みんなのシネマレビュー

トロン

TRON
(Tron)
1982年【米・台湾】 上映時間:98分
アクションサスペンスSFアドベンチャーファンタジーシリーズもの
[トロン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-11-10)【イニシャルK】さん
公開開始日(1982-09-25)


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監督スティーヴン・リズバーガー
キャストジェフ・ブリッジス(男優)ケヴィン・フリン/クルー
ブルース・ボックスライトナー(男優)アラン・ブラッドリー/トロン
デヴィッド・ワーナー(男優)デリンジャー/サーク/MCP
バーナード・ヒューズ(男優)ウォルター・ギブス
テッド・ホワイト[スタント](男優)警備員
マイケル・ダディコフ(男優)徴集兵
小杉十郎太ケヴィン・フリン/クルー(日本語吹き替え版【BD】)
土田大アラン・ブラッドリー/トロン(日本語吹き替え版【BD】)
金尾哲夫デリンジャー/サーク(日本語吹き替え版【BD】)
沢木郁也MCP(日本語吹き替え版【BD】)
日野由利加ローラ/ヨーリ(日本語吹き替え版【BD】)
城山堅ウォルター・ギブス博士/デュモント(日本語吹き替え版【BD】)
檜山修之クロム(日本語吹き替え版【BD】)
高木渉ラム(日本語吹き替え版【BD】)
小川真司〔声優・男優〕ケヴィン・フリン/クルー(日本語吹き替え版【テレビ】)
池田秀一アラン・ブラッドリー/トロン(日本語吹き替え版【テレビ】)
富田耕生デリンジャー/サーク(日本語吹き替え版【テレビ】)
加藤精三MCP(日本語吹き替え版【テレビ】)
土井美加ローラ/ヨーリ(日本語吹き替え版【テレビ】)
槐柳二ウォルター・ギブス博士/デュモント(日本語吹き替え版【テレビ】)
牛山茂ラム(日本語吹き替え版【テレビ】)
原作スティーヴン・リズバーガー(原案)
脚本スティーヴン・リズバーガー
ドナルド・カシュナー
音楽ウェンディ・カーロス
挿入曲ジャーニー"Only Solutions"他
撮影ブルース・ローガン[撮影]
ジェイミー・アンダーソン〔撮影〕(第一アシスタント・カメラ)
製作ドナルド・カシュナー
製作総指揮ロン・ミラー〔製作〕
配給東宝
特撮スティーヴン・リズバーガー(視覚効果)
美術シド・ミード(プロダクション・デザイン)
ジョン・B・マンスブリッジ
衣装エロイーズ・ジェンセン
編集ジェフ・ガーソン
録音マイケル・ミンクラー
ワイリー・ステイトマン
字幕翻訳金田文夫
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【クチコミ・感想】

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44.リアルタイムでは本でしか接することができなくてかなり後になってネットで観た映画。今は配信にあるので改めて観てみました。

こりゃすごい!

まずですね、コンピューター世界の造形、衣装、戦車や戦艦、帆船(?)、そしてバイク・・・etc。このデザインがぶっ飛んでる。そして超かっこいい。このオリジナリティの塊の「異世界感」の創造性は比類がない。

驚くのはそれが1982年当時のCG技術(に似せたアニメ)や合成などの技術の限界こそが「コンピューター世界の擬人化」という、まったく非現実的な設定に、あろうことか「リアリティ」を与えていることだ。当時もそう思ったが2023年の今でも、いや今だからこそ余計そう思えるとは。

音楽は現実世界では生オーケストラ、コンピューター世界ではシンセサイザーと使い分けられている、と思いきやそれらは微妙に混ぜられていてそれがまた素晴らしい効果を生んでいる。

ストーリーもテンポが良いしラストもサクっと締める(重要)。全体のテーマも意外に現代に通じる話だしなぜこれがシリーズ化、ユニバース化されなかったのが不思議なほどだ。思うに多分この映画の奇跡は計算されたものではなかったのだろう。だから安易にリブートできないし「続編」ともなると・・・。

