていたのに対して、今作は、ダラダラと無駄の多い滑稽な映画であると言ってしまっても間違いではない。 前作で、異星人たちに連れられて遥か遠い不老不死の世界へ旅立っていった老人たちが、ひょこっと帰ってくる。前作のラストで、母なる地球との永遠の別れを覚悟して旅立っていったはずなので、その導入部だけで一気に萎える。 そして、異星での5年間の生活により、少しも老けてないことはもちろん、過剰なまでに若々しい老人たちのはしゃぎっぷりや、いちゃつきっぷりには、愉快さを超えて段々気色の悪さを感じてくる。 無駄に長々しい展開に対して、何度早送りをしてやろうかと思ったかわからない。 だが、この映画の質が悪い最たる点は、“時々、良いシーンがある”ということだ。 老人たちが、ふと現実に立ち返り、自分たちが選んだ道が正しかったのかと葛藤してみたり、長い年月を生きてきた故の人生観を垣間見せたりする。 そして、ラストではそれぞれの老人たちが、それぞれの思いを持って別々の道を歩んでいく。 「くだらない続編だなー」とずうっと思っていたのに、観賞後は意外に心地よい感情が残っている。 それは、前作において、実は暗に秘められていたハッピーエンドに対する“疑問符”を解消する役割を今作が担い、「駄作」なりにもそれを果たしてくれた証拠なのかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-19 23:59:19) 10.2011.7/21鑑賞。先日コクーンを見たので続編として見る。当然ながら前作の続編では期待も出来ず、結果は予想通り。 でもターニー・ウェルチがラクエル・ウェルチの娘だと知り、さすが良く似ており収穫。また最後のシーンは見え見えも私の好みのパターンです。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-21 20:57:47) 9.もう二度とは帰ってこれませんってな話だったはずが、そっちに行く船があるから僕らも帰るよって、随分とお気楽な設定になってしまってる。話は前作のエンディングを反省したかのようなストーリー展開ですが、やや今更感は拭えず。前作内でこうして欲しかったもんだ。前作が好きな人にとっては、あってもなくてもよさげな作品っぽい。とりあえず話が繋がっているようなものなので、どうせ観るのなら、まず前作を観ていることが必須かと。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-09-01 04:47:15) 8.何で帰ってきた?そしてまた去っていく??1の雰囲気が好きだたのでそれなりに楽しめましたがとってつけたような話でした。微妙でした。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-12-26 06:59:31) 7.何故にあんた等また戻ってくんの?という突っ込みはさておき、前作よりもパワーダウンするというのは続編の性のようなものなので半ば仕方ないでしょうね。前作で描ききれなかった老人たちの葛藤などを描いているので普通の続編モノよりは良いんですけど、今回は研究所に捕獲された仲間を救うというアクション要素(といってもそれほどでもないけど)が少し強い作品になってるので、前の作風が好きだったものとしては少しマイナスかな…と。 【クリムゾン・キング】さん 5点(2004-03-13 03:24:04) 6.前作に心酔しちゃって、あの感動をもう一度!とか素直に思ってしまった私のような者ならともかく、そうでない人には特にお勧めはできません。が、前作のコンセプトは見事に引き継ぎ、かつてないほどベタな焼き直しをやっているので、前作の余韻としては充分に楽しめる内容ではあると思います。それ以上のものをわざわざ期待する人もいないと思うのだけど、まあこのぐらいでいいんじゃないですか。 【anemone】さん 6点(2004-01-11 13:17:19) 5.前作で老人たちの心理が描ききれなかったためこの作品を作ったのだろうけど、やはりパワーダウンは否めない。前作もそうだけど、もう一ひねりほしかった。 【mhiro】さん 4点(2003-12-18 16:54:13) 4.この作品は作られるべきでなかった。異星人はカッコ悪いし、品は無いし、ストーリーはくだらないし、良い所が全く無い。行きたきゃ行けばいいし、残りたきゃ残ればいいんであってもう勝手にしろー!! 【クロ】さん 0点(2003-12-16 17:24:15) 3.やっぱり前作がかろうじて楽しめたのはR・ハワードの功績だと認識するためだけの作品としか思えない。ところで、当時人気絶頂だったS・グッデンバーグはどこにいった? T・ハンクスを一歩リードする人気を誇っていたのに。 【恭人】さん 3点(2003-11-26 12:33:53) 2.前作との違いがほとんど無いので、果たして作る必要があったのか、疑問。S・グッテンバーグが、宇宙人の女性といわゆる「宇宙式性行為」をSFXを使ってまで、表現していたり、なんだか、品まで落ちている。もしかしたら「前作のパロディなのかな?」と、勘違いする人もいるのでは?。ヒットしたからといって、調子に乗って、安易に続編を出す前にもう少し、細かい部分まで、詰めてから発表すべきだったのでは? 【叫真】さん 3点(2003-06-11 19:09:57) 1.前作に比べて、なんかスケールが小さくなったような。前作では老人問題とか生きる希望がテーマであった。そして宇宙人との交流とか・・・。それを老人6人の世界だけに留めたのがマイナスに思えた。 【イマジン】さん 7点(2001-02-19 19:53:29)
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