みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
23.可愛い女の子のセリフの棒読みっぷりが凄まじかった。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-09-01 22:15:56) 22.う~ん、期待はしていなかったのだが..難しい題材を映画にしちゃったなぁ..って感じ..ところどころ、無理のあるストーリー展開..健さん と 田中裕子 の見た目のギャップ(年齢差)が、すごく気になる..どう見ても夫婦に見えない..ミスキャスト.. 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-18 16:44:35) 21.戦時経験者の回想をもっともらしく映像化しよう、という程度の表現意欲だけで作られたプラスチック作品。テーマが何も存在しないし、全体を通じる安っぽい照明が象徴するかのように、すべて向こう側が透けて見える。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2014-03-07 21:33:58) 20.昭和天皇崩御の後に戦友の自殺。夏目漱石の「こころ」の明治天皇崩御と乃木大将の殉死と先生の決断の関係によく似ている。昭和天皇に対する思いと明治天皇に対する思いはおそらく全く違うものだろうけど、ひとつの時代の終焉とともにその時代の象徴するものに殉死するという意味で同じだと思う。この映画は「特攻隊」を題材にしているが、主題は過ぎ去ってゆく時間の中で過去とどう向き合ってゆくのか、どう落とし前をつけてゆくのかということだと思う。「二人でひとつ」という理想的な夫婦のカタチを見せてくれる二人にとっての落とし前のひとつが妻の初恋の人の遺品を家族の元に届けること。21世紀の訪れとともに夫婦の結晶とも言うべき漁船を燃やすのもまた一つの時代の終焉に伴う落とし前。「戦争」や「特攻隊」は向き合うべき過去のひとつに過ぎない。でも、遠い昔にあったらしいことと割り切れちゃいそうな「過去に起こったこと」を描いているのではなく「過去と向き合う今」を描いているからこそ立派な反戦映画にもなっているのだと思う。戦争を語り継ぐのに映画は最適な媒体の一つだと実感する。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-05 19:06:57) 19.東映作品ながら、私は意外に良かったです。特攻隊の悲劇、戦友の絆、夫婦の絆、難病モノ、日韓問題、昭和の清算等と、確かにテーマの盛り込み過ぎという気はしますが、少なくとも「鉄道員」よりは観れました。マイナスは以下三点。まず、特撮のレベルが低すぎる。こういう所がちゃんとしてないから、作品全体が一段低く見えてしまう。それと、高倉健と田中裕子のバランス。役と実年齢の近い田中がやけに若く見えて、健さんは見た通りに老けて見える。この辺もメイクアップや撮影技術の低さ。そして、本作唯一の花・水橋貴己のド素人演技。何のしがらみでこの子を出演させにゃぁならんかったんだ? 奈良岡朋子がいなかったら、どうなってたことやら…。そういうことで、本作の救世主・奈良岡朋子に+1点の6点献上。 【sayzin】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-03-17 00:01:51) 18.健さんの厚みのある演技、小澤某の遺言、奈良岡朋子の最後のスピーチにはグッと来ました。だけど、なぜか薄味な印象です。そのうち忘却の彼方かと…。 【眉山】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-12-31 23:48:49) 17.スタッフ・キャストともに『鉄道員』とだいぶかぶっている作品。戦争の虚しさや特攻隊員の無念さを伝えたい気持ちは分かるのだが、映画としては正直イマイチ。結局いちばん印象に残っているのが「鶴」のシーンだったりするし。 【とかげ12号】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-11-20 15:07:11) 16.実話がベースになっているのだが、現代まで引っ張る展開に無理がある感じ。特攻隊員と、それを送り出す人の交流も、なんだか淡々と感じた。同テーマの小説やテレビドキュメンタリーのほうが胸が熱くなった記憶。飛行機ファンとしては、日本に唯一存在する本物の疾風が特攻機として登場するのが嬉しいのだが、飛行シーンの模型は胴体に爆弾を吊っている(実際は翼左右しか装備できない)など考証不足が残念。 【ちくわ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-02 01:31:30) 15.本気で日本の戦争映画、特に神風特攻隊の映画を作ろうと思ったらアメリカの戦争映画に劣らない、いやそれ以上のモノができると思う。。戦争反対を訴えるのは構わないし、私も戦争反対だが、ほんの数十年前にこの日本で起こった事を「過ち」だったと全て否定することはできない。。 「戦争を美化するな」とよく言う人がいるが 特攻隊員の精神は今の日本人が美化して表現しても足りないくらいのものではないかと思う。 強い国(米)が自らの強さを強調するようにバンバン出してくる戦争映画があるならば 痛みを知っている国にしか作れない戦争映画もあるのではないでしょうか・・ 【junneisan】さん 8点(2004-03-01 21:03:16) 14.