みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.このシリーズはやはり「シャア」のような存在がいることで引き立つ。 そういった意味では少し弱い勧善懲悪風であり「愛」が重要、という世界観になっているので物語としての惹きつけ度合いも弱いかも。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-08-03 22:06:12) 5.オリジナルのSEEDとDESTNY自体が、両澤カラー満載の悪い意味で情緒的でちょっと支離滅裂でアタオカな話だったわけですが、両澤亡き今の劇場版は多少まともかと思いきや、潜伏期間が長かった分すでに劇場版用にある程度シナリオを書いてたんですね、がっかりです… テレビアニメ版以上にひどい子供騙しなキャラとストーリーで観ている間どれだけ失笑せずに耐えられるかが問われるひどい映画でした テレビ版の途中で完全に放り出された「ナチュラルとコーディネイター」という設定をいまだにひっぱってるのは本当に意味不明です。 だってさSEEDの最初のワンクールくらいまでは「ナチュラルとコーディネイターに明確な能力差がある」という前提で話が進んでたわけでしょ、「モビルスーツはコーディネイターじゃないと性能発揮できない」みたいに。 なのに途中から(それだとほとんどのキャラがモビルスーツに載れなくて作劇上困るし、主人公サイドがみんな能力劣化してる側ってんじゃさすがに都合悪いから)なし崩し的にない事にしちゃったわけじゃないですか そのなし崩しにしたはずのナチュラルやコーディネイターとかいう単語をまたまたかつぎ出されてもねぇ… そもそも登場人物が(特に新規の登場人物が)どんなアホの子が考えたらこんなキャラができるの…という脳内お花畑でナルシーな奴ばかりで、劇中で失笑必至の発言を連発してるわけです。下野紘のセリフなんて文字起こししたら「どこの宝塚キャラ?」みたいなセリフばっかですよ、笑わずにいるのは無理です。 他のキャラにしても同様で誰がしゃべっても吹き出しそうになるので「お前らもうしゃべるな…」と言いたくなるのですが、しかし誰もしゃべらないと話が全然進まない問題…つらい 作画の方もテレビ版から特に優れてるわけでもなく、てかラクスクラインはじめ女性キャラがときどきベテイプープと化すのはなんなん?(さすがにルナマリアはベティ化してませんでしたが) BGMは新規に少し大仰な曲が増えてますが、序盤でラクスの「静かな夜に」(=ミーアキャンベルの「QUIET NIGHT CE73」)をBGMアレンジした曲がかかったときは「あぁSEEDなんだな」と思わせてくれました…が、そのあとがもうね…ひどすぎて てか種割れるはずのシーンで種割れないって根幹からおかしくない?? この映画はフアンの間で評判がいいそうですが、どうもガンダムSEEDのフアンとは話があいそうにありません… あ、唯一よかった点がありました。3度目にして桑島法子のキャラがついに死にませんでした笑 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 1点(2024-06-13 16:25:04) 4.テーマは「愛」。テーマに共感できるかできないか。これによって大きく評価が分かれそうです。 人は愛によって生まれ、愛に囲まれ、愛によって成長し、愛によって生きる。 遺伝子がどうとか、役割がどうとかは関係ない。 愛というものを正しく認識し、受け入れられるか。 言い換えれば、他人と繋がることを恐れず受け入れられるか、他人と繋がることを恐れずに求められるか。 自分一人で抱え込み、背負い込み、解決しようとしても、いつか限界が来て自分というものが壊れる。 だから他人を頼れ、他人を信じろ、他人に心を開け。 そう言っています。 よくあるテーマであり、それが人の大多数どころかほぼ全員に刺さり、受け入れられる共通見解、となっていると思います。 しかし、私はそれが絶対の正解ではない、と常々思っています。 というより、大多数がそれを正解というのならば、少数の反対の意見に耳を貸さなければ、結局同じことなのでは?と思っています。 本作のような愛をテーマとする数多の作品によって人々が皆「それは確かにそうだ」「それが正しい」と思ってしまったら、 それって無意識の洗脳と同じことなんじゃないですかね、と思うわけです。 それならば、最初から遺伝子操作して優秀な人間のみを作り出す、ということと同じじゃないですかね、と思うわけです。 故に、「選択肢を提示するから自分で考えてみてね」は良いが、「これが正しいんだ」と主張する作品は好きではありません。 正確には、「これが正しいんだ」と主張された場合、自分がそれに共感できれば良いと思うし、 疑問の余地ありなら良いと思わない、というだけのことです。 愛とは、究極の自己暗示だと思っています。 自分がA(人でも物でも)に対して愛があると思えばそこには愛がある。 しかし、愛というテーマに限らず、「それは本当か?」と疑う心もまた同時に重要だと思っています。 それを疑うことは、えてして得1に対し損9なのかもしれません。 10割心酔してしまった方が、より生きやすく、より楽しく、より「幸せ」なのかな、と常々思っています。 しかし、そういうことが頭の中に浮かんでしまうから、私はそういう人間なんだな、と思うと同時に、 私のような人間がいるから「人類皆○○」にはならないんだな、と思ってしまいます。 故に、本作のようなテーマを前面に押し出す作品はどうしても少数派とされる側の意見を考えてしまい、 別にそれも間違ってないんじゃね?と思ってしまい、結果共感度が下がり、 点数に影響してしまう、というのが正直なところです。 今回は、「どっちの言ってることも別に良いと思う」と思うので、中間の5点とさせていただきます。 【53羽の孔雀】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-09 01:21:39) 3.ズゴックを出すなど相変わらず姑息な手脚本はクソですが,戦闘シーンだけは迫力があって良かったです. 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(邦画)] 4点(2024-02-18 16:52:13) 2.時系列順に一言 『おっぱい掴むな!』 『おっぱい見るな!!』 『おっぱい揺らすな!!!』 おっぱいに始まりおっぱいに終わる おっぱい星人には堪らない逸作 ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 【sting★IGGY】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-02-09 21:15:42)(笑:1票) 1.同名テレビシリーズの20年ぶりの完全新作ということで、ストーリーは直近の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 から2年後を描いた作品となっています。 そういうわけなので、がっつり一見さんお断り、それどころか全話視聴済みのファンでさえ戸惑うほど唐突に 戦闘の真っ只中から本編が始まります。 映画を観て驚いたのは、とにかくモビルスーツの戦闘シーンが凄まじい分量だということ。 もしギネスに「最も多くのロボットバトルシーンがある映画」という項目があれば、間違いなくこの映画が ギネス認定の筆頭候補でしょう。 内容的には新シリーズにしてもいいほどの盛りだくさんで、それでいて無理なく映画1本に収めたところは見事です。 セリフも演出も「いつものあのSEED」そのままで懐かしさ一杯、それでいて作画の方は劇場版の豪華仕様でビックリ、 まさにファンが長年待ち望んでいたものがそこにあると言っていいでしょう。 前作の「DESTINY」は批判する向きも少なくなかった作品でしたが、今回の映画ではその不満点が怒涛のごとく 解消され、ある意味ファンにとっては積年の鬱憤を一気に晴らしてくれる画期的な作品となっています。 本作はDolby Cinema対応作品ですが、Dolby Atmosの立体音響効果はそこそこといったところ。 ククルス・ドアンより100倍優れているものの、ハサウェイには及ばないといった感じでしょうか。 なお2024年2月9日までは完全なDolby Cinemaではなく、音響のみDolby Atmosに対応した状態で上映されるので、 早期鑑賞の際には留意が必要です。 【くれい】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-02-02 05:37:23)(良:1票)
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