みんなのシネマレビュー

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

Grace of Monaco
2014年【仏・米・ベルギー・伊】 上映時間:103分
ドラマ伝記もの
[グレースオブモナココウヒノキリフダ]
新規登録(2014-09-24)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-10-18)


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監督オリヴィエ・ダアン
キャストニコール・キッドマン(女優)グレース公妃
ティム・ロス(男優)レーニエ3世
フランク・ランジェラ(男優)タッカー神父
パズ・ヴェガ(女優)マリア・カラス
パーカー・ポージー(女優)マッジ(秘書)
マイロ・ヴィンティミリア(男優)ルパート・アラン
デレク・ジャコビ(男優)デリエール伯爵
ロジャー・アシュトン=グリフィス(男優)アルフレッド・ヒッチコック
ジャンヌ・バリバール(女優)バチョッキ伯爵夫人
田中敦子〔声優〕グレース公妃(日本語吹き替え版)
郷田ほづみレーニエ3世(日本語吹き替え版)
楠見尚己タッカー神父(日本語吹き替え版)
森なな子マリア・カラス(日本語吹き替え版)
小形満デリエール伯爵(日本語吹き替え版)
河西健吾(日本語吹き替え版)
作曲ジャコモ・プッチーニ歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
撮影エリック・ゴーティエ
配給ギャガ
字幕翻訳古田由紀子
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【クチコミ・感想】

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6.この題名から高貴なモノを見せてくれるとワクワクしましたが、極めて単調で退屈な映画でした。オープニング10分は素晴らしい仕上りですが30分が過ぎる頃にはもうあくびが。。彼女の美しさを伝えたいのは理解しますが、アップを多用した抑揚のない仕上がりにはガッカリを通り越して眠たくなる始末。
他の方も書いてらっしゃるように、グレースの切り札じゃなくてグレースが切り札でしたね(わら)。この題材でいくなら本当にもっともっと脚本を頑張ってもらわないといけません。ティム・ロスの苦悩もあまり伝わらず、ヒッチコックや神父さんもイマイチ使いきれていない印象でした。

政治的な深みがほとんど描かれておらず、淡々と彼女の立場にのみスポットライトが当たっていた印象です。もしかしたら監督は彼女の美しさのみ記録したかったのかもしれません。ある人物の裏切りなどは安いTVドラマ風情ですし、肝心のラストのスピーチにも全く深みが無く、早く終わってほしいとすら感じました。(その後のPVも失笑もの)

「エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2007年)」の監督さんなので、作風自体は真面目で正統派です。 ひょっとしたら脚本が良かったら化けた映画なのかもしれません。題材が良かっただけに非常に残念な作品でした。 アラジン2014さん [地上波(吹替)] 4点(2021-02-02 17:56:58)

5.どこまでが史実なのか不明だが、それなりの脚色はあるようである。とは言え、政治に翻弄される女優出身の王妃としての役割・苦悩みたいのは上手く描かれていて、中々興味深い作品。小国モナコの政治的立場については全く知らなかったので勉強にもなる。。日本には元外交官の王妃が居るが、これまでは当初の目的が果たせず色々と思うように行かず病んでしまったようである。日本の王室は役割としては「国際親善」であり、王国の「外交」との違はあるものの、今後は自身の役割や振る舞いについては模索しながら最適解を見つけていくのだろうか?となどと比較しながら見てしまった。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-08-05 12:22:36)

4.ニコール・キッドマンさんの神々しい美しさに脱帽。
モナコ公妃グレース・ケリーさんを演じられるのはこの人だけだと確信しました。

しかし、内容は中途半端な印象を受けました。
私はモナコについて無知なので、知識としては役だったと思います。 たんぽぽさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-01-19 15:37:16)

3.今では伝説となったプリンセスを演じる。誰もが知っている人物だけに、容姿も含め難しい面があると思います。
近年では「ダイアナ」で主演したナオミ・ワッツを少し思い出しました。
グレース・ケリーとニコール・キッドマン。やはり似てはいませんが、
ニコールの醸し出すオーラやゴージャスさはさすがに演じる役にはまっていたと思います。

「上流社会」を最後に映画の世界を去りモナコに渡り大公と結婚し、モナコ公妃への華麗なる転身。
女優引退後の彼女に関してはそんなイメージがありましたが、
やはり国を守っていく立場になるということは大変なことです。
隣接する、というか周りを囲まれた大国フランスとの駆け引きを描きながらも家族を中心としたドラマでもある。
ラストの彼女の演説が意外に盛り上がらないのは惜しいところ。
モナコという小国と大国との駆け引きと、その駆け引きの中にいる、
ハリウッドからやってきた公妃を巡るサスペンス的要素がもう少しあっても良かったと思います。 とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-20 19:58:27)

2.女優として絶頂期にありながら惜しまれつつ引退したグレース・ケリー、カムバックを期待したファンもさぞ多かったろう。ヒッチコックの誘いに一度は考えたものの、ついに公妃としての道を貫く。そのままの伝記ではなく、事実に基づくフィクションであり、愛の物語である。この映画はすべてラストの彼女のスピーチのためにあると言ってもよいくらいだ。中盤がちょっとだけ中だるみになるような気もするけど・・・。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-10 19:32:48)

1.飛行機で鑑賞。いくら美しき我らのプリンセスにコール・キッドマンでも、ここはGrace度が足りないですな、残念ながら。顔もいささか「改良」されているのかしらと、いろいろなところが目についてしまい、集中できませんでした。あと邦題が気に入りません!無念。。。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-09-26 14:27:15)

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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.39点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
315.56% line
4316.67% line
5527.78% line
6738.89% line
715.56% line
815.56% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

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