みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
22.良いミュージカルは優れた人間ドラマと音楽が融合した作品だと思う。 そういう面では、少し人間ドラマが弱かったのかと思う。 余談だが、自分の中でヒュー。ジャックマンと石丸幹二が被って仕方がない(笑) 【とれびやん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-12 12:43:51) 21.批評家からは散々だったのに作品としてはヒットしたというのがすべてだと思います。 金儲けに走り家族よりも歌姫にうつつを抜かす主人公にもご都合主義な展開にも感情移入できないものの、楽曲のクオリティーやワクワクさせるショーの演出、自信満々でめちゃくちゃイケメンな主役のヒュー・ジャックマンを見たらなんかわからないけど許せてしまうって作品なのかなと。 私もそんな批評家の評価と興行収入の賛否に興味が湧き、Blu-Rayを購入したら二度三度と見返しているヒュー・ジャックマン好きです(笑) 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-03-04 20:59:23)(良:1票) 20.曲とダンスはみていてまぁまぁよかったが、物語はイマイチというか、ダメ。 きれいにしすぎ。 【へまち】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-08-14 20:59:44) 19.フリークショー、などという昨今なかなか映画の題材には取り上げにくいテーマを、とことん前向きなミュージカルで正面突破しているのがまず、大したもの。脚色は多々あれど、意外なくらいに実話ベースの部分も多かったりして、映画観終わった後では、色々と考えること・考えさせられることがあってよいと思いますが。 マイノリティたちの哀しみと、それを乗り越えるエネルギーの力強さ。 しかしそれもこれも、まずはこのミュージカル映画としての手腕があってこそ。劇中、時間なり場所なりが思い切ったジャンプを見せて、こういうのはまさに映画の特権、自由に時空を飛んでみせ、重力からも解放され、場合によってはスローモーションで時間を自由に伸び縮みさせたりもする。だけど何から何まで自由勝手なんじゃなくって、ミュージカル映画として、「リズム」がこの映画を支配しているかのようです。「リズム」には登場人物たちも逆らえず、時には彼らの動作すらが拘束される。だけどそれが不自由なのではなくって、グラスの音が刻むリズムが次の音楽へ繋がって行ったり、新たな流れを生み出していくのが、実に心地いいのです。 ヒュー・ジャックマンというヒトは、映画ではウルヴァリン役に代表されるようにアクション俳優の印象が強いけど、出自はミュージカルらしく、本作でも歌って踊って、若い連中には決して引けをとっていません。 ミュージカルとしての魅力が詰まった作品です。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-03-20 03:35:43) 18.P・T・バーナムという人の実像からはあまりにかけ離れている、と米国の批評家からは酷評されたそうですが、自分にはそれはどうでも良いとしか思えないです。調べてみるとたしかにこの映画は相当派手に脚色されているみたいです。 “バーナム効果”という心理学用語があるぐらいで、確かにペテン師的な印象が強いみたいですね。でも山あり谷ありと言ってもこれだけポジティブな人物だと、観ていて愉しくさせてもらえることは確かでしょう。テンポも良くてサクサクとストーリーが展開しますが、サーカスの芸人たちやビジネスパートナーそして家族とのエピソードが薄っぺらすぎて自分としても低評価になっちゃいます。サーカス公演のミュージカル場面もそこそこに豪華絢爛ですけどなんか中途半端で、どうせならバズ・ラーマンの『ムーラン・ルージュ』ぐらい弾けて欲しかったところです。まあこの映画は、気分が落ち込んでいるときにはいい薬になるかもしれません。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-22 23:22:38) 17.ミュージカルとして観るのはとてもいい。 のっけから足でリズムを取ってしまうほど。 ストーリーについては、あんまり望みすぎてもいけないんじゃないかな。ミュージカルなんて昔からそういう楽しみ方はしない気がする。 発見は、以前ならレベッカ・ファーガソンに惹かれてただろうに、今はミシェル・ウイリアムズに魅力を感じるようになったことかな。 作品にも恵まれて、いい役やってるなあ、という印象。 