みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.このドラフトの駆け引きは新鮮。 【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-03-18 20:14:45) 6.ドラフトがお祭り騒ぎになることも、その1日だけを切り取って作品に仕上げたことも驚き。実在のチームをモデルにしてフィクションを作るというのは、かつての「メジャーリーグ」と同じ手法ですね。そういえばインディアンズもクリーブランドのチームでした。 家族がらみの話とか、同僚が愛人で懐妊するとか、ちょっとベタベタして鬱陶しい感じもします。また終盤は出来すぎで、いささか興醒め。しかし、交渉の駆け引きはそれなりに楽しめました。 実在のブラウンズがかつてのインディアンズと同様、万年低迷チームだと事前に知っていれば、「向こう3年間の1位指名権」の重みがわかってもっと楽しめたかもしれません。ちなみに直近も下位を独走中とのこと。ケビン・コスナーは、とうの昔に解任されているはずです。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-12 03:04:52) 5.NFLにはさっぱり興味ないし、ましてやそのドラフトなんて、もうまるっきりどうでもいいオハナシ、のはずなんですが、真っ向からその題材で、惹きつけてくれます。 デ・パルマ作品あたりで画面分割が出てきたら、「ああ、またか」ってなもんですが、本作はなかなか新鮮です。ドラフトを迎えるまさにその「運命の日」が舞台、まさに大詰めの一日。だもんで互いに離れた場所同士のやり取りの描写も多くなりますが、そのやり取りする両者の姿を画面分割で描くことで、連続感のある描写になってます。しかも本作の登場人物、分割された画面に収まらず、平気で画面からハミ出てきちゃって、ホント、何て厚かましいんでしょうか。 ドラフト会議(と言うんですかね、NFLでも?)が始まるまでのカウントダウンが挿入されるのも意外に効果的で、会話中心という点ではそれなりに地味なオハナシの映画ですが、時間が迫ってくるのを見るとやっぱり気分は盛り上がってきます。 それにしてもダサさあふれるのがケヴィン・コスナー。オハナシ自体もちょっとクサいところがありますが、それがケヴィン・コスナーにしっかりマッチしてます。カッコ良さの点では、ジェニファー・ガーナーの方が数枚ウワテかな。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-22 15:46:31) 4.絶頂期にはもう見飽きるほど、当たり作続きだったケビン・コスナー。水映画でコケてから、長い低迷期に入るとは人生分からないものだなあと思っていた。今作、「どれどれ」の気分でナメてかかって観ましたら、おやこれがなかなか”見せる”ドラフトドラマなのでした。コスナー復活の狼煙となるか。 プロスポーツの経営ドラマといえば、ブラピの「マネーボール」が記憶に新しいし、評価も高い。二番煎じというハードルもなかなか高いぞ、と思ったのですがこちらはアメフトのドラフトの一日に絞ったのが功を奏しました。 ライバルチームの腹の探りあいや、旧知の選手とのわだかまり、オーナーやファンからの圧力といったマネージメント業のストレス要素をみごとドラマに変換し、さらに一人の目玉選手について「マイナス点の有無」を観る者にも投げかける引っ張り方も巧い。 コスナー個人の恋愛ネタがちょっとうるさかったですが。ここ職場だよ。 苦悩しつつ、毅然と考えを貫くGMにコスナーが久々にかっこよくハマりました。長らく御無沙汰でもスクリーン映えするその姿。きちんと容姿をキープしているプロ根性に、ケビン・コスナーやるなあとちょっと感動しました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-09 00:45:26)(良:1票) 3.アメフトのドラフトでこんなに盛り上がるとは、凄い映画。 単純に人間模様かと思いきや、実は交渉による二転三転もあり、面白い作品作ったな、と感じる。アメリカンフットボールのドラフト制度にもちょっと触れた気がした。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-18 16:29:12) 2.久々にケビンコスナー主演の傑作映画を見た気がします。ウォーターワールドあたりからハズレ続きで、あえて彼の作品を見るということはなくなっていたのですが、この作品はたまたまGyaoに入っていて評判もよかったので見ることにしたのですが、本当に当たりでした。 正直NFLのことは全く詳しくありません。 しかし、この映画の主人公はアメフトをテーマにしていても、スーパースターでも監督でもなく、GMという経営者なので、スポ根が苦手という人にも十分楽しめる、ブラピのマネーボールのような感じの作品ですね。 そして、経営者側の地味そうな内容も、駆け引きや、タイムリミット、調査といったものでサスペンスのようなスリリングな展開を起こさせ、飽きさせずに引き込まれる内容になっています。 そんな映画を誰が監督したのかと思ったら、なんとあのツインズやゴーストバスターズ等のコメディ映画監督アイヴァン・ライトマンだから驚きです。 こんな笑いの一切ない映画もちゃんと面白くとれるんなら、もっと昔からとってればいいものを・・・と感じてしまいます。 というわけで、重すぎず、軽すぎず、非常にバランスの良い映画で見た後味も良い映画でした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-09-15 18:53:29) 1.電話を通しての駆け引きを満遍なく見せるのにはやはりこの方式か。 対話をしながら、仲間達に暗黙の目線と表情でリアクションを 示し、身振りで指示を出すGMら双方の芝居がスプリットスクリーンで展開する。 そのアクション‐リアクションが同時進行する画面が スリリングで飽きさせない。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-22 00:00:21)
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