しかしこのローファイな未来感覚はこの映画1本で終わるのは惜しい。ゲームだってドット絵のスマホゲームが人気じゃないですか。こういう技術を反転させたデザイン勝負のSF映画をいま作っても良いんじゃないかなあ。 tubirdさん [インターネット(字幕)] 9点(2023-05-03 23:53:30)(良:1票)

43.当時、劇場で鑑賞しました。
記憶を辿ると、当時の斬新な映像に魅せられて足を運んだ記憶があります。
が、物語には何ら感銘をうけなかったようで、殆ど記憶にありません。
「トロン・レガシー」の鑑賞に併せて、DVDにて再見しました。
やはり「早すぎた映画」だったのか、今度は逆に技術の拙さが目立ってしまいました。
がある意味「伝説の映画」であることには変わりないでしょうね。 SITH LORDさん [映画館(字幕)] 4点(2013-07-02 13:11:06)

42.続編を先に見てからの鑑賞です。公開した1982年当時では、CG技術やプログラムの擬人化が新しい発想だったのは理解しています。けど、そんな事情は知ったことではないので、この作品を2013年に初めて観た者が単純に好き嫌いで採点します。
『ダッセェ格好した顔色悪い人達が、ショボいCGのマトリックスみたいな中で非合理的な戦いをしている映画』というのが素直な感想でした。新しさの感動はないけど、嫌いではありません。 SINさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-01-26 01:25:22)

41.今見るとかなりしょぼいけど当時は最先端映像だったこの映画。大好きなジェフ・ブリッジスも若くてナイス♪しかしストーリーは…ふーん。 movie海馬さん [地上波(字幕)] 4点(2012-04-15 03:22:34)

40.82年はアナログSFXの有終の美を飾る「ブレードランナー」と、CGによるVFXの先駆けとなる「トロン」が共に誕生した年。 「トロン」はBRほどの直接の影響力はなかったけれど、あまりに個性的だったからでもあると思う。 5人の主要キャラクターが擬人化プログラムとなるのはファンタジックで、初期のCG(とアニメ)で描かれた世界は今見てもレトロな魅力に溢れる。 ユニークなデザイン、ソーラー船の優美な美しさ。 ウェンディ・カルロスの音楽もこの世界にマッチしていてクール。 フリン(クルー)、アラン(トロン)、ローラ(ヨーリ)の三角関係はグリッドの中でも続き、その結果は「レガシー」で明らかに。 レインさん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-01 07:00:16)

39.「~レガシー」を見ましたので、改めて見直しました。
物語の軸は「~レガシー」ほど強くないものの、正直、この時期に仕上がっているデジタル世界の考えとデザイン、そして世界観に絶句です。
圧倒的に未来的で映画的で、一種のデジタルアート作品と言っても過言ではないように思います。
やはり、この世界観、個人的に大好きです。 sirou92さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2012-01-04 23:35:19)(良:1票)

38.映画の善し悪し以前に、この時代にこの題材をチョイスし世界観を構築したマニアックさが凄い。

ビデオゲームがようやく市民権を得始めた時代に、その電脳世界に入り込んで、そこに存在する擬人化されたプロムラミングと攻防戦を繰り広げるという設定を当時一体どれだけの大衆が完全に理解できたのだろうか。
黎明期のコンピューターグラフィックスはつたなく、アニメーションの表現にも達してしない。

それでも不思議と画面に惹きつけられるのは、そういった表現に対する革新的な挑戦があったからだと思う。

決して現代の“ユーザー”が満足できる映画世界が堪能できるとは言えないが、こういう挑戦的な映画娯楽の可能性を広げる礎になったことは間違いないと思う。

そういう意味も含めて、このオリジナル作品の後に、2010年の最新続編を観ると、いろいろな部分で感慨深さが残る。それはそれで、良い映画体験だ。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-26 00:00:48)

