みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.なんもいえねぇ (オリンピックでの北島康介さん風に ) 【3737】さん [DVD(邦画)] 1点(2013-02-17 19:16:59) 2.時代風俗描写は控えめで、髪型・コスチュームにそれを匂わす程度。 前半はセット中心だが、後半はロケーションの投入によって映画に自由で開放的な空気が入り込んでくる。 信頼の置ける山根貞男氏も褒める夜の疾走シーンなどは断然引き込まれる。 セーラー服の浅野忠信と学生服の掘北真希が夜のゴールデン街を走りぬける、その二人の屈託ない笑顔と、画面の躍動感が素晴らしい。 浅野は、演じる役柄の幅広さを存分に見せつけ、また掘北も酒乱を懸命に演じるほど、逆に彼女本人の素直で健気なキャラクターイメージがより強調される点も首尾がいい。 屋台のチャーシューメンをすする。洋酒を一気飲みする。そうしたちょっとした食事シーンの魅力がいかにヒロインに対する好感度を高めるかも、よく心得てられている。 赤塚不二夫作品の特長が、戦略的な無意味・無目的・出鱈目・脈絡の無さなら、この映画の、特に後半の空想劇のナンセンスな諧謔こそ、赤塚に対する敬意であると云える。 大騒ぎの後、静かな夕焼けの屋上で見合う二人。西新宿開発の槌音が小さく響いてくる。シンプルなセットが不思議とノスタルジックな風情と一抹の切なさを醸す。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-02 15:44:57) 1.こりゃあキツイ!ぜんぜんよくないよ!今年のワースト1はこれで。 何がひどいってコメディ映画なのにお客さんが一切笑わなかったんですよ。 いや本っ当に面白くないしドン引きレベル。 これは「赤塚不二夫の漫画のギャグを実写でもやってみよう」というそもそものコンセプトから地雷だったんです。 それでもTPOをわきまえれば面白くなったと思うんです。 でも、この映画は観客が始終口をあんぐり開けてしまうような支離滅裂かつ「それはないだろう」と思わせるシーンが多すぎます。 当時の時代背景や赤塚さんの漫画家としてのエピソードを入念に描けばいいのに結局はコントに始終している浅ましさ。 浅野忠信さんの演じる赤塚先生のはまりっぷりだけが救いでした。 「少林少女」あたりの駄作にビビッときている方だけご覧ください。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 1点(2011-05-01 11:41:51)
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