戦争で亡くなられた方の無念さは言うまでもないことだが、残された者としての辛さを感じた作品だった。「俺達は二人でひとつだろう」という言葉に、懸命に生きてきた夫婦の絆の強さを感じた。現在、生活していて国に対して文句は山ほどあるけれど、戦争していないのは心の底からありがたい事だと感謝している。未来永劫起こらない事を祈りたい。 【The Grey Heron】さん 7点(2004-01-30 00:13:42) 13.健さんがいるだけで雰囲気が出てるっていうか。田中裕子と高倉健の夫婦役はどうも、あっていないような気がするけど。 【アンナ】さん 5点(2004-01-22 22:05:33) 12.まず、高倉健・田中裕子というと「夜叉」と比較してしまって夫婦という配役にどうしても違和感を感じる。いしだあゆみでよかったのではと思うが。映画としては格別面白いモノではないんだが、つまらないというのも当てはまらない。コレを見て何も感じない人はいないだろう。よって点数はつけにくい。こういう話はなんらかの方法で後世に伝えていくべきものだと思うし、映画の果たす役割は重要であると思う。織田ユウジやキムタクでも製作した事があったが、もう少し若者が見るようになるといいんだが、なんとかならないものだろうか?作品中では高倉健が鶴の物真似して雪の中ではしゃぐシーンが好き。これが高倉健だよ。 【東京50km圏道路地図】さん 6点(2004-01-05 18:12:01) 11.健さん! 日本では戦争を扱う映画はなかなか難しいと思います。 アメリカはよく次から次から作れますね。 【its】さん 6点(2004-01-04 23:55:32) 10.十分おっさんな私なのですが、それでも映画館でいちばん若かったですねぇ。観客のみなさん、リアルタイムに戦時中を生きた方々ばかりで。なんてゆーのかな、戦後派の人間が何を言っても、実際にその時代を生きた人々にとっては無意味な事ってあると思うんですよね。その時代の、政策や思想と関係のないところの価値観もあって、無闇に戦時下の人々をひとまとめに語る事は、人の存在そのものを簡単に否定しちゃいかねない訳で。そこで思考停止しちゃえ、とか断絶しちゃえとかじゃなくて、時代と世代の事も熟慮すべきかなぁ、って。この映画、そういうハッキリとできない、って迷いのようなもの出てしまってるのですが、それも仕方のない事なのかな、って思います。「ひとりひとりに歴史があった」今はまだ、それで十分なのかもしれません。大戦の傷というのは、まだまだ深く残っていて、それは遠い昔の話ではないという事だけは、確かなんですよね。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-26 12:33:50) 9.映画としての出来不出来より、どうしても、これを作りたかった人達の心意気に敬意を表したい。子供たちにも見せたいね。こういう映画は、大事にしたい。「鉄道員」よりもはるかに好き。 【ひろみつ】さん 7点(2003-11-16 17:50:28) 8.確かに映画としての出来は…だけど、作り手の心意気というか、真摯さは画面からセツセツと伝わってくる。それだけでも、ぼくはこの映画を見てよかったなと思います。特に健さんが韓国の地で「アリラン」を歌う場面と、回想シーンで、在日の特攻兵が恋人への「遺書」を口にするところには胸を打たれた。出来・不出来や面白い・つまらないの他にも、映画を評価する選択肢はあるはずだよな…というのが、ぼくの正直な感想です。 【やましんの巻】さん 6点(2003-09-25 14:24:01) 7.ま、この程度っつうことで。 【モートルの玉】さん 3点(2003-07-25 13:38:17) 6.あの夫婦には憧れます。高倉健演じる夫はすごい包容力ですよね。なんか見ていて頭がキュ~となりました。 【もみじプリン】さん 6点(2002-08-07 11:13:05) 5.感動しなきゃいけないんだろうけど、なんか空回りする、、、、。あぁ、、、ショパンの別れの曲はいい曲ですねぇ、、。 【あろえりーな】さん 4点(2002-08-05 11:04:16) 4. 「ホタル」という映画にはストーリーらしいストーリーはない。昭和天皇崩御のあとの数日の間に、高倉健と田中裕子が演ずるある特攻隊の生き残り夫婦の身の回りに起こった出来事を、淡々と描いた映画である。◆だから、この映画は、見る人が見たいものを見ることのできる映画だ。反戦映画をみたい人にはそう見える。兵士の決意の尊さを見たいものにはそう見える。夫婦の情愛を描いた映画とみたければそう見える。戦前をしみじみと懐かしむ映画と見なすこともできる。命の大切さを伝える映画とも見れるだろう。日韓の戦後処理の複雑さを見たければそれも良い。◆つまり、良い意味でも悪い意味でも、日本映画らしい映画なのだ。韓国での対面のシーンで、ずっと無言でいた朝鮮人の老人が、真意を理解して高倉健のもとに駆け寄りながら、むかし習った日本語で語りかけたらさぞ感動的なのだが、そういうこともない。◆ところで、あの若々しい高倉健と田中裕子夫婦の回想場面を描くのに、全然似ていない別の俳優を使っていたことに、日本映画のレベルの低さを痛感した。 【tomochan2002】さん 5点(2002-08-04 23:45:51)
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