みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.個人的にJSBXのファンということもあり、トレーラーで見たオープニングがかっこいいのでワクワクして観はじめましたが、尻すぼみでおもしろくなくなっていった感、ちょっとがっかり。主人公がまぁなんというかイマイチで、その言動に全く共感できなかった。他の方もおっしゃってますが、悪役全般とデボラが魅力的だったのでその分の点数です。旧いアメ車はかっこいいね。 【460】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-02-19 04:01:53) 15.華麗な長回しやCGなしのカーアクションン、音楽を楽しむためにストーリーを設定しているのかのような映画でした。いろいろな映画へのトリビュートが入っているはずですが、追い切れていないと思います💦 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-04-09 10:18:50) 14.評価の高い映画ですし、実際に映画を観てもセンスがいい映画で「なるほどこれが評価されるのはわかるわ…」と思うわけですが、しかし個人的にはイマイチでした。 理由はシンプルで主人公のベイビーがいまいち好きになれないから。 アウトロー系主人公のバリエーションの一つとしていろいろキャラ付けされてる設定もわかりやすいのですが、しかしどうにもこの主人公が好きになれません。そもそもまず顔が好きじゃない(笑) この映画の内容で、主人公を応援できなければ面白いと思えるわけがないので、残念ながら…という評価にしかならないのです。 クライマックスあたりは主人公が好きじゃない自分でも面白いんですから、これで主人公が好きであれば…と思うと残念でなりません。 ただこの映画、いいところもあります。 登場する女性2人が美人で魅力的な事。 そんなのキャスティングだけだろ、と思われるかもしれませんが、美人を魅力的に撮るのも監督の力ですから! 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-10 03:43:40) 13.主人公が音楽を聴いてるだけで、実際には歌わない、口パクだけのミュージカル。その音楽に乗って、カーアクションがテンポよく繰り広げられます。主人公は銀行強盗をクルマに乗せて逃がすだけの仕事なので、強盗シーンなども描写が省略され、とにかくテンポよく進みます。コインランドリーの洗濯物たちも、映画の中で踊ってる。 ただ、次に狙う郵便局へ下見に行くシーンでは、沢山の監視カメラが映されたりするものの、主人公と一緒に下見に行った少年に瞬時に状況を把握させることで、下見シーンを大幅に省略してしまう。確かにテンポはいいけれど、さすがにちょっと、味気ない。映画でちゃんと描写されない警備なんて、あって無いようなもの。観てて、どうでもよくなってきちゃう。 おそらくは、後半、主人公の彼女が事件に巻き込まれてしまうのか・・・という部分を中心に描かんがために、他の部分を省略しているのかも知れないけれど、それにしては、ここに至ってなお、もうひとつハラハラさせてくれないのは、どうしたもんだか。 あと、アクションを音楽とシンクロさせるのはいいけれど、銃撃戦の銃声まで音楽に乗せると、ここまでシラけるものか、というのは、ちょっとした発見でした。銃撃戦が台無し、といっても過言ではないですな。思えば、チャイコフスキーが「1812年」においてラ・マルセイエーズとともに大砲を鳴らす場面で、4拍子の音楽に3拍ごとの砲声を重ねたのは、さすがというべきか。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-10-04 15:16:11) 12.高評を目にし 鑑賞..冒頭から なんだB級映画か~ ってガッカリして観てたら..意外とシナリオがしっかりしてて それなりに観れたかな..甘めの 7点... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-09-20 12:38:33) 11.映画全体に散りばめられた音楽と、その音楽に合わせて展開するテンポの良さが、この映画の命であります。心地よいリズムを刻みながら、最初から最後まで物語が進んでいくところが、とても心地いいです。主人公の、”本当は善人なのに訳あって悪いことしてます”的な人物像は、ありきたりではありますが、上手く表現されて、応援したくなります。この主人公を気に入れるかで、この映画を好きになれるか違ってくるでしょう。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2020-07-17 22:46:45) 10.