みんなのシネマレビュー

宇宙戦艦ヤマト

1977年【日】 上映時間:151分
SFアドベンチャー戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
[ウチュウセンカンヤマト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-15)【イニシャルK】さん


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監督舛田利雄
石黒昇(アニメーション・ディレクター)
助監督棚橋一徳
富山敬古代進
麻上洋子森雪
納谷悟朗沖田十三
仲村秀生島大介
伊武雅之デスラー総統&地球防衛軍司令
青野武真田志郎
永井一郎佐渡酒造&徳川彦左ヱ門
緒方賢一アナライザー
広川太一郎古代守
平井道子スターシャ
神谷明加藤三郎
小林修ドメル将軍
大林丈史
阪脩
原作松本零士
西崎義展(原案)
脚本藤川桂介
山本暎一
舛田利雄(構成)
西崎義展(構成)
音楽宮川泰
作詞阿久悠「宇宙戦艦ヤマト」/「真赤なスカーフ」
作曲宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」/「おもかげ星」/「真赤なスカーフ」
編曲宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」/「おもかげ星」/「真赤なスカーフ」
主題歌佐々木功「宇宙戦艦ヤマト」
挿入曲堀江美都子「おもかげ星」
佐々木功「真赤なスカーフ」
製作西崎義展
製作総指揮西崎義展(総指揮)
企画西崎義展
配給東映
作画松本零士(キャラクターデザイン原案)
白土武(作画監督)
美術松本零士
編集鶴渕允寿
あらすじ
ガミラス帝国からの攻撃によって地球は放射能に汚染され、滅亡の危機に瀕していた。この危機に、地球から14万8千光年離れたイスカンダル星の女王スターシャは、放射能除去装置を与えるので取りに来るようにメッセージを送ってくる。地球連邦は、かつて海に沈んだ戦艦大和を宇宙戦艦に改造していた。人類滅亡のタイムリミットまで1年、イスカンダルを目指しヤマトは旅立つが、ガミラスの数々の攻撃がヤマトを苦しめるのだった・・・。

あにやん‍🌈】さん(2005-04-10)
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【クチコミ・感想】

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38.年齢的にリアルタイム世代なのですが、TVを見ていなかった時期に当たり、反熱血的な性格もあって、このシリーズには手を付けませんでした(ガンダムも同じくです)。
歴史的な作品なので、教養的に見ておくことにしました。熱血ぶりは案の定ですが、いちいち例を挙げるのは避けますがご都合主義と非合理的行動に突っ込みどころ満載です。
しかし、意外に見ていて苦痛という訳でもなく、逆にある程度楽しめたと言ってもいいと思います。
しかし、さすが「みんなのシネマレビュー」ですね、たったの5.65点だなんて。「映画.com」は4.1点(5点満点)ですよ。 傲霜さん [地上波(邦画)] 5点(2024-11-12 16:15:55)

37.1977年8月6日(土)の深夜1時過ぎ、高校1年の私は渋谷駅の
改札を通り、東急文化会館へ続く道を歩いていた。

先着100名にセル画プレゼントと新聞広告にあったせいもある
のだろう、真夜中の渋谷駅周辺に行列が出来ていた。

「スターシア死亡編」と後に言われるストーリーだったが、大
画面と効果音やBGMの重低音に震えた。

上映が終わり、館内の照明が点き始めた時、前の方の観客席から
拍手が始まり徐々に館内に広がって行った。
もちろん私も盛大に拍手しました。

青春の思い出。 横浜っ子さん [映画館(邦画)] 9点(2019-10-09 18:29:29)(良:1票)

36.もう何度も観ている。
今だと、ツッコミどころは満載過ぎるが、歴史を作った作品でもあり、全体のプロットというか設定は素晴らしい。また、音楽は今聞いてもなかなかの出来。
とても冷静に単純に評価は出来ない。高く付けるだけ。 simpleさん [映画館(邦画)] 8点(2019-10-08 22:02:27)(良:1票)

