みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.デ・ニーロに釣られ 鑑賞..アメリカの裏社会もの..予備知識なしで観たので なかなか興味深かった..映画としては 7点かな.. 【コナンが一番】さん [インターネット(吹替)] 7点(2024-02-12 10:00:36) 9.時代背景は脇に置いても共感できるのが娘の反感だけというのがちょっと寂しい… 共感の乏しい3時間半はきつかった。 【ProPace】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-13 00:55:37) 8.お金かかってるし、盟友ばかりだけど前半どうしてもダレる。 3時間以上あるからながいこと見よう見ようと思ってたけど見なかった 【どちて坊や】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-12-03 18:49:23) 7.デニーロもアルパチーノも年の割にすごいがんばってるし、特殊メイクも素晴らしいと思った。だけどなんか抑揚が薄いし、3時間以上はやはり長すぎ。無駄なシーンはなかったし、飽きたわけではないんだが・・・ 二人の競演を楽しむための同窓会的な映画・・になるのかな 【ラスウェル】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-28 02:52:16) 6.期待通りの重厚感と悲哀。フランクの葛藤とホッファの意地、ラッセルの非情さがバチバチつたわります。 ブルーノもチョイ役ながら見事な存在感でした。流石の俳優陣、ブラボー。 構成と編集にスコセッシ節が効きすぎたのが個人的なマイナス点っす。 あ、ペシさん最高っす、素晴らしいっす。 【460】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-09-15 01:41:06) 5.老人版グッドフェローズといった作品。それにしても長い長い(笑)。明らかに配信前提の作品であり、客が自発的に何回かに分けて鑑賞することを意識して作品が作られている。つまり3時間半にわたって観客を釘付けにするような展開や創意工夫はあまり盛り込まれていない作品ともいえる。ずっと静かで、乾いた、即物的なトーン、つまりいつものスコセッシ調で作品は終始する。映画作品としてみた場合には、これでは満点評価は難しい。 アメリカンマフィアの栄枯盛衰、長年の謎であるジミーホッファ暗殺を描いた超大作で、かつデニーロ・パチーノ・ペシ・カイテルという、名優たちの出演。かなり期待して見たのだが、ちょっと肩透かしだったのは事実だ。最新技術でデニーロを若返りさせたそうだが、アクションシーン等では粗が目立っている。無理してそこに資金を使うよりは、他の役者に若かりし頃を演じさせた方がまだ自然だったのではないか。まあ名優たちの集結ということで、少し甘めの7点とする。 【nakashi】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-05 01:15:07) 4.シブい。兎に角渋くかっこいいおじさん達の演技を見たいならこれ。実話を元にしているだけあって、ゴッドファーザーのような抒情的な且つ起伏の激しいストーリーは望めません。ただおじいさん達を若返らせるのは、CGを駆使したとしても違和感あり。できれば年代がわかるような表示がもう少し欲しかった。長いですが、見て損はないでしょう。時々見ていて人物やストーリーが混乱しがちなので、一度サッと見て、ウィキペディアで登場人物を検索、調べてから再見すると更に面白いかもしれません。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-02 10:47:26) 3.真面目なトラック運転手だった主人公がある事をきっかけに裏社会でのし上がっていくというスコセッシ映画お馴染みの展開にぐいぐい引き込まれる。 ただ、普通のトラック運転手があんな急にプロの殺し屋みたいになれるのかな?という疑問もあったが、そこはデニーロなので既に只者ではない貫禄を見せつけてくるので納得させられてしまうから不思議。 あれだけ派手に殺しまくって警察に全く捕まらないのも不思議。 また、そのデニーロがCGで若返っているというのも違和感が無くて凄かった。 面白いことは面白いのだが、後半やや展開がダレ気味に感じたので、もう少し短くまとめてもよいような気がした。 