カーアクションとミュージックと、うまい使い方をしている。 底が深くは無いが、娯楽モノとして良いんじゃないかと、そういう感じ。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-12-29 21:10:10) 9.カー・アクションの見せ方の巧さではここ十数年で観た中で一番の出来と思いました。車内目線と外から俯瞰した画の切り替えがうまくて、こちらもスピードに乗れる感覚。速すぎるうえにカット割りが多すぎて、観てて疲れる割に迫力が伝わらないカースタントのこれまでなんと多かったことか。 というわけで冒頭から掴みはOK、な今作。リリー・ジェイムズは可愛いし(髪をアップにした時のキラキラしいことったら)、ケビン・スペイシーは安定だしジェイミー・フォックスは見るからに怖い人だしで、人物の引きも充分。あ、主人公の彼はちょっと弱いな。要努力。 クルマ映画で日本車が相変わらず活躍しているのを見るのも嬉しいですね。壊されるのはちょっとつらいけど。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-01 23:20:55) 8.ビジュアル先行で男優女優をきめて たくさんの人に見てもらうためにテンポよくつくって サントラでも話題になるように音楽をテーマにして わかりやすい犯罪モノにしあげれば、ヒット映画になるでしょ、 というマーケティングから生まれた映画という印象。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-03-25 20:40:44) 7.縛りがあっての面白さだと思うんですね。それを終盤解いちゃったら一気に面白くなくなりました。敵がやたら不死身なのも「うーん・・・」です。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-02-10 15:26:11) 6.エドガーライト監督の映画愛に溢れた良作。 評判通り、音楽センス良いね。舞台背景、セットにも この作品のもつカラー独特の采配は流石だし、セリフ回しもよく考えられてる。 そして、要のカーチェイスにおけるシーン、カット割りもお見事です。 とりわけ、登場人物の個性付けは秀逸。名優ケヴィン・スペイシーの迫力は勿論ですが、 バックボーンは謎のまま、じわじわと良い味を出してたジョン・ハムも良かった。 アメリカンニューシネマの香りを漂わせた現代的なアクション映画でした。ブラボー! 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-02-08 13:55:35) 5.SNSの盛り上がりで慌てて映画館へ。 御多分にもれず、エドガー・ライト作品はどれもBlu-rayを買って何度も観るほど気に入っている。 いつもの劇場のベストポジションに着席。H-10。SONYのロゴの前だったか〝耳鳴り〟がした。何で今ごろ? ここ数十年はなかったのに… 私は中学生の一時期、耳鳴りに悩まされた経験がある。 主人公のベイビーも〝耳鳴り持ち〟という設定。音があると耳鳴りはしないので常に音楽を聴いている、これはリアル。 耳鳴りは無音状態になると砂の嵐(テレビ放送が終わった後のザーッという音)のようなノイズが聴こえ始め、次第にそれが大きくなって心理的に耐えられなくなる病気。私も寝る時はいつも音楽を聴きながら寝ていた。 エドガー・ライトはこれまで、ゾンビやド田舎のカルト集団、宇宙人やゲーム世界といった〝非現実VS現実〟の戦いを描いて来たが、この映画は70〜80年代のカーアクション風で、ファンタジーの要素は皆無のように見える。 しかし音楽で外界と遮断された主人公は、妙に浮世離れしていて(実際、彼の人生には常にBGMが流れ、他人はパントマイムの様に見え、)周囲の世界は彼にとって非現実 つまりファンタジーの世界として描写されている。そして後半、ベイビーは彼を取り囲むすべてと対立し決別する。 故に、本作もやはりエドガー・ライト的〝ファンタジーと現実の対決〟であり、もちろん 私の愛すべき1本に加わったのでありました。 SONYロゴで聴こえた耳鳴りは、映画の仕掛けとして音を出していたそうです…本物の耳鳴りでなくてホント良かった。 【追記】 ケビン・スペイシーの過去のセクハラ問題が発生してしまい、アカデミー賞を始め今後のショーレースからは完全に除外される可能性もある。残念で仕方がない。 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-12 01:51:33)(良:1票) 4.