35.強引、無理ありすぎ、ご都合主義。
そんなマイナスを数多背負い込んでも構わないから
引換えにあり得ないほどのスペクタクルを盛り込もうとした、という印象の作品
もちろん当時の価値基準ですら、「細かいところは目を瞑る」鑑賞姿勢を
お客に求めるためには、理解を得られるある程度の水準が必要であったはず
(描かれている事象は嘘ではあるが知恵を絞って”らしく”作った、など)
その意味においてヤマトのテレビシリーズは、大人が大勢で知恵を出し合って
苦心の上に作り上げた、それまで日本で類を見ないスペクタクルの大傑作だと思う
ところがこの映画となると、結論としては、---これは映画とは評価しづらいです
本作がテレビのダイジェスト編集であることが、当然ながら映画としての最大の欠点
見るからにシーンがはしょられてて初見の方はモヤモヤするだけ
これから単体でこのダイジェスト品を見る価値は、ハッキリいってありません
当時劇場かテレビで見て熱くなった人が
その昔を懐かしむためなら、多少の価値はあるかと思います
自分は、ビデオもない当時から再編集は嫌いだったので冷めていましたが・・ うまシネマさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2017-01-04 01:42:04)(良:1票)

34.中盤の端折り方には、それはもうヒドイものがあるのですが(ほとんどクイズですよこれは。「さてこのシーンはTV版のどの回から引用したものでしょう」)、はたまた、イスカンダルでの場面で森雪の腕に突然包帯が巻かれている理由については、TV版で確認していただくしかないのですが。という訳で、多くをTVからの再編集で(かなり無理やり)再構成した作品ですが、それでもやっぱり、面白い、そしてスバラシイ。
まずは何といっても、立体を意識した、手の込んだアニメーションの描写。映画として十分に楽しめ、と同時に、元はTV向けとしてこれだけのものを作ってたんだなあ、ということにも改めて驚かされます(TV版は、子どもの頃、再放送で何度も観ましたが、それでも今なお新鮮)。
また、冥王星における反射衛星砲の猛攻など、中盤がギタギタに端折られてますが、その分、七色星団の死闘や、ガミラスでの決戦が、たーっぷりと描かれています。軍人顔というよりはスポコン顔のドメル将軍、その彼が仕組んだ恐るべき作戦を、ヤマトはいかにして切り抜けるか。そしてまた、冷徹極まりないドメルがいてこそ、その対照としてデスラーの狂気が浮き彫りになり、ガミラスにおけるデスラーとの戦いが、より恐ろしく、より盛り上がろうというもの(実際、ウチの子供たちと本作を初めて観たとき、当時幼稚園だった娘は、このクライマックスに興奮し過ぎて、波動砲の発射とともにワ~ッと大声で叫んだものです)。
ついでに言うと、今、私が好んでクラシック音楽を聴いているのも、原点はもしかしたらヤマトの音楽にあったのかも知れませぬ。主題歌のメロディが、場面場面に合わせ様々に変容して奏でられる、その面白さは、多くのクラシック音楽に共通したものなのだから。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 8点(2016-02-03 22:52:03)(良:1票)

33. アニメ番組を2時間に編集してソフトで稼ぐっていうやり方を確立したわけだが、ガラパゴス化の戦犯でもあるわけで客が媚びるのはどうにかした方が良い。 黒猫クックさん [DVD(邦画)] 3点(2012-11-01 04:10:07)

32.戦うたびに、ぼろんぼろんのぐっちょんぐっちょんになるヤマトは、どこで修理しているのか? センブリーヌさん [DVD(邦画)] 6点(2011-09-06 01:54:06)

31.当時大ブームで勿論ハマりまくった。遊びでは「波動砲」が飛び交い、遠近法という技術は「ヤマト」から習った。点数はまあTV版との中間ということで。コレは単にTVを編集しただけなので、「ヤマト」に興味のある方は、コレを先に観ない事をお奨めする。作画もそのままで、到底映画のレベルでは無い。”いいところどり”で、展開が速すぎるため何とも勿体無い感想しか残らないのだ。幾らボコボコに遣られても、次のシーンでは見事に復活という始末で。他にも「何故ヤマトだけは、幾ら撃たれても沈没しないのか?」「海が消えてしまって、放射能どころじゃないと思うが」とツッコミ所満載の映画である。TVと違い、最後あっさりしていたかな。 まさサイトーさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-15 02:17:30)

