みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.前日譚の二作にはガッカリしましたが、時系列的に1と2の間の原点回帰版ということで鑑賞。2への繋がりはなかったですが、1からの繋がりはちゃんとあったので良かったです。それぞれをオマージュしたようなシーンもあったし満足。45年ぶりに登場しても、アッシュは相変わらず悪い奴だった(笑)あくまでもスピンアウト品ということで、また続編を作るのは止めて欲しいものです。 【毒林檎】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-27 06:09:17) 5.普通に面白かったと思うんだけどなー。主人公の女の子可愛かったし。1, 2が好きすぎると、憎さ100倍みたいになっちゃうのかな。映画の楽しみ方は人それぞれだ。そういう俺も プロメテウスとコヴェナントは好きじゃないなー。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-09-27 00:35:11)(良:1票) 4.中学生の息子に見に行くか訊くと「行く」とのこと、しかしシリーズを一本も見てないはずなので、とりあえず前日に1作目だけ見て予習する。私は私で復習(?)しながら「やっぱり、この映画、好きだわー」などと思って見ており、何しろ、映画の良し悪しなどではなくただ「好きだわー」ということなので、1作目とこの「ロムルス」を比べる気にもならない。いや、そうは言っても結局は、比べちゃうんだけど。 いや~、この「ロムルス」、面白かったですよ。楽しませていただきました。息子はというと、これまでもさんざんエゲツない映画を見てきたはずだけど、よほど集中していてよほどコワかったのか、中盤以降ずっと、両手を口にあてたまま凍り付いており、どんだけ楽しんでんだよ、と羨ましくなったりもしつつ。 1作目って、「エイリアンが宇宙船の中で暴れる話」と思わせて、しかし実は、そこに至るまでの描写が結構長い。謎めいたモノ、不可思議な現象を次々に画面に登場させ、我々をぐいぐい引っ張っていく。後半、エイリアンが宇宙船内に解き放たれてからも、意外な展開が待ち受け、我々の意識の的を一点に絞らせない。 今さらまたこれと全く同じことはできないので、「ロムルス」ではエイリアンの襲撃、エイリアンとの戦いに、だいぶ比重が置かれてます(さらにちょっと、『悪魔の受胎』テイストもあったりして?)。1作目の、どこかにエイリアンが潜んでいるのではないかという緊迫感、あれって、部屋にゴキちゃんが出て「キャー」とか言いつつも今のうちになんとかやっつけなきゃいけない、と部屋の隅々に目をやりながら殺虫剤片手にウロウロする心境に繋がるものがありますが、今回はモロにゴキちゃん退治のノリ。冷凍タイプの殺虫スプレーです。 1作目以降、映画に登場する大抵の施設には自爆装置が備えられてクライマックスではカウントダウンが始まるようになりましたが、今回も、カウントダウンは踏襲しつつ、土星のわっかみたいなヤツ(1作目の空に浮かんでた天体か?)にぶつかるまでのタイムリミットが描かれる。この、迫ってくるわっかが、宇宙船の窓から見えるシーンの、見事さ。美しく、不気味で、怖い。 今回も1作目の「アッシュ」が登場。いや、「アッシュ」は文字通りashと化してしまったので、そっくりさんですね。イアン・ホルムはすでに他界しているはずですが、それでもなぜか登場します。シュワ型ターミネーター同様、量産型なんですねー。シュワ型同様、どうしてこいうい顔を量産しようと思ったんですかねー。 のみならず、今回はアンディというアンドロイドが登場します。コイツが、いつも困ったような顔をしている。アンドロイドだから別に何も考えていないのかもしれないけれど、とにかくこの困り顔が、何を考えているのかわからない雰囲気を漂わせています。普通なら、「無表情」でそういう雰囲気を出すところでしょうが、この困り顔が、彼の独特の存在感に繋がってます。 最初にも書いたけど、1作目と比較しての良し悪しは言いたくない。んだけど、一点だけ言ってしまう。限られた登場人物たちが繰り広げるサバイバル、なんとかもう少し、彼らのそれぞれの顔をしっかり画面に、印象付けてあげることはできなかったものかと。1作目の7人は、ぞれぞれ個性的な顔立ちで