みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.本当になにもない普通の冴えないおっさんがヒーローの真似をする、まさに、リアルなヒーローもの。いや、ヒーローに憧れて真似すると、現実はこんなもんだよということを分からせてくれる映画。なので、殴ればドバドバ血が出るし、撃たれれば相当いたいし、漫画みたいにはいかないんだよということを伝えるためか、かなりグロ映像が出てきますので、そういう系が苦手な人はちょっと観れないかもしれませんが、この映画は、キックアスとは全く別ものの本当に特殊能力もなく、強くもなく、助けてくれる人もいなくという、もしも自分がヒーローになったらをリアルに再現してくれている面白い映画です。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-02-10 15:23:16)(良:1票) 7.題名とパッケージから、ヒットガールの二次的な何かかと勝手に想像してディスクを取り寄せました。鑑賞してみてビックリ、あまりのリアルマジグロ路線にドン引きしました。私としてはこの感覚には全くついていけませんでした。 あまりにも酷い映画だと感じたので当シネマレビューや考察サイトなど多数を読んでみましたが、意外にも高評価の方が一定数いることに驚きました。友好的な方は概ね現実的に捉えている方が多いようで、現実世界とシンクロさせてこのイミフな世界観に意味や理由を持たせているようです。仮に現実世界とシンクロさせて考えたとしても、私には一切共感したり理解したりできる部分はなく、これの一体どこが良かったのか?いったい何に共感すべきなのか?基本的な部分すらもわからず、私にとっては全く理解ができない映画という結論に至りました。 真面目な話、コレほど酷評するのは珍しいくらいですが、私の感性には一切合わないし今後一切関わらなくても問題無い作品でした。もしかすると逆説的に、この映画の不幸な主人公に共感できない=私自身、ある程度恵まれた人生を送ってきた幸せな人間なのかもしれないと思ったりもしましたが、どうしたものか・・ 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 0点(2014-09-22 11:54:57) 6.コメディとしては度がきつすぎ.スパナで殴った時点で取り返しのつかない映画となっていたが,それ以降の異様さが,この映画の存在価値なのか? 【マー君】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-08-11 00:09:31) 5.タイトルと紹介写真にすっかり騙された一人です。そうです、キックアス的な軽快な物を想像してましたよ。たぶん統合失調症であろう主人公が妻の為に正義のヒーローになる話。これを観ると普段観ているアクションの、瞬時に殺傷する爆弾や飛び道具などの優れた武器やカッコいい撮影方によって、集団殺人を軽快に観る事に慣れていたんだなぁと思った。今作の妙に生々しい殺人方は善悪の前に人間が行う暴力について考えさせられた。ブッ翔んだエレン・ペイジが唯一明るいポイントだが・・・。でも観て良かったと思えた作品。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-09-17 17:18:03)(良:1票) 4.あの映画の二番煎じかと思えば似て非なるものだ。いや似てもいない。正義の名のもと暴力そして連続殺人を続けてしまう主人公。正義とはヒーローとなる者の自己満足なのか、悪人よりヒーローの方が狂気を感じる。悪をたおしても世界は変わらないかもしれないが、それでも割り込んだ奴や麻薬年買春、児童虐待は悪だ、私欲のために人を苦しめるなと訴える、ヒーローにやるせなくなる。それはテロは悪だと言い戦争を続けるアメリカアメリカのようだ。 と、小難しい事をおバカにポップでキュートに「!」な感じに描いた事が素晴らしい。 自分は仮面ライダーでショッカーに改造手術をされ怪人になりたいと思い、ウルトラマンに痛めつけられ殺される怪獣をかわいそうと涙し、わずかに多く貰ってしまったお釣りを気が付かないふりをして財布に入れてしまう自分はヒーローにはなれない。 【こねこねこ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-23 13:18:32) 3.想定を大いに超越する“トンデモ”映画だった。 同時期に製作された「キック・アス」と殆ど同じプロットだと思っていたが、これはまさに“似て非なるもの”で全く「別物」の映画と言っていい。同様のカタルシスを得られると思って観てしまうと、とんでもないしっぺ返しを食らうこととなるだろう。実際そうだった。 この映画で描かれているものは、「キック・アス」のような新たなヒーロー像を構築したエンターテイメントでは決してない。 己の人生に絶望し、それを歪んだ正義感に繋ぎ合わせ、悪に対する憎しみを最大限に増幅させてしまった凡人の“狂気”の様だ。 主人公の想定外の暴走は、観ている者の心を問答無用にかく乱し、「衝撃」なんて飛び越えて、唖然とさせる。 自ら去った愛する妻の奪還、心のよりどころである神への信心、主人公を突き動かす要因は様々だが、そのすべてはほんの小さなきっかけに過ぎなかったのではないかと思う。 “ヒーロー”の「仮面」を被り、悪の抹殺行為が過剰に加速していく様は、主人公の男がそして人間そのものが元来持ち得る「衝動」が、膨らみ、弾けてしまった結果のように見えた。 あらゆるものを失い、主人公は“一応”目的を果たす。 ラストではそれでも何かが救われたように描かれているけれど、それこそがまさに“フェイク”で、偽物のヒーローが辿り着いた先はやはり「悲劇」だった。 映画において、何と言っても衝撃的なのは、エレン・ペイジである。 即席ヒーローと化した主人公に呼応し、相棒役“ボルティ”に扮するリビーを演じた彼女のパフォーマンスは、文字通りに終始“弾けている”。癇癪玉のように突如として弾け、これでもかと弾け続け、ふいに弾けとんで終わる……。 主人公が徐々にその狂気性を高めていくのに対し、リビーはそもそものキャラクター性が暴走的で狂気じみている。 リビーの行動を引き起こしたのは主人公だが、主人公の行為を破滅的に深めたのはリビーであるという絶妙な関係性が、この映画の肝と言っても過言ではない。 その重要な役所を、相変わらずの小さな体で“妙ちきりん”に魅せたエレン・ペイジこそが、この映画の最大の見所と言ってもいいだろう。 前述の通り、決して気分の良い映画ではない。ただ、批判も肯定もとにかく観てみないことには何も始まらない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-01-29 10:46:48)(良:1票) 2.B級映画に隠された壮大なテーマ。ただそんなことよりエレン・ペイジを見ましょう。 【akila】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-01-18 04:21:19) 1.なぜにそんな楽しそうにハジケちゃってるんだ エレン・ペイジ。 こちらにまでその楽しさが伝わってきてしまうじゃないかよ リビー。その変な動きは一体なんなんだよ ボントガール じゃなくてボルティー。 ってそもそも 黄色と緑色って日本ではイマイチ有り得ない組み合わせなんですよね 色の変質者だ おかしすぎるよ その変てこりんな格好、エレン・ペイジ (^^;) そんなことよりネーミング ‥ ボルティーじゃなくて クリーピングバムのほうが絶対にセンス良かったのにって思えた方は 〝はい〟のほうをクリックを。 【3737】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-01-14 22:39:21)
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