37.現在の目で見ても映像はかなり斬新で、視覚的にはかなり満足できる仕上がりです。「史上初のCG大作」と謳われつつもCGが使われているのは15分程度であり、残りは職人による膨大な手作業で作られたという映像には独特の味があって(当時ディズニーの社員だったティム・バートンもアニメーションスタッフとして参加したとか)、なかなか目を飽きさせません。使えるツールが限られている中で、よくぞここまで映像を作り込んだものです。ストーリーもかなり斬新で、現実世界と並行して仮想世界が広がっていたり、プログラムが擬人化されて彼らなりの社会を形成していたりと、その概要は「マトリックス」を大きく先取りしたものとなっています。もっと幼稚な内容を想像していただけに、これだけ硬派な世界観には驚かされました。これでお話が面白ければ…。斬新な着想を一本の映画として成立させ、使えるか使えないかわからない技術で視覚面を引っ張るというプレッシャーの中にあって、監督は一定の成果を挙げているとは思います。これ以上の働きを求めるのは酷かもしれませんが、とはいえ映画が全然面白くないのでは評価できません。抑揚のない演出、ダラダラとしたクライマックス、安直なハッピーエンド、もうちょい何とかならなかったのでしょうか。 ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 4点(2011-12-04 09:53:54)

36.内容はともあれ、1982年当時にこの作品を発表するというマニアックさが、すごい。

世界観はサイバーでポップですが、実に硬派な作品です。

ファミコン世代で、昔からのPCユーザー。なおかつSEGAファンの友人に薦めたい。 aksweetさん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-27 02:51:14)

35.2010年の現代では、映像もストーリーも古すぎ。途中で断念しました。。。当時は画期的だったのかもしれないので評価は5で。 kaaazさん [インターネット(字幕)] 5点(2011-06-17 23:32:05)

34.有名なジェフ・ブリッジスが主人公かと思っていると、「この役者さん誰?」なブルース・ボックスライトナーさん演じるトロンが主人公のようだったり、話の筋はほとんど印象に残ってない。ただ、この映画が登場して数年後に一般用のパソコンでしょぼいCG画像とかアニメーションとか作れる時代が到来して、せっせとCG作りのお遊びをしていた頃、いかにモデリングをシンプルにしてCPUの負担を軽減しつつカッコいいオブジェを作るかっていうことが重要でした。その観点からシド・ミードのデザインしたバイクや戦車や空母など数々のデザインは「やっぱスゲーなー」と思うものでした。今じゃ超リアルなCGが飽きるほどジャラジャラと量産されてますが、チープな中にデザインセンスが問われる、こうした初期CGのワールドって、たまーにその世界に迷い込んでみたい味があると思います。この作品とか『バーチャル・ウォーズ』のCGって、夏の暑い時期に暗くした室内で観覧すると心地よい涼しさを感じて、なーんか好きです。 だみおさん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-11 00:22:33)

33.映像が古臭いけど、それが逆に仮想世界の異次元感を盛り立ててる。
ストーリーとしては平凡だけど、ユーザーとプログラムという設定は面白い。
特にローラのプログラムが現実世界と同じように二股掛けるのがリアルで笑えた。 もとやさん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-10 15:01:27)

32.しょぼい!
そして、飽きる! ぬーとんさん [映画館(字幕)] 5点(2011-01-24 23:57:13)

31.すごく面白かった。
青と赤の光ったところが綺麗だった。
戦闘員のユニホームがカッコよかった~♪
CGの出始めだそうですが、図形がいっぱい出てカラフルでデザイン良かったと思います。
昔のSF好きなので合成の暗い感じは気になりませんでした。

直線ですっきり、気分も爽快でした。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-31 16:38:34)(良:1票)

30.当時リアルタイムで見た時も合成などしょぼいなあと思ってたけど、でもシド・ミードやメビウスを起用したデザインは素晴らしかった。
ウェンディー・カルロスの音楽もよかった。 ととさん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 15:35:29)