30.いや、まあ、TVシリーズをぎゅぎゅっとまとめただけなんで、どうにもこうにも なんですけどね(^^; まあ、当時は大ブームで、俺自身もしっかりハマってたということで(笑)  一応5点献上しておきます(笑)
とっすぃさん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-17 20:13:07)

29.とりあえず懐かしい作品。あの頃はメインイベントである波動砲が観たくて急いで家に帰ったものです。そもそも一体なんの為にイスカンダルへ向かうのか…なんて、当時は幼かった為気にせず観ていたので、再見するとちょっとツッコミたくなる個々の設定(コスモクリーナーの設計図を送ってくれた方が早いような気が)。そんな作品も、再編集とは言え懐かしい劇場版。再編でもキレイに繋がっている良い部分と、継ぎ目をナレーションで誤魔化す悪い部分が混在していて、評価はかなり微妙。毎週時間に追われて描くTVアニメと、劇場用に新たに1から全て描き起こすのとはまるで意味が違う。このセルの枚数にして、描画の雑な創りは当時の味があって悪くないのですが、やはり当時の映画における標準枚数に比べると圧倒的に低いレベル。 _さん 5点(2004-08-17 02:27:25)

28.かなり無理矢理なつぎはぎでした.まああらすじは解りましたけどね. マー君さん 5点(2004-06-20 19:25:18)

27.TV版のDVDBOX買いました。今観ると突貫で製作された故か、画の仕上げが非常に雑なんですね。当時は全く気にもならなかったのですが。しかしそれまでのお決まりロボットアニメと違い、一人一人のキャラクターが非常によく描きこまれており、それに加えて重厚な戦闘シーン、今観るとこっぱずかしいが、それっぽい専門用語が飛び交う艦内。スターウォーズと並んでもう大興奮して土曜日19:30を迎えたものでした。そしてこの劇場版ですが、いかんせん2時間にまとめるには無理があり過ぎ、単なるダイジェスト版となってしまいました。それも仕方なしですが。 TV版は点数をつけられるなら文句無の10点ですが、劇場版は残念ながら半分の5点とさせていただきます。 ロイ・ニアリーさん 5点(2004-03-16 17:49:11)

26.今見たらこんな点数は入れられないとは思う、思うけど。多分これが初めて劇場で見た映画だったと記憶している(東映まんが祭り以外の普通の劇場公開の映画と言う事で)。田舎なので二本立てでしかももう一本が「ポールポジション」とか言うひたすら車がぶつかる映画で…辛かった。でも、子供心に普通に映画館に映画を観に行くと言う行為が妙に大人な感じがして嬉しかったのです。勿論親と兄弟と行ったのですが…。全然ヤマトの感想じゃないですね。テレビシリーズも全部ちゃんと見ていた訳じゃなかったし、テレビ版の切り張りだとかも全然気が付かない子供だったのでラストは号泣していたし、楽しめた記憶があります。逆に今もう一回見ろと言われると辛いかな、と思うので点数は抑え目です。当時ならもうちょっと付けていたと思いますが。…この点でも充分甘いかもしれないですけど…。 あかりん☆さん 6点(2004-01-21 22:35:30)

25.確かにテレビの再編集版なのでいい点数は付けられないのですが、あの時代を象徴する作品という意味でこの点数です。
テレビシリーズを評価するのなら+3点 るねさん 6点(2004-01-13 23:31:59)

24.これはダメです。テレビでのヤマト放送後、1,2年して作られた再編集物の映画だったと記憶していましたが、当時小学生でヤマトフアンだった(つまり贔屓の上に判定が甘い)僕が見てもイマイチでした。ってことは相当だめだったということです。たぶん。
あばれて万歳さん 4点(2004-01-13 13:57:08)

23.TV版の復習によいのでは?かなり物足りないが。 東京50km圏道路地図さん 5点(2004-01-13 04:29:44)