冒頭のチェイスシーン(ネットに公式で上がってます)で一気にテンションが上がり、ベイビーの生い立ちや恋愛にその後の展開を期待したのですが…期待した盛り上がりも無く無難に終わった感じ。むしろ、本当にやべえ奴らに絡まれて逃げ場を無くしたヒリヒリする感じが全編を漂い、息を吐く間もなかった程。クライマックスにもそれ程カタルシスを得る事は出来ませんでした。冒頭の楽しげな新感覚ミュージカルで全編仕上げてくれたら良かったのになぁ。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-09-02 19:07:52) 3.アイデア満載で、お洒落だし、カーアクションはすごいし、キャラクターはしっかり立っているんだけど、なぜか面白くなかった。 多分、エドガー・ライトの作風って僕の性に合わないんだろうな。「ホット・ファズ」も面白くなかったし。 【爆裂ダンゴ虫】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-08-27 00:19:02) 2.何なの?この映画。 ご都合主義でホント何でもない話。 でも、逆にそれがイイ! それは、これが「観るべき」じゃなくて、音と映像に身を委ねて「体感するべき」映画だから。 主人公がいつもipodを聴いてるっていう設定も、物語上はその必要性をほとんど感じないんだけど、アクション映画でありながら「映像と音楽の完璧な融合」を目指せば、これ以上の設定は思いつかないよなぁ。 脇を固める役者も、み~んな一癖あって魅力的。 観終わった後、一人劇場でニヤニヤしてる自分がいた…。 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-08-26 15:15:25)(良:1票) 1.無垢な暴走の果てに“BABY”が辿り着いた場所は、天国か地獄か。 この映画は、純真故に「犯罪」という名の道なき道を走らざるを得なかった男の「贖罪」の物語である。 主人公は少年のような風貌の若き“getaway driver(逃し屋)”。 子供の頃の事故により始終耳鳴りが鳴り止まない彼は、音楽でそれを掻き消した時のみ天才ドライバーに変貌する。 彼の聴く音楽が全編に渡って映画世界を彩り、すべての音という音が音楽に支配される。 エンジン音も、銃声も、怒号ですらも、彼が聴く音楽に合わせて“ビート”を刻む。 ビートに彩られた痛快なアクションの連続によって、当然ながら観客は最高の高揚感に包まれる。 エドガー・ライト監督による問答無用にエキサイティングで、ハイテンションな映画を堪能している、ように確かに感じる。 監督の過去作、「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」のように、彼の“映画愛”によって、エキサイティングなコメディが益々加速して、多幸感溢れるエンターテイメントへ昇華されるのだろう。と、高を括っていた。 しかし、そうではなかった。先に記した通り、「贖罪」というテーマを孕んだこの映画は、幸福なストーリーラインを許さず、主人公をじわじわと確実に「地獄」へと引き込んでいく。 それは、今作の最大の見どころであったはずの主人公によるドライビングシーンの変遷からも明らかだ。 主人公“BABY”による天才的ドライビング技術のハイライトは、実は冒頭の一番最初のシーンに集約されてしまっている。 その後の逃走シーンは常に何かしらの“障害”が発生し、彼の“見せ場”とそれに伴う“高揚感”はどんどん削ぎ落とされていく。 ついには車からもはじき出されて自らの足で無様に逃走する始末。 ハイセンスな娯楽性に彩られていたように見えた映画世界が、凄惨な暴力と血によって塗り固められていく。 そうして、通り名の通りに“BABY”だった主人公は、ようやく自分自身が辿ってきた道程の「罪」に気付き、対峙する。 ついに、逃げ道も、後戻りも出来ないことを理解し、“耳鳴り”を塞いできた音楽を止める。 そう、幼き頃に「傷」を負った彼にとって、音楽を聴くということこそが、“getaway driver”としての生き方そのものだったのだ。 想定していた映画世界とは随分と異なり、想像以上にエドガー・ライトという監督のこれまで見せてこなかったタイプの「野心」に溢れた作品だったと思う。 ただし、やはりこの監督ならではの“映画愛”は溢れかえっている。主人公も、ヒロインも、悪役も脇役も端役ですら、気がつけばみんな愛おしく感じる。 SONYの映画なのに、iPodを愛用し使い倒すその心意気や良し! 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-08-23 23:59:26)
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