【ヴレア】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 19:06:51) 2.一言、凄い。 「映画」という“表現”と“歴史”が内包する「過去」と「現在」と「未来」を濃縮したような凄い映画だった。 この映画の“凄さ”は幾層に折り重なっていて、とてもじゃないが一度の鑑賞のみで語り尽くすのは困難に思う。 マーティン・スコセッシ監督が、自身のフィルモグラフィーにおける盟友(+名優)たちを集めて、ある種“懐古的”に製作されたギャング映画かと思っていた。 無論、その想像通りに、老いたデ・ニーロがスコセッシ作品で再びギャング役を演じるだけだったとしても、映画ファンとしての興奮は揺るがず、きっと良作になっていたに違いない。 だがしかし、この映画作品が孕むテーマとクオリティは、そんな安直な想像を容易に飛び越えて、遥かに高尚で、圧倒的に面白い映画の境地を見せてくる。 “マーティン・スコセッシの新作で老いたロバート・デ・ニーロがギャング役を演じている” そのこと自体に間違いは無い。が、そこに映し出されたものは、決して単なる懐古主義などでは留まるわけもない“新しい映画表現”そのものだった。 CG技術によって俳優の実年齢を大幅に変えて若返らせたり、老け込ませたりする“映像処理”の手法自体はもはや珍しくもなんともないことだけれど、今作のそれは、“映像処理”などという表面的な範疇を遥かに超えて、監督の演出と、俳優の演技に密接にリンクする「表現」として昇華されている。 そこで感じられたものは、ビジュアル的に違和感が有るとか無いとかのレベルではない。 稀代の名優たちが、スコセッシ監督が言うところの「CGによるメイク」を施されることにより、それぞれのキャラクターの人生を圧倒的な演技力で表現しきっていることに他ならない。 きっと、この映画を観た若い俳優たちは、驚きと共に、“恐れ”と“喜び”で、震え上がったに違いない。 なぜなら、避けられぬ老いと共に、一線から引いていたに見えた偉大な名優たちが、映画の新しい表現方法により再び新たな可能性を得たことを目の当たりにしてしまったのだから。 それは俳優としての機会損失の危機であると同時に、映画史の過去と未来が現在進行系で入り交じる、より多様性を孕んだ新しいキャスティング時代の幕開けに他ならないと思える。 そしてこの新しい映画表現が「実現」したフィールドが、「Netflix」という新時代のメディアであることも、当然ながら看過できない。 今の時代、通常の映画興行では“3時間半”に及ぶ長尺で、“ギャング映画”を製作し、公開するなんてことはほぼ不可能だろう。 巨額の製作費的にも、観客側のニーズ的にも、インターネットによる世界同時配信だからこそ成立した映画企画だったことは明らかで、この作品の“勝利”をきっかけとして、世界の映画人たちの“軸足”は益々変遷していくに違いない。 映画ファンの一人として、映画を「映画館」で鑑賞することの幸福は決して揺るがない、と思いたいけれど、本当に面白い映画を観ることができる「場所」が変わってしまうのならば、僕たち観客も“軸足”を変えざるを得ないだろう。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-01-03 00:51:38)(良:1票) 1.シネマート心斎橋へ喜び勇んで出かけました。物語は戦後米国裏社会ギャングものとしてあるある話であります。 パチーノ>ペシ>デニーロ>>>>カイテル。 ホッファを演ずるパチーノはお下品で退く事を知らない唯我独尊振りで、「パチーノと言えばスピーチ、スピーチと言えばパチーノ」面目躍如のシーンには「アル様素敵!!!!」叫びたい衝動に。いやぁ、こういうお姿を拝めただけでも鑑賞の値打ちがあります。 ブファリーノを演ずるペシは往年の狂犬の如き切れ味は無い静かな面持ちながら、絶対服従を強いる凄味は物凄い存在感。 二人の板挟みに身悶えるシーランを演ずるデニーロは流石の名演だけど、何かが物足りない歯痒さがありました。 ハーヴェイ・カイテルの影の薄さが残念なところ。 無法の限りを尽くしたギャングが心身ともに老い衰えて孤独のうちに廃れ行く姿がうら悲しい。 VFXで若返ったお顔を観ながら、70代レジェンドの面々は100まで現役を続ける事が可能である事に嬉しくなっちゃいました。 【The Grey Heron】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-11-24 22:16:21)
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