29.「レガシー」を観たのでこちらもレビューしておこう。これ、リアルタイムで劇場で観たんですが「微妙」でしたね。表現手法としてのコンピュータ・グラフィックスはアートの分野が先行し、次いで広告業界でCMの企業ロゴ表現などに使われ始めた頃でした。それが商業映画に出て来た訳で、そろそろそんなものが作られても良い気運はあったのだけど、同時に大丈夫かとも思いました。映画全編をコンピュータ・グラフィックスで見応えを持って作れるほど、コンピュータソフトとハードが進歩していると思えなかった。実際、手描きアニメで作った部分も多かったそうな。それで、蓋を開けたらその懸念のまんまの出来具合いだった訳だけど、とても「それ見たことか」と貶す気分にはならず、よく先鞭を付けたと思ったのでした。この製作者たちがやったことは、生後数年の幼稚園児がフルマラソンに挑戦するようなものです。映画は面白くなかったけど、リタイアしなかったことを褒めてあげないとね。少なくとも本作は、全編、あるいは大半をコンピュータ・グラフィックスで製作するような映画を作ることは難しいという見本になり、その後のCGの使われ方にひとつの方向性を示したと思います。いわゆる「特撮」で作られていた部分を補うカタチですね。それでCGは徐々に力を付けていったように思えるのでした。その出来映えからコンピュータ映像のマイルストーンとしての価値は持ち続けることでしょう。 アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 5点(2010-12-18 11:34:26)

28.この公開年を考えれば、設定や映像はかなり斬新で革新的だったんじゃないでしょうか。なかなか良く考えられて作られてると思います。シンプルで単調なCGも今見てもけっこう美しいと思います。ただ、ストーリーまでシンプルで単調にすることはなかったんじゃないだろうか、というくらいチープな展開で話の中身は何もあったもんじゃないです。 Nerrucさん [DVD(字幕)] 5点(2010-11-30 13:31:57)

27.ミクロの決死圏と並ぶ“異世界観光”映画。この手の作品は観客をその珍奇な世界に引っ張り込めればもうあらかた成功なわけで、ドラマ的に深みが無くてもあまり文句を言う気分にはなれない。生身の人間がプログラム化され、電子回路の中での冒険するという小学生の思い付きのような設定。そんな無理を承知のうえで、それでも無理矢理視覚化してしまう心意気が嬉しい。実際、電子化された人体が機械に吸い込まれていくイメージなんかベタだけど実に良くできていると思う。無機質な世界を舞台にしながら、ウエンディ・カルロス(この人元男だよ)の音楽が程良い叙情を感じさせてくれるのも心地良い。彼女の抑え気味の旋律も各種サウンドの設計も素晴らしい。ローテクCGの異様な画と相俟って醸し出されるムードは他に類例を見ないトロン独自のものだ。同時期の「ブラックホール」とともにディズニーの駄作SF扱いを受けがちな本作だが、両作品共にそのぶっとびの思い切りの良さと革新性はもっと評価されてよいのではないだろうか。 皮マンさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-20 17:38:09)(良:1票)

26.これはたぶん映像を楽しむ映画なんだと思う。あのレトロ感が結構いい感じ。1時間半も観られないけど笑 たいがーさん [DVD(字幕)] 4点(2006-06-26 13:55:44)

25.これ、ビデオで観た当初はショウゲキテキだったんですけどねぇ...みなおすとなんかやっぱイマイチっす。でもまぁ、テーブルテニスとかインベーダーゲームとかのチープなゲーム世界観が我々世代としては郷愁を誘われ、プラス1点。 んぽさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 16:45:16)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 5.21点
000.00% line
100.00% line
235.77% line
335.77% line
41019.23% line
51630.77% line
61121.15% line
735.77% line
859.62% line
911.92% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1982年 55回
音響賞マイケル・ミンクラー候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞エロイーズ・ジェンセン候補(ノミネート) 

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