【roadster316】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-26 12:32:04) 16.映画館で見そびれて7点って申し訳ないのですが、劇場だときっと8点だったと思います。ストーリーをもう少し丁寧にしてほしかったのですが他は申し分ありません!完璧なショーです。ため息、ヒュージャックマンのためのあの衣装でしょうね、足長すぎ!シルエットからしてきれいすぎて後継者ザック青年がかわいそう💦舞台があったらみにいきたいです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-10 17:00:56) 15.さすがエンターテイメントの国ですよ。歌、ダンス、セット、映像とCG、演出等々、揃ってハイレベル(さすがにレベッカ・ファーガソンの歌声は吹き替えだったみたいだけど)。ストーリーも一応は起承転結があって、まあまあ面白かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-11-29 00:30:47) 14.楽しい! ミュージカルはこうでなくちゃ。 歌とダンスはもちろん、ド派手な衣装もお約束ですな。 特にダンスの3次元攻撃にやられた。 フリークスや階級社会といったナーバスな話も出てくるけど、昔の話だもん、いろいろあったろうけど楽しきゃOK! てなノリだから、アカデミー賞とは無縁だけど、自分的にはラ・ラ・ランドなんかより全然好きですね。 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-10-20 21:50:39) 13.この作品の魅力は歌とダンス、そして実在の人物を元にしていること。 歌とダンスはやはりグッとくるものがありますねー そして歌やストーリーに込められたメッセージも、 今のこれからの時代にピッタリな感じ。 背景の雰囲気も当時のニューヨーク感が感じられてよかったですねー しかし起承転結がはっきりして予定調和なストーリーゆえに、 展開がわかりやすく先が読めてしまう。 ミュージカル映画なのでそのほうがいいのかもしれないが、 そこを裏切ってくれる展開があればもっと楽しめただろうなーと思いました。 【ゆにお】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-27 14:59:03) 12.ラ・ラ・ランドは退屈だったけどこちらは普通に楽しめた。 いい話。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-08-15 15:01:36) 11.舞台演出と映像技術の融合が素晴らしい。 今までに見たことないような素敵なショーに感動しました。 あと、ラストのオチが可愛くて良かった。 吹き替えで見たはずなのにほぼほぼ字幕だったような気もするけど、そういう作品なので仕方ないね。 ミュージカルは好きだけど、歌詞まで日本語というわけには行かないのかな。 こういった作品を邦画にも期待したいです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2018-06-20 16:04:26) 10.それほど期待してはいなかった。実在の興行師P.T.バーナムのダークでダーティな部分は避けては通れない。またストーリーが薄っぺらで紋切り型なのはいろいろ聞かされていたため、あの評論家のように醒めた目線でレビューしようと思ったものである。当然ながら、彼の負の側面は徹底的に排除され、家族のため、フリークスのために奔走する"救世主"として描かれる。偽善か否かの葛藤も、仲間たちのドラマも簡素に描かれていただけ。起承転結で全てが綺麗事で終わる。しかし、そんな山積みの問題など製作者側は百も承知なのだろう。ヒュー・ジャックマンのスターパワーでP.T.バーナムを善人(辛うじて俗物)として魅せ、ストーリーの細かすぎる粗もパワフルな楽曲の数々で圧倒して、強引に引きずり下ろす。フリークスを見世物にして金儲けなど当時でも倫理的に問題はあったと思うが、結果的に救われて、誇りも居場所も手に入れた人たちがいたのは事実だろう。ラストの彼の格言にて「最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ」は、今日の映画興行の本質を突いている。大多数の現実に疲れ切っている人間が、タルコフスキーやミヒャエル・ハネケの作品を咀嚼して、思考を巡らせる余裕なんてない。「映画はやっぱりこうでなくちゃ」と夢を見させてくれる娯楽を求める人が多い以上、恐らく本作も細かいことは気にせずこれで良いのだろう。 