みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
23.画の見せ方とか、カットの洗練さにキューブリックらしさを感じる。給料を取りに来たときは事務所の階段の上からのみのショット。部屋で何か不穏なことが起きていると観客に想像のみさせる巧さとか、向かい部屋の窓越しの画を鏡に映してみせるとか、印象深いシーンは多々。モノクロの肌寒い空気もあって、画は本当にきりりと締まって綺麗なんですが。 感想を言うと「つまんない」部類に入ってしまうな。女の性格設定も詰めきれていないし、ラストのとってつけたハッピーエンドは絶対キューブリックの趣味じゃないと思うんだけどな。 ところでどのへんが「非情のトラップ」だったのかしら? 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-18 00:16:15) 22.2015.10/23 鑑賞。キューブリックの長編第2作で、商業映画としてはデビュー作とのこと。台詞の少なさを映像で語り、流石のカメラワーク。マネキン工場、ボクシングは迫力あり。ではKiller's Kissの本当の意味は? 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-23 16:57:42) 21.光の使い方のうまさ。電灯をつけたり消したりすることによる光と影のコントラストにハッとさせられる。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-11 00:16:05) 20.以前見たときは普通かな、と思ったが、10年ぶりくらいで改めてみると、キューブリックらしいといえば、らしい。キューブリックらしいと思って見ているから、らしく見えるのだろうけれど。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-30 00:45:37) 19.ボクサーなんだからマネキンで殴り合ってないで拳で闘え。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-24 22:43:00) 18.長編映画ってより中長編映画な感じかなぁ。スタンリー・キューブックの映画自体そんなにも見てるほうじゃないので彼の手法とか詳しくはわかりませんが、ひねりもないかなり直球気味のストーリーは微妙に退屈でした。ラストのマネキン工場での対決は分解されてるマネキンがいたるところからぶら下がって異様な光景でしたがその中での映像はなんかよかったです。全体的にセリフは少ないですけどもそれはそれで納得できる映画でした。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-14 09:37:02) 17.この頃はまだ雇われ監督ということで、MGMの意向に沿うような内容になってると思うので、ロリータ以降の作品を見た後だとなんだか面白みがないように感じてしまうかも。 それでも随所に見られる陰影の見せ方などは秀逸。長い作品ではないですし、キューブリックということを意識しすぎなければ、この時代のハリウッド映画の秀作として評価できると思います。 この頃まだまだ駆け出しのキューブリックですから、会社の意向を無視してキューブリック色を出すというのは難しいでしょうしね。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-16 07:27:39) 16.う~む、中々評価が低いですね。確かに結構あさっりしているというか意外とシンプルな映画だと思います。ただ鏡を使った演出やマネキン工場での戦いなんかはじつによく撮れていてキューブリックの末恐ろしさをまざまざと見せ付けてくれます。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-05 01:09:58) 15.映画監督としての経験不足からくるものだと思うが、全体的に不必要な場面が多いというか…本当にその場所で事が起こる必然性があるのか?といったシーンが多い(マネキン工場なぞ特にそう感じた)。また、ボクシング等アクションはなかなかの迫力だが、少々粗さが目立ち、個人的に評価の高いSF三部作のようなキレがない。しかし、さすがはカメラマン出身だけあって、画面の構図一つ一つに「こだわり」が感じられる。光と影のコントラストや鏡の使い方なんかが特に。 【zahrky】さん 6点(2004-12-20 18:33:55) 14.『現金に体を張れ』同様、シンプルながらサスペンス映画の王道のような展開をコンパクトにまとめている。ニューヨークの古ビル街屋上のチェイスやマネキン工場での格闘など、見るべき名シーンも多いけれど、序盤の妙にゆったりとした展開がもどかしいのと、役者の力不足(特に主人公とヒロイン・・)で、映画全体としては、やや凡庸な印象になってしまった。6点が妥当な線かな。 【ころりさん】さん 6点(2004-11-23 14:13:19) 13.勘違いとすれ違いのカッチリした組み合わせ、雰囲気重視の必然性の無いマネキン工場、エゴイスティックなヒロインと、随所にキューブリック監督の自己主張が垣間見える。もやもやした男女間のしこりを解消せずトーンと突き放して終わらせてしまう冷たさはとても好き。 【ラーション】さん 7点(2004-05-29 00:47:32) 12.なかなか凝った画が作られてはいるが、ストーリーに面白みがない。罠というんだから、もう一ひねり利かせて欲しかった。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2004-04-14 08:47:46) 11.これが商業映画デビュー作、27歳時の作品だなんてにわかに信じがたいです。構成力がとんでもなく洗練されています。一時間強の作品にサスペンス、ロマンス、アクション、ミステリーの要素が絶妙に配置されており、登場人物には語るべき部分は語らせ、それ以外のときはカメラが雄弁にそしてシャープに語ります。老獪ですね。 【藤村】さん 7点(2004-02-16 16:35:31) 10.僕の中でのキューブリックの映画とは違ってました。ごめんなさい。 【ヒロヒロ】さん 4点(2003-12-31 01:45:29) 9.ストーリーがつまらなく主役のボクサーに魅力を感じない。 試合とマネキンに囲まれての対決シーンは凄い迫力でとても印象的。キューブリック監督の26才位の時の作品と聞いてビックリ。 【The Grey Heron】さん 6点(2003-12-05 16:25:23) 8.後半のマネキン祭りが見ごたえあり。ギャングのボスの、ニコルソンさながらな薄髪乱れっぷりでオノを振り回すとこや、マネキンの手のぶらぶらシーンが後のキューブリック作品を匂わせる。ヒロインの図々しさは、逆に人間味があって納得。話は判り易くて普通に楽しめた。 【VNTS】さん 5点(2003-06-01 16:44:27) 7.キューブリックらしさという点からは最高だと思うなあ。ハッキリ言って2001年より高く評価してますよ。最初の緩やかな展開から次第に手綱が締められてきて、息詰まる最後の決闘にたどり着くまでの、全編を通じた加速感は気持ちがいいです。「戦いとは、ボス猿を決めるためにY遺伝子にすり込まれた宿命」という、その後の彼の作品で必ずリフレインされるテーマも、ここから発しているんでしょう。キューブリックと言う映画人の予告編として機能しているような気がします(かなり本気)。 【エスねこ】さん 10点(2003-05-31 03:15:54) 6.アパートの向いの窓をすごく魅力的にしているのは、構図のせいでしょうか。ずーっと退屈しません。鏡や電話という小道具を駆使するキューブリックの秀作という印象です。陰影もスバラシイですよね。 【クー】さん 8点(2003-03-25 06:30:04) 5.この監督はブロンクスの生まれだったはずだけど、これは家の近所で撮ったんじゃないか、と思わせるくらい当時のニューヨークの雰囲気がよく出ていた。この調子でウールリッチの小説かなにかを1本映画化してほしかった。自主映画みたいな作りだけど、いかにも映画青年らしい情熱が伝わってきて嬉しかった。遺作「アイズ・ワイド・シャット」とひじょうによく似たショットが2、3散見してます。 【アンドロ氏】さん 6点(2002-12-10 23:39:17) 4.すでに光の使い方やカメラワークに非凡な才能が見てとれます。なによりも、やはりラストのマネキンに囲まれての格闘でしょう。無気味です。 【あろえりーな】さん 7点(2002-09-01 14:33:53)
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