22.ヤマトとは現代にはないスタイルのアニメであると思う。では現代のアニメはとは何なのか、娯楽主義や商売目的、そんな気がしてたまらない。実際にこのアニメが放映されていた時代を生き抜いてはいない、僕が言えるセリフかどうかはわからないが、マジンガーZやガンダム、他の少女アニメだって、スポーツアニメだって夢を描き続けてきたのでは無いだろうか。その原点がこの時代に作られたアニメにあると思う。そしてその礎は現代の映画にも大きく影響しているのだ。(はっきりいって現代のアニメは夢を描いていない。娯楽だけを目的にしている)このような作品があったからこそ現代のSF映画などが成り立っていると言って過言ではないと思う。そして、この映画、なぜ映画にしてしまったのか?現代の商売アニメの原点がこの「長編アニメ映画」にあるようで高得点をあげたくてもあげれない次第である。 000さん 3点(2004-01-10 23:26:27)

21.今観ると、キツイ ですね~.. 日本の、SFアニメブームの火付け役となった作品! TVを再編集しただけの映画なのに..考えられないくらいの 大ブーム でした.. 当時、斬新だったストーリー、演出、戦闘シーン、..今となっては..失笑シーンが至る所に..(こんなに酷かったのか..) 悲しいかな、映画として冷静に観ると、2点.. 所詮 “子供だまし” 程度、だったってことでしょう~... コナンが一番さん [映画館(字幕)] 2点(2003-11-27 19:28:46)

20.やっぱり単なるテレビの再編集モノに対して高い評価を下せるほど、心は広くないですねぇ。もちろん、編集の仕方によっては名作が生まれる事だってあるのですが、少なくともこの映画はリズムもなくエピソードが羅列されてゆくばかりで、見ている側が気持ちをキャラクターに乗せてゆく余地がありません。絵柄がころころ変わる世界を、まー、そういうモノだ、って納得して見てた当時のアニメファンは心が広かったと言わざるを得ませんわ。第一、ヤマトサウンドって何?単なるモノラルなんですけど、って。ただ、当時のテレビアニメは35ミリで製作されていたので、劇場にかけてもそこそこのクオリティだった分だけ、まだマシでした。その後、ずらずら登場する、16ミリブローアップもの再編集アニメのクオリティに比べれば・・・。一時代を築いたアニメとしての価値、アニメの映画としての価値を切り開いた事は評価できるのですが、その後のアニメ映画全般の事を考えると(マニア相手の閉じた作品作り、スクリーンに映る絵のクオリティを軽視、映画としてキチンと構成されていないなどの状態でも興行としては通用するという前例を作り出してしまった訳で)功罪半ば、ってところですかねぇ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-27 14:36:56)

19.今更言うまでもないことだが、この作品は劇場用に編集されたテレビアニメである。よって自分的には映画とは言いがたい性格のものである。テレビでは昭和49年かそこいらに、訳のわからない時間帯で放映されていたと記憶している。そこそこの年配の方ならヤマトシリーズを観た経験をお持ちだろうが、若い、特にファンでもない人が今になって観た所で、大して面白くない、古臭い御都合主義ドンパチSFアニメに過ぎない作品という按配に酷評されてしまうかもしれない。実際、当時テレビ版は余りの不人気さゆえ、予定クールを大幅にカットされ短期で終了したのだから。その後の一大ブーム・続編の製作が行われるなど一体誰に想像がついたことであろうか。さて、スーパー99や電光オズマ、高速エスパーといったとんでもない昔(笑)から松本零士の作品の熱烈なる愛読者であった私にとって、ヤマトと言えば、そのキャラ・メカ設定に遺憾なく独特の松本世界が繰り広げられたTVシリーズ(第一作目)が全て。たとえ考証が滅茶苦茶でも、自分にとっては微妙なマニアックさ加減に心をくすぐられて楽しかったからそれでいいのだ。本来は正当なる映画(作品)とはいえないのかもしれない。が、しかし、敢えて5点の評価を贈らせて頂くと同時に、後続のスペオペ系アニメ全般に大きな影響を与えたエポックメイクな作品と言っておこう。ついでに言うと、もはやスタンダード曲と化したメインテーマより、「真っ赤なスカーフ」の方が情感豊かでいい。まぁ、ともあれ、何もかも皆懐かしい。 なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)さん 5点(2003-11-11 00:57:57)

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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 5.64点
000.00% line
100.00% line
211.89% line
359.43% line
4713.21% line
51324.53% line
61222.64% line
7611.32% line
8713.21% line
911.89% line
1011.89% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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