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キラー・インサイド・ミー

The Killer Inside Me
2010年【米・スウェーデン・英・カナダ】 上映時間:109分
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
[キラーインサイドミー]
新規登録(2010-11-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2011-06-04)【+】さん
公開開始日(2011-04-16)


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監督マイケル・ウィンターボトム
キャストケイシー・アフレック(男優)ルー・フォード保安官助手
ケイト・ハドソン(女優)エイミー・スタントン
ジェシカ・アルバ(女優)ジョイス・レイクランド
ネッド・ビーティ(男優)チェスター・コンウェイ建築会社社長
イライアス・コティーズ(男優)ジョー・ロスマン建築業評議会会長
トム・バウアー(男優)ボブ・マプルズ保安官
サイモン・ベイカー(男優)ハワード・ヘンドリックス郡検事
ビル・プルマン(男優)ビリー・ボーイ・ウォーカー弁護士
ブレント・ブリスコー(男優)
リーアム・エイケン(男優)ジョニー・パパス
原作ジム・トンプソン『おれの中の殺し屋』(扶桑社刊)/『内なる殺人者』(河出書房新社刊)
脚本ジョン・カラン〔監督〕
撮影マルセル・ザイスキンド
製作総指揮フェルナンド・サリシン
配給日活
特殊メイクトニー・ガードナー[メイク]
リチャード・レドルフセン
美術マーク・ティルデスリー(プロダクション・デザイン)
ジャネット・スコット(セット装飾)
あらすじ
犯罪とは縁のない田舎町で保安官助手を務めるルーは、誰もが認める礼儀正しい好青年。ある日彼は、ボスに町外れで売春をしているジョイスを追い出すよう命じられ彼女の家を訪ねるが、思わぬ反撃に遭い激しい怒りに我を忘れてしまう。そのことを切欠に情事を繰り返すことになる二人だったが、町の有力者とその息子を巡る諍いから、狂い始めた軌道は暴走していく…。 原作は、ジム・トンプスン「おれの中の殺し屋」(「内なる殺人者」)

タコ太(ぺいぺい)】さん(2011-12-26)
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【クチコミ・感想】

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8.この映画のケイシー・アフレックはしゃがれた声の感じがなんとなくマーロン・ブランドっぽいですね。胡散臭い雰囲気はいいんですが、原作のルー・フォードのぱっと見では誰からも好かれる男という点が表現されてないので女性から好意を持たれる説得力がないです。暴力シーンは忠実に再現してますが、映画独自の解釈のようなものもありません。そもそもジム・トンプスンの作品って話自体は行き当たりばったりで破綻していますから、原作小説なんてゲラゲラ笑いながら読むもんでこんなに真面目に映画化しても面白い話じゃないと思います。幼少期のトラウマが原因の狂気の世界なんて今の時代には陳腐化しちゃってるのがありありとわかっちゃいます。中途半端なモノローグの使用は映像の力に対抗仕切れていません。濃厚な一人称の語りを三人称として語られる映画に移し替えるのはやっぱり難しいです。 Сакурай Тосиоさん [DVD(字幕)] 4点(2023-05-29 23:32:36)

7.本作のケイシー・アフレックは凄かった。彼が演じた男の行為の数々は勿論のこと、無表情、弱々しい声などの全てが見事なまでの抑揚のない演技で見る者に不快感や嫌悪感を与える。

周りはみんな自分のことを知っていて、(本作の場合表の顔と言うべきでしょうか)過去から今に至るまで誰かがどこかでつながっている。大都会の片隅で起こった事件ではなく、みんな顔馴染みという中西部の狭い田舎町という舞台設定も重要なポイントだったと思います。

序盤にケイシー自身が「この町には悪党なんていないんだよ」と語りますが、挿入されるカントリーミュージックに代表されるように、妙なのどかさの中にある陰惨さに非常な恐ろしさを感じます。

作品と全然関係ない話なんですけど僕はプロ野球は阪神ファンなのですが、ケイシーが演じた「ルー・フォード」と言う名前、何年か前に阪神にいたダメ外人と同姓同名。不快感だけでなくヘンなことまで思い出させていただきました。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-02 16:04:55)

6.温厚で評判のよい保安官助手に潜んでいたサイコキラーの凶暴性が目覚める。
サイコキラーが題材となれば、おどろおどろしいホラーになりがちだが、ポップであっけらかんとした描写。
それがまた違った不気味さを感じさせる。
でも、共感できるところがなく、後にはどんよりとした不快感が残るだけ。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 3点(2012-12-28 01:01:27)

5.あまりにも穴があり過ぎる殺人を重ねる犯人に違和感を感じたけど、実際にはこんなものなのかな。観せ方は良かった。 nojiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-04 15:44:37)

4.テーマが散漫な映画だった。ミステリーなのか、サスペンスなのか、あるいはバイオレンス映画なのか、そこのところが絞り切れておらず、映画としては退屈な印象。最後はもっと破滅的なラストかもと思ったがそこまででもなかった。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2012-04-24 12:50:59)

3.他の方の評価が高いが、私的には普通という評価。ストーリーが主人公に共感できない為か、見ていて少しイライラしてくる。そして、久しぶりに、主人公がんばれという気持ちにはならず、早く捕まれという気持ちになってしまう。
まあ、ある意味そう感じさせるということは、この作品としては成功しているのだろう。
俺の中の殺し屋というタイトルなので、もっとジャックザリッパーのような、殺しが目的なのかと思ったが、SMの世界だったというのも残念な感じだ。ただ、大人になってセクシーさをましたジェシカファンは必見。 シネマファン55号さん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-05 11:37:59)

2.こんな好評の中に水をさすようで気が引けるんですが・・・。
基本的に「意味不明な暴力」が映画としても受け入れられない自分としては、主人公にまったく感情移入出来ませんでした。観賞中に、この映画を認めたら自分の中にある暴力性を認めることになるんじゃないだろうか?暴力の上の愛なんてものが認められていいのか?みたいなことを考えてしまい、集中して見れていなかったのかもしれません。一つ言えるのは、ハンニバルやジェイソンみたいな現実にほぼありえない殺人鬼には脅かされることが無くとも、リアルな暴力者には時折戦慄を覚えてしまうという自分のような人には見て気分の良い映画ではありません。 ronronvideoさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-06-07 12:36:17)(良:2票)

1.ジム・トンプソンを原作とした映画の最高作であり、ここ10年で最高のスリラーであり、「マルホランドドライブ」以降で最高のフィルムノワール。審美の罠に陥ることなく、かくも幻想的で、現実からの失墜感に満ちた映画はそうない。しかも相手は狂人だ。 まぶぜたろうさん [映画館(字幕)] 10点(2011-04-21 23:03:28)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.40点
000.00% line
115.00% line
2210.00% line
3315.00% line
4210.00% line
515.00% line
6315.00% line
7315.00% line
8420.00% line
900.00% line
1015.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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