みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.どうも、あまり印象に残らない話。ミセス・パルフリーは、娘から自立した生活をしたいと言いつつ、孫からの電話を心待ちにしたりして、本当に独立したいのかよくわかりません。周囲のお年寄りたちの方が、魅力的で面白い人に思えました。あとは、グェンドリン役のゾーイ・タッパーがなかなかかわいい。しかし全体として印象が薄いのは、毒気がなくて平穏すぎるせいでしょうか。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-20 19:29:15) 4.設定からしていかにも安直なんだけど、中身の方もやっぱり安直。登場人物の背景となるべき人生が作り込まれていないので、いくらそれっぽいやりとりをしても、台本をそのまま読んでいるだけにしかなっていない。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-12-11 01:17:21) 3.現実的な表現のおとぎ話、という映画。ちょっと哀しくも美しい。 それなりの長さではあるものの小品の趣きが強い。それでも観終わった後に、意外に良い作品だった、という余韻も残る。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-23 23:56:53) 2.ホテルに長期滞在している人生の黄昏時を迎えた人たちの心鏡には結構共感するところがあるんですが、主人公が親切にされたイケメン青年の性格が良過ぎでいまいちリアル感がないのと、実の娘や孫との関係が殆ど描かれていない(それほど悪いようには感じられないのですが)ことで、ちょっと中途半端感が残りました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-20 20:15:52) 1.日本公開が遅れた05年の作品です。 おばあちゃまと青年の交流というと「ラヴェンダーの咲く庭で」もあったけれど、あまり現実味のないメルヘンチックな世界ではあるかもしれません。 スティングの「ブリムストン&トリークル」では中年主婦だったジョーン・プロウライト(ローレンス・オリヴィエ夫人)がロンドンのプチホテルに逗留するミドルクラスの高齢者の中でもアッパーな雰囲気、でも気どったところのない品のいい老婦人に扮し、偶然知り合った作家志望の青年ルード(ルパート・フレンド)にはからずもつれない孫息子の代役をつとめてもらうはめに。 好奇心のつよいお仲間に面目を保てた上に年若い友人ができた夫人のみならずルードにも影響がおよぶ。 現代人の役はめずらしいフレンドが役には色気ありすぎかもしれないし、「ラヴェンダー・・・」が現実的な苦味が切なさを生んでいたのに比べて女性の原作らしい理想的な甘さはあるけれど、人生の黄昏とやさしい余韻があっていい作品。 原作が書かれた40年前は、今より世の中が世知辛くなかったのかもしれません。 パルフリー夫人が縁でルードが知り合うグェンドリン(ゾーイ・タッパー)が美しい少女ですが、ホテルのウェイトレスさんのお茶目なキャラも印象に残りました。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-02 07:00:05)(良:1票)
【点数情報】
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