みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.俳優の無駄遣い。たぶん、映画関係者も撮影の途中でヤベー映画だと気が付いたに違いない。 どうしてこうなっちゃんうんでしょうね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2022-04-03 20:02:12) 8.同監督の2019年作よりは、映画としてまっとうだった。 「旅の終わり~」を直前に観ていたため、それに比べて良く見える。 錯覚にも似た感覚を覚える。悔しい。 話の筋道や、意外性といった部分は好きでした。 首長竜はあくまでモチーフに留めておいたほうが良かったのでは…。 あのジュラシックパークで一気に空気感ぶち壊しな気がします。 ニュートラルな気持ちで観たらたぶんもっと評価落ちるだろうなぁ。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-14 19:42:11) 7.黒沢監督らしい色彩表現は相変わらず美しく心地よかったのですが、いかんせん内容が…。 題名に反して主役二人の言動が何をするにも嘘っぽくて、見ていてフラストレーションが溜まりました。あの短パンは何なんだ。 首長龍が水中を泳ぐシーンはあまりにリアルでぞっとしました。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 4点(2016-03-21 15:45:46) 6.エンターテイメント性と作家性、おかしなバランス感覚。 作られた時期の役者や風情を作家の感性と一緒に閉じ込めた、こんな映画が妙に心に残ると僕は思う。まさに日本映画の傑作!と手放しで絶賛してみたらすごく爽快だ。 この映画からマニアックな映画を好きになる若者が少なからずいると思う。 十代の頃に観た邦画をいろいろ思い出した。 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-08-03 23:53:53) 5.回路になんとなく似てるなーと思いましたが、やっぱり他の方もそう感じたみたいですね。あの映画同様ちょっと自分には合わなかったようです。あからさまに違和感を感じるポイントが多々あるので展開がすぐ予想できてしまう上に、テンポが非常に悪く間延び感がハンパないので見てるのがとにかくしんどかったです。 【映画大好きっ子】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-06-15 14:04:36) 4.全体的にセットからCGまでよく作り込まれていて、映像的には素晴らしい出来。ただ、物語がちょっとありきたり。10年前なら斬新だったが、今となってはよくある設定と言わざるを得ないだろう。また、前半で観客を騙す為だけにわざとああ言う見せ方をするのはどうも嫌いだ。思わず騙された~と言えるような凄いギミックなら許せるが、本作の場合は途中で薄々感づいてしまうのであまり意味がない。あと、一番怖かったのは首なが竜よりもフィロソフィカルゾンビ!あれは怖い、無表情で固まってるんだもん…。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-12-04 01:23:47) 3.要するにRPG、現実と虚構の交錯は黒沢清の長年のテーマ。どこまでうまくいっているかは微妙だとしても、一貫した作家性を感じる。明らかに作為的。 【Balrog】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-06-10 23:07:29) 2.首長竜は結構な出来だったが、前半、車の中のシーンなど、何かの布石か?と思うぐらいダサいハメコミ。リアルとはかけ離れた映像に後半が心配になったぞ。 話はいろんな暗示で中盤以降の返しが解る様に作ってあるので驚かないが、あの内容だともう一回ひっくり返すぐらいあっても良いと思う、ラストはかなりスンナリなのでちょっと拍子抜け。 中盤までスケールが小さいなりにも魅せる映像で、退屈せずにラストまでうまく持っていってると思う。 ネタバレになるので言及しないが、途中のひっくり返し時に、ちょっとおかしくないか?と思うことが多々あり、後半の映像を観ながら自分の頭の中で辻褄合わせに忙しかったのが残念、もっと映像でグイグイ引っ張ってほしかった。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-06-05 10:55:31) 1.原作と全然違います。 原作小説と映画の違うところを範囲で書き出すと、こんな感じになります。 ・主要人物の2人は原作では姉弟だったが、映画では恋人になっている ・主役は原作では「敦美」だったが、映画では「浩市」になっている ・原作の重要人物だった「仲野泰子」が映画には登場しない。他にもキャラの改変が多い。 ・原作で引用として用いられた胡蝶の夢や、J・D・サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」の話題は映画には出てこない ・作中に起こる悲劇の内容が違う ・「完全なる首長竜」が描かれた理由も違う ・どんでんがしの内容も異なる ・クライマックスも全く違う ・ホラー演出もほぼ映画オリジナル 共通しているのは相手の意識の中に入るという「センシング」という機器の概念、首長竜というモチーフ、ヒロインの敦美が漫画家という設定くらいのもんでしょうか。 ここまで原作と乖離があるのも、なかなか類を見ません。 黒沢清監督(脚本も兼任)は原作をそのまま映像化することに難しさを感じ、途方に暮れた末に大幅な改変をする決断をしたそうです。 原作者もこれに快諾されたようですが、原作の骨組みだけを残し重要な要素も改変してしまったこの映画は、原作のファンにとっては賛否両論のことでしょう。 原作と映画を見比べて違いを楽しむのも一興かもしれません。 そして出来上がったのは、もはや黒沢清監督の独壇場と言える映画作品でした。 本作には監督ならではのホラー演出が満載なのです。 いつの間にか恐怖の存在が画面に映り込み、世界が侵食されていくような感覚を得ます。 これは同監督の「回路」を思い出されるもので、見ごたえがありました。 原作にもホラー要素はわずかながらにもあるのですが、本作にある恐怖演出はほとんど映画オリジナルです。 明らかに黒沢清監督は好き勝手やっていますが、そこが映画の魅力になっているのだから、なんとも複雑な気持ちになります。 しかしクライマックスのつまらなさは想像を絶する勢いでした。無理に娯楽映画っぽくしなくてもいいのに・・・ 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-06-03 22:40:10)
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