みんなのシネマレビュー

バリー・シール/アメリカをはめた男

American Made
2017年【米】 上映時間:115分
アクションコメディアドベンチャー犯罪もの実話もの
[バリーシールアメリカヲハメタオトコ]
新規登録(2017-08-12)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-10-21)


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監督ダグ・リーマン
キャストトム・クルーズ(男優)バリー・シール
ドーナル・グリーソン(男優)モンティ・シェイファー
ジェイマ・メイズ(女優)ダナ
ジェシー・プレモンス(男優)ダウニング
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(男優)
ベニート・マルティネス(男優)
森川智之バリー・シール(日本語吹き替え版)
野島健児モンティ・シェイファー(日本語吹き替え版)
宮島依里(日本語吹き替え版)
志村知幸(日本語吹き替え版)
音楽クリストフ・ベック
ゲイブ・ヒルファー(音楽監修)
撮影セザール・シャローン
製作ロン・ハワード
ブライアン・グレイザー
ダグ・デイヴィソン
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
編集サー・クライン
アンドリュー・モンドシェイン
ディラン・ティチェナー
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【クチコミ・感想】

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9.実在の人物に取材した映画、ってことなんですが、まあどうにも、胡散臭い、ウソ臭い。当時の社会情勢などが作中にそのまま取り入れられ、何ならもっとリアリティを感じても良さそうなところが、かえってそれが胡散臭かったりして。しかしこうやって見ると、当時の情勢そのものが、いかにも胡散臭い時代だったんだな、と。
この作品、なんとなく、お伽噺のテイストですね。一種のホラ吹き男爵譚。これを、演じてる本人も、見ている我々も、違和感なく演じられるのは、やっぱりこの人しかいないでしょう。と言う訳で、「トム・クルーズ/アメリカがハマってしまった男」。これはバリー・シールなる人物を描いた作品なのか、それともバリー・シールを楽しそうに演じるトム・クルーズを描いた映画なのか。見てると、パイロット役が演じられるだけでもうどんな役でもOK、楽しくて仕方なかったのでは?と思えてきます。
という軽いノリ。
そういう、ウソかホントかよくわからんエピソードが次々に並べられて(大筋ではホントなんだろうけど・・・もはやどっちでもいい)、まとまったストーリーらしいものもなく、それが短いショットの連続で紙芝居のように描かれます。テンポがいい、のは確かですが、味気無くもあったりして、「今のシーンはあともう少しだけ、カメラを長く回してもらえたら」などとも思っちゃう。だけど、満足する前に敢えて止める、というのも、一つの節度、とは言えるのかも。
とか言うようなことを、これといって考えていなさそうに「見える」ところが、この作品の特徴でしょうか。
クルマが爆発するシーンとか、あるいは爆発しないシーンとか。いいですよね。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-11-25 06:08:20)

8.題材的には面白そうなのに(脚色はかなりあるようだが)、作品としてはイマイチ面白味が感じられない。原因としてはコメディ?にしてしまったせいで、緊張感が欠如しているのと、トム・クルーズがミスキャストだったからかもしれない。もっと陰のある役者で政治的陰謀をメインにシリアスに撮れば、面白くなったように思えるが。 東京50km圏道路地図さん [地上波(字幕)] 5点(2023-07-23 16:55:31)

7.ぶっとんだ話だが、実話に基づいているとのこと。あんな死に方はある意味幸せかも。 海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-14 22:48:46)

6.トムクルーズの人を食った演技がぴったりな感じでした。こういう人が実在するあたりが、アメリカなんだなー。しかし「アメリカをはめた男」というタイトルはないな。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-12 15:33:03)

5.お気楽ご都合主義な主人公をトム・クルーズが好演しています。
映画の中でさえとんでもない男ですが、これが実在したというから驚き。
なんにも残らないし、後味の良くない映画でしたが、テンポの良さとトムの魅力で最後まで楽しく視聴できました。 めたもんさん [インターネット(字幕)] 5点(2019-04-06 23:16:33)

4.トム・クルーズには飛行機の操縦がよく似合います。いつものように完全無欠の正義の味方もいいですが、ふつうに慌てたり怯えたりする生身の人間で、なおかつ悪いヤツという設定も魅力的です。「タイトルに偽りあり」ですが、テンポのいい犯罪モノとして十分に堪能できました。
カネというのはなくては困るものですが、あり過ぎても困るものなんだなと妙に納得。ついには土中に埋めるしかなくなるというのが、なんともリアルです。そういえば日本でもバブル真っ盛りの頃、雑木林に札束が廃棄されるという事件がしばしばありました。いったいどんな心境で埋めたり捨てたりするのか、味わってみたいような、みたくないような。 眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-09-27 01:30:55)

3.「アメリカをはめた男」という邦題がついていますが、
「最初はアメリカに利用されていたけど、その立場を利用して私腹を肥やすも、やりすぎて最後は墓穴を掘った男」
といった感じのお話でしょうか。
まあ、色んな意味で凄い人がいたものだと思うし、アメリカと国境の南を股にかけたサスペンスにしてもおいしい題材ですが
「なかなか凄い話だろ?こんな奴もいたんだぜ!」とある意味笑い話のようにしてしまった。
映画としては、これもアリだと思います。そしてトム・クルーズはやはりこんな映画が似合います。
このバリー・シールという人物が「アメリカをはめて」最終的に国境の南に高飛びでもしていればまた別なんですが、
最後はやっぱりそうなりましたか、という結果に終わるので鑑賞後の後味は微妙です。
それでも観賞中は見る者をしっかり楽しませるトム・クルーズ。流石の一言です。 とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-31 22:23:17)

2.映画の基となった出来事自体は驚きの事実ではありますが、映画になってしまうと、淡々とした語りになってしまい、ワクワク感があまりありませんでした。見どころが少ないと言えばいいでしょうか。後からこの映画のことを思い出したとき、このシーンが印象に残った、と言えそうなシーンがないのです。主人公の人柄があまり上手に表現されていないのも、映画にのめりこめなかった要因の1つではないでしょうか。 shoukanさん [映画館(字幕)] 5点(2017-11-17 23:44:15)(良:1票)

1.テレビドラマ『ナルコス』ではとんでもない悪人として描かれており、実際にどえらい悪人であるバリー・シールを愛すべき人物として描いた作品なのですが、トム・クルーズの持つ爽やかさや天真爛漫さが作品に大いに貢献しており、この悪人にとても感情移入して見ることができました。
御年55歳で実年齢よりも20歳近く年下の役柄を演じ、しかも「面白そうだから飛び込んでみました」みたいな無鉄砲なキャラクター像を違和感なく観客に伝えられるというトム・クルーズの個性には本当に恐れ入りました。本作の魅力の7割はトム・クルーズが担っていると言っても過言ではありません。
残り3割は、この時代に実機によるスタントを多用した映像の説得力でしょうか(この超絶スタントのために死者を出したようですが)。空を飛ぶ場面の開放感、「空は俺のものだぜ」感が見事に表現されており、この開放感が欲しくてバリー・シールは仕事をしており、自由に飛べるのなら積み荷は何でもよかったんだろうなということが感覚的によく理解できました。
全体的な軽さの反動でクライムアクションに必要なスリルを醸成できていなかったし、捜査の手が回った後半以降はこの手の映画のテンプレート通りでやや冗長さを感じさせられたものの、全体としてはよくできた娯楽作だと思いました。 ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2017-10-31 18:38:36)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.88点
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200.00% line
300.00% line
413.12% line
51031.25% line
61443.75% line
7618.75% line
813.12% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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