みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.金星人,水星人,火星人,太陽系連合,アブダクションが出てきた時点で噴飯ものだし,「美しい水」とやらは疑似科学以外の何物でもないですね. オカルトも疑似科学も大嫌いな俺にとっては酷評する以外ありませんね. 原作は未読.なので厳しい評価は三島由紀夫のせいじゃないことは申し添えておきます. 【あきぴー@武蔵国】さん [インターネット(邦画)] 2点(2022-01-29 22:45:03) 7.家族それぞれの物語という構成だけど、リリー・フランキーがいちばん面白かった。 あんな天気予報があったら絶対に見るよね。 ただの妄想なのか、ほんとに宇宙人なのか、ラストが気になる展開だったけど、いまいち盛り上がらない終わり方で残念。 驚くような結末を期待し過ぎちゃったのが良くなかったのかも知れない。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-01-24 20:08:29) 6.音楽、「ハリー・リンドン」を象徴する(ヘンデルのサラバンド レナード・ローゼンマン編曲)をそこで使うか。 ハチャメチャですがまとめて終わらせた。って感じですね。水のねずみ講にはまるお母さんをなんとも上手に演じている中嶋朋子さんがやっぱりすごい 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-16 11:29:53) 5.三島由紀夫の原作は読んでいません。金星や水星の宇宙人としての自覚の目覚めといった メタファーが、見る人に地球環境や人間の営み等について考えることを要求します ただ、観客にそう思わせてしまうところは、映画としては少し失敗のように思えます あと、バンドの女性がとてもカワイイ女性でした キャストには名前が出ていなくてネットで検索したら、樋井明日香という名前だそうです +1点です 【amicky】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-05 17:45:10) 4.<原作未読>結局、何が言いたかったのかって話になると、それはよく分からない。でも面白いか、面白くないかで言ったら面白かった。生放送で暴走し始めた火星人リリー・フランキー、水星人らしいので政治家への道さえ開けてきた亀梨和也、怪しすぎる佐々木蔵之介、いかがわしいビジネスに手を出した地球人中嶋朋子に、処女のまま妊娠した美しい金星人橋本愛と。家族なので当然だが、これらの物語が絡み合って、まったく間延び感がなかった。さらにシュールなだけではなく、不気味さも程よく残していて、バランスが良いと感じた。ラストに新鮮味があればさらに良かったけど、これはそもそも原作が50年以上前なので致し方ないか。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-07-26 20:35:25) 3.家族4人のそれぞれのドラマがバラバラに展開していって段々絡み合っていくという「桐島部活やめるってよ」的な手法が相変わらず面白い。 SF要素もあって全く先の読めない物語だったので飽きずに楽しめた。 とにかく、リリー・フランキーのハジケっぷりがヤバかった!リリー・フランキー好きは絶対に見るべき。 暴走に次ぐ暴走。そして、火星人の決めポーズ。これには笑った。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-02-20 16:08:41) 2. 祝 橋本愛 復活 (とりあえず完全という言葉をつけるのは保留する) 吉田さんは、他の女優はともかく 橋本愛を綺麗にとることにおいては日本一と言って過言ではないと言いたい。 特に覚醒後の文字通り少し人間離れした美しさはほとんど全盛期に近い物を感じさせた。 これだけで、観に行ったかいはあった。 映画自体は、多少物語世界内の論理的整合性に難がないわけじゃないが、比較的ついていきやすいストーリーで全く退屈しなかった。 塚、論理的整合性を度外視して、様々な思索を観る側に求める映画なんでしょうね、これは。 例えば、水星人、金星人、火星人 太陽系連合なんて言葉が出てくると自分のようなプロパーなSFファンだった過去がある人間は、そっぽを向いてしまいがちだが、そんなことに拘るべき作品ではないんだということも何となく理解できたわけだし。 二度、三度見直して理解を含めたい映画。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-06-13 10:50:00) 1.ぶっ飛んでいる。 この理解と賛否が分かれることは間違いない映画が、大都市のみならず、地方都市のシネコンにまでかかっていることが、先ず異例だろう。 「桐島、部活やめるってよ」、「紙の月」と立て続けに日本映画史に残るであろう傑作を連発した吉田大八監督の最新作というブランド力が高騰していることが如実に伺える。 そして、その高騰ぶりにまったく萎縮すること無く、この監督は過去のフィルモグラフィーを振り返っても随一にヘンテコリンな映画を作り上げている。無論褒めている。 (亀梨くんの出演のみを目的にした女性客などは大層面食らったことだろう) 三島由紀夫の原作は未読だけれど、あの稀代の小説家が健在の時代であったとしても、たぶん同じように時代を超越したエネルギーに満ち溢れた映画が作られただろうと思う。 そういう意味では、同じく三島由紀夫が江戸川乱歩の小説を戯曲化した「黒蜥蜴」の映画化作品も彷彿とさせる。 即ち、この映画の在り方はまったく正しく、吉田大八監督はまたしても原作小説を見事な“新解釈”を多分に盛り込みつつ素晴らしい映画世界を構築してみせたのだと思う。 この映画は、冒頭から最後の最後まで、SFと幻想の境界線を絶妙なバランス感覚で渡りきる。 そのバランスの中心に描かれるのは、人間の営みの中に巣食う可笑しさと、表裏一体に存在する恐ろしさと愚かさ。 その時に暴力的で破滅的ですらある「滑稽」が、ありふれた一つの「家族」に描きつけられる。 終始、可笑しくて、笑いが止まらない。 ただ、だからこそ、この世界の危うさの核心を鷲掴みにされているような痛さとおぞましさも感じ続けなければならなかった。 人間社会の滅亡を開始する“ボタン”は空洞だった。 人類は許されたのか?勿論、違う。 謎の宇宙人がその強大な力を振るうまでもなく、人類は勝手に滅亡に向けて突き進んでいる。 “ボタン”など端から必要なかったのだ。 優しい火星人が「美しい星だ」と名残惜しんでくれているうちに、なんとかしなければ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-06-03 23:30:52)
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