みんなのシネマレビュー

しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜

2023年【日】 上映時間:94分
SFコメディアドベンチャーシリーズものファミリーグルメものTVの映画化漫画の映画化CGアニメ
[シンジゲンクレヨンシンチャンザムービーチョウノウリョクダイケッセントベトベテマキズシ]
新規登録(2023-04-14)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-07-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-08-04)
公開終了日(2024-03-06)


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監督大根仁
小林由美子しんのすけ
ならはしみきみさえ
森川智之ひろし
こおろぎさとみひまわり
松坂桃李非理谷充
鬼頭明里深谷ネギコ
真柴摩利風間くん/シロ
林玉緒ネネちゃん
一龍斎貞友マサオくん
佐藤智恵ボーちゃん
七緒はるひよしなが先生
富沢美智恵まつざか先生
三石琴乃上尾先生
森田順平園長先生
永澤菜教ひとし
瀧本富士子てるのぶ
大本眞基子ミッチー
阪口大助ヨシりん
中村大樹川口
松尾佳子山田ジョン少年(ライブラリー出演)
掛川裕彦エンゾG(ライブラリー出演)
原作臼井儀人
脚本大根仁
音楽岩崎太整
作詞小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
作曲小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
津島利章「仁義なき戦い」
編曲岩崎太整「大きな栗の木の下で」
主題歌サンボマスター「Future is Yours」
挿入曲深田恭子「キミノヒトミニコイシテル」
製作市川南〔製作〕
シンエイ動画(しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会)
白組(しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会)
ADKエモーションズ(しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会)
テレビ朝日(しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会)
双葉社(しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会)
東宝(しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会)
バンダイナムコフィルムワークス(しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会)
プロデューサー島村達雄(エグゼクティブプロデューサー)
制作白組(制作プロダクション)
シンエイ動画(制作プロダクション)
配給東宝
作画末吉裕一郎(キャラクターデザイン原案)
美術中村隆(bgデザイン)
録音北原京子(音響プロデュース)
山田陽(セリフ演出・整音)
その他八木竜一(スペシャルサンクス)
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【クチコミ・感想】

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2.三十年、三十本を超える劇場版クレヨンしんちゃんシリーズは、それなりに出来栄えにバラつきはあって、最高傑作群と比べると大きく見劣りする作品も少なくはない。それでも、それぞれ独自の楽しさなり美点なりは持っていて、とことん失望させられたという経験はなかった。だが、残念なことに今回で不敗神話は終焉だ。3Dということでシリーズに含めないことにしてもらえないだろうかという思いすらある。
まず、ディテールから。
動きのスピード感がなさすぎる。このシリーズのキモが高速の追いかけっことスラップスティックだというところが全く理解できていないのではないか。ゆるーいノスタルジー基調の『オトナ帝国』でも、そこはしっかり押さえていたぞ。
次に、暴力描写が酷い。シリーズ中期でも、やはり残酷な暴力描写が問題になった作があったが、ざらつき感はさらに上回る。
そしてラストが醜い。ポスターにまで社会的メッセージを謳っておきながら、三流政治家でもやらないようなこの雑なまとめ方は何なんだ。全部のセリフがダメとは言わないが、全体としてあまりに押しつけがましく、饒舌。このシリーズは毎回“感動”が売りで、だから私はそこをキレイさっぱり排除した『タマタマ大追跡』や『温泉大作戦』の潔さが好きなのだが、かといって少しあざとく泣かせ場を仕込んだ『ラクガキング』も嫌いではないし、『ロボとーちゃん』は悪役設定のグダグダぶりに目をつぶり最高傑作認定している。要は楽しさ優先だが、そこを抑えたうえでのお涙頂戴もウェルカム。でも、この映画はどちらも不発だ。
これも題名を伏すが、メッセージ性が強めながらクライマックス突然の大ミュージカル調に転じた作がシリーズ後半、数年前にあった。登場人物が「そんなことで平和は来るものか!」と叫ぶが、踊りに飲み込まれていく。ここでは確かに本質的な解決は示されないが、替わりにうさんくさいおためごがしを示したりはしなかった。むしろ正義を押し付ける独裁には断固として、ただし非暴力で抗うという姿勢だけはきっちり打ち出したあたり、本作とは真逆といえる。
初参加の監督はもともとこういう体質の人だったのだろうが、プロデューサー陣には反省を求めたい。このシリーズは家族愛連呼という強いバックボーンがあり、それ自体はもちろん正しいものだが、このご時勢いろんな方向へ振れてしまいそうな危うさも秘めているのだ。 nakasさん [映画館(邦画)] 1点(2023-09-10 22:44:38)

1. 
朝飯を食いながらスマホでTwitterを眺めつつ…アレだ。
”ある人のレビュー”を見た瞬間に「ウッシャー!これを観よう!」と決めた!

――しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年)

いや「候補に入ってないがな!」と思われるだろうが……ごぉ勘ん弁!
だって…「欲しいモノ」や「食いたいモノ」って直前で変化する事が有るのが…僕ちゃんのヒューマンライフ!THE人生!
人生には、それくらいの振れ幅は欲しいな、と思う今日この頃だし!

ンで、中に入ったんだが…子供ばっかでビックリしたんだけど「照明を真っ暗にしないままの上映」だったが……なんか落ち着かん。
俺はクレヨンしんちゃんって、TVでもあまり観ないし映画館は初めてになる。

んで、映画が始まり観ながらも考えてる事は…「アニメのしんちゃんと、今回の3Dの差」だ。
その空気感と言うか、そんな差が気になってくるんだけど…2014年に観た3D映画の「STAND BY ME/ドラえもん (2014年)」と同じような感じと考えればいいかな。

ンで、俺の席の右に子供(小学2~3年くらい)が居るんだが……アレだ。
脚ぃ延ばすわ、手ェ延ばすわ…俺にガツンがツン肘を当てても向こうは(子供ゆえに)気にしてないので…俺は横に撤退。
いやいやいや!凄ぇな、ガキぃ!……ま、子供好きだし可愛いけどさ。笑

しかし、しんちゃん……これは泣く!
まさか、しんちゃんで泣くと思わんかったわ……ワシャぁ。
ずーっと「お、俺…しんちゃんで泣くんかぁぁぁぁ?!」って考えてたのは此処だけのヒミツだ。

あと、松坂桃李君の声優っぷりが上手いな~!と思った。
彼が演じた「非理谷 充」は、最初ただのヤな奴でしかなかったけど、作品を観ながら「そこに到達するまでに何かがあったのかも知れない」なんて考える。
シナリオの中、子供の頃から寂しくて、親の離婚があって…ただ、周囲の虐めなどもあり。彼が歪んでいく様が胸を強く締め付ける。

うん――人間ってのは、産まれた時に笑顔と希望で包まれたはず。

最初からの悪人なんか、絶対に居ないと信じてる……そんな気持ちになっちゃったね。
その成長の切れ目に絡む…しんちゃん…いや、本当に泣ける。

しんちゃんシリーズ、掘り起こして観ようかな…うん。

なぁ~んて気持ちになった。

. 映画の奴隷さん [映画館(邦画)] 7点(2023-08-10 14:55:59)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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