【Cinecdocke】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-22 23:10:16) 9.ミュージカル映画はあまり好き好んで見るたちではありませんが、めちゃくちゃ王道なストーリーだと思いました。 イギリスの階級社会の理不尽さと、さらにその枠組みからすら除外される「フリークス」と呼ばれる人間との心の交流を描いた作品。 細かいことは気にしないテンポのよさが心地良いですね。 バーナムとチャリティが結ばれた理由とか、部屋に引きこもるフリークスの人を説得するシーンとか、新進気鋭の劇作家さんがサーカス団のメンバーの子に惚れちゃうところとか、バレエで心折れてた娘が辞めずに続けて成功してたところとか、本来なら丁寧に描いても良さそうな部分を徹底的に、はしょっています。 だから、見る人が見たら、「え、何でそーなるの?」と突っ込みたくなるのかもしれない。 でもそこを勢いで補えるのがミュージカルなのかなと。 実際、ミュージカルのシーンでは何度か涙しました…。 めちゃくちゃ王道だと思ったのは、挫折→成功→挫折→大成功→大挫折の流れを丁寧に追いかけているところです。 様々な問題が作中で描かれていましたが、あまり根本的な解決に至っていない部分も多く、映画的にはすっとしない感じもありました。 例えば、英国女王にすら見世物集団を認めさせたバーナムではありますが、もっとも因縁のある上流階級はチャリティの父親です。 父親を見返すことは最後まで叶わず、「娘は逃げ帰ってくるさ」の言葉通りになってしまう。 まあ最終的にサーカスを復興させて嫁を戻してたので何かしらあったのかもしれないけど…。 細かいことはいいか! 【アーウーマンデ】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-13 07:21:57) 8.スピーディーなストーリー展開。耳に残る音楽。 見てる側に考える隙を与えないほど、ストーリーはドンドン進んでいく。 日本でもこのようなエンターテイメントに特化したミュージカル作品がこれから作られるのではないかな?と予感させる作品です。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-21 21:28:58) 7.サーカスが好きである。世界各国から集められた芸達者な精鋭たちが、あの限られた閉鎖的な空間の中で、無限にも感じるイメジネーションを繰り広げるエンターテイメント性は勿論、彼らが当然抱えているであろうパフォーマーとしての人生の機微や、決して綺麗事ばかりではないであろうショービジネス界の苦悩も含めて、圧倒される。 そんな“サーカスの祖”とも言える稀代の興行師の人生を軸に、“ショー”の中でしか生きる術が無かった者達の人生讃歌が、圧倒的な歌唱とダンスで映し出されていた。 ミュージカル映画好き、そしてサーカス好きとして、問答無用の高揚感に包み込まれたことは言うまでもない。 だがしかし、この映画のストーリーラインと語り口は、“空中ブランコ”のように極めて危うい。 その最たる要因は明確で、ヒュー・ジャックマン演じる主人公P・T・バーナムが、決して清廉潔白な品行正しい人間ではないからだ。 彼はあくまでも私利私欲のために(勿論、愛する家族を守るという大義名分はあるけれど)、いわゆる“フリークス(奇人)”を集め、笑いものにするための「見世物小屋」を始めたのだ。 その様をどんなに成功譚的に描き、“好人物”の世界屈指の代表格であるヒュー・ジャックマンが演じようとも、この主人公に対して非倫理観や不道徳性を感じてしまうことは否めない。 無論、そんなことはこの映画の製作陣は充分に理解している。理解した上で、それでも敢えて短絡的に思える語り口を貫き、ただただシンプルに主人公をはじめとするショーの中で生きる者達の生き様を歌い上げている。 この映画が素晴らしいのは、まさにその映画として潔い「態度」だ。 ほんの少し演出のバランスが悪かったり、別のキャスティングだったならば、主人公は勿論、他の登場人物たちの言動も決して受け入れられず、非難の的となっていたことだろう。 フリークス達は、「綺麗事」ばかりを振りかざして生きていくことなどできないこの世界の闇の深さを、他の誰よりも知っている。 倫理に反しようが、不道徳だろうが、そんなもの知ったこっちゃない。 誰に笑われ、誰に罵られようとも、「生きていく」という覚悟の上に、彼らの歌声は響き渡る。 ミュージカルシーンの華やかさと力強さは紛れもなく素晴らしい。ただそれによる娯楽性が、ストレートな多幸感には直結しない。終始一貫して、薄くへばりつくような居心地の悪さを感じる。