みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6. 元祖『メリー・ポピンズ』が冒頭からメリー・ポピンズをチラ見せし、バートが歌う魅力的な「チム・チム・チェリー」のメロディで心を掴むのに対して、この『リターンズ』の冒頭10分は「設定を説明するためだけの会話の連続(とりあえず形だけの歌もあるよ)」という感じで、この時点でもう「ハズレだな……」と思った。 その設定も、借金がどうとか父の株券がどうとか、本当にどうでもいい。1ミリも興味を持てない。なぜ元祖のように「謎めいたナニーの魔法に翻弄されるうちに、機能不全ファミリーが再生していく」といったシンプルな作りにできないのか。 アニメパートは、黄金期のアニメーターの仕事に敵うわけがないのは当然としても、CGにあぐらをかいているのが見え見えで芳醇さを微塵も感じられなかったし、歌については1曲も耳に残らなかった。 エミリー・ブラントは歌唱力以前に、「陰」か「陽」かで言うと「陰」の女優だと思うのでそもそものミスキャスト感が否めない(尾野真千子が明るい役をやっているときの違和感に近い)。相手役のリン=マニュエル・ミランダも、ただただプエルトリコ系のクドさだけが目立った。キャスティングのポリコレにこだわるなら、ヴィクトリア時代の話など作らなければいいのにと思う。 とにかく作り手の情熱とか才能みたいなものがまったく香ってこず、「人から作品が生まれる」のではなく「企画ありきで人を集める(適任者がいなくても無理に作る)」という、近年の業界にありがちな1本に思えた。 【乱泥】さん [インターネット(字幕)] 3点(2022-04-27 08:09:14) 5.悪くはなかったですが、何度も観るかと問われると、、、。 ちなみに前作はマイベストに入るし何度も観ています。 確かにオマージュは観られるものの、続編としてのほぼリメイクは必要だったのか。 作り手の前作愛は感じます。けど、、、という感じでした。 やはりメリーはジュリーの様な美しい高音が欲しかったし、 ジャックもバートに比べると魅力がない。名優メリルも今回は邪魔だったな。 そして何より私が心惹かれる歌が無かった。 いろいろ言い出すと不満が放出しますが、それは前作と比べるとなんです。 あ、映像はさすがに前作より綺麗でした。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-06 23:54:23)(良:1票) 4.前作も見たので、すっごく楽しみにしていましたが・・・ちょっと外れました、これといった「ヒット」がないからです。子供たちもかわいいし、でも僭越ながら、踊りや歌が超驚きとか、好き!がない、に気づいてしまって。ラストに重畳したゲストの方がまだ驚いたかも。映像、色がきれいなだけにもったいない作品でした。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-31 11:00:27) 3.コリン・ファースとディック・ヴァン・ダイクの対峙が私的に唯一の見せ場。前作へのオマージュは感じられたものの、平板な物語と長さに辟易してしまったミュージカルシーン共に沁みるものが無かった。「相変わらず頑張ってはりますね」と思えたメリル・ストリープに苦笑。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-10-31 16:41:19)(良:1票) 2.前作は見ています。それと比較しても、夢のようなおとぎ話は健在で、夢心地にしてくれました。印象に残る曲がないのは残念でしたが、エミリー・ブラントのメリー・ポピンズは最高でした。すまし顔や笑顔、時折見せる見守るような温かみのある表情が最高です。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-02-09 00:13:00)(良:1票) 1.市内の映画館では全て吹替版のみの上映。 まあいいかと思い観に行ったのだが、こんなにも思い切りミュージカルだとは思わなんだ。これは日本語だとかなり違和感が…。 なんか大袈裟というかダサいというか、この世界観には合わない気がする。 ストーリー的にもかなりつまらなくて、物語を追うことに関しては全然ワクワクしたり感動したりというのもない。 メリーポピンズというキャラクター自体ヘンテコだし、なに考えてるのかわからない奴だった。 字幕で観てればもう少し楽しめたかも。 【ヴレア】さん [映画館(吹替)] 4点(2019-02-01 15:59:41)
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