それは即ち、この現実世界にはびこる居心地の悪さそのものなのだろう。 その映画としての試みが完全に成功しているとまでは言わないが、このミュージカル映画の目指した「表現」と「着地点」は、圧倒的に正しいと思える。 演者としては、ゼンデイヤ嬢が「ホームカミング」に続いて魅力的だった。彼女の溢れ出る魅惑的な異端性は、女優として今後益々唯一無二のものとなっていくだろう。 蛇足だが、ミシェル・ウィリアムズとレベッカ・ファーガソンに挟まれては、流石のヒュー・ジャックマンも辛かろうな。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-03-15 08:04:21)(良:2票) 6.ミュージカルで大切なのは、音楽と踊りです。この映画はそのどちらとも、すごく良かったので、とっても気に入りました。ストーリーがあまり良くないので、名作にはなりませんが、そのストーリーの弱さを、音楽と踊りの魅力で補い、余りある魅力で観客の目を引き付けること間違いありません。映画館の中ならではの大音量で見られたのだ、なおさらそう感じました。ソフトの発売など待たずに、映画館で見ないと損します。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-03-02 23:20:04)(良:1票) 5.「ミュージカルってやっぱりこういうものなんですね」 というのが正直な感想。 個人的に、映画に関してストーリー重視するタイプなので ミュージカルだからストーリーよりも音楽重視。ミュージカルの部分さえ魅せれば最高!とは思えないんですよね 本当に音楽もそれを魅せる映像も素晴らしかったです 特にバーのシーンはテンション上がりまくりでした だがしかし、それを考慮しても内容は本当に薄っぺらい 内容は本当昔からよくあるストーリーの焼き直しで、今更そんなストーリー見せられても・・・という感じですし その焼き直しも、ミュージカル要素のために更に薄めてる感じでした。 ミュージカルですから曲が始まればストーリーはほとんど進まないですし 必然と言えば必然なのですが、それにしたって薄っぺらい。 キャラはそれぞれ濃いですし、それぞれのキャラの掘り下げがあればそれぞれのキャラの絡みや会話などを楽しめるのでしょうが あくまでミュージカルシーン重視なのでそれは皆無なわけです 最初からこれが史実を元に作っている映画だと知っていれば、期待もせずに音楽だけに集中できたんでしょうが 前情報を全く入れないでみたいタイプなのでそれもかなわず。。。 ただ、この映画はミュージカル映画好きにはたまらない映画なんだろうなぁとは理解できました。 【非映画人】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-03-02 17:37:54)(良:1票) 4.実在したPTバーナム氏の人生を描いた伝記ミュージカル。見るまで、実話を基にした映画だとは知らなかった。劇中、歌が始まる度に少し置いてけぼりな感じがしてしまった自分は、やはりミュージカルというものが理解できていないのか、もしくはミュージカル自体が肌に合わないのかとも思った。しかし例えば「美女と野獣」や「ララランド」を見たときにはこれほどの疎外感は感じなかったので、これはやはり監督の演出が原因なのかもしれない。個人的にミュージカルは歌が始まる瞬間をいかに自然に見せるかが大切だと思っているのだが、当該作品に関してはその瞬間が少し白々しく感じられる箇所があって、その度に冷静になってしまった。劇中に歌われる曲はどれも印象に残る良い曲ばかりだった。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-02-28 09:22:35) 3.<2018.2.25> IMAXで鑑賞。最初から最後までこれぞミュージカル映画!と言える作品。(ララランドはちょっと期待はずれだったので。) 辛い部分に強くフォーカスしていないので、明るく楽しく見れます。(H.ジャックマンが出演していたレミゼラブルとは相反してます) 音楽も素晴らしかったです。(音楽が現代的で作品の年代とは全然合ってないけど、そこは気にしない。) ヒュー・ジャックマンがとにかくかっこいいです…。久しぶりに面白いミュージカル映画でした。 <2018.3.17> 再鑑賞。やっぱり理屈抜きで楽しめたので、点数を修正します。サントラ買います。7点→9点。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-02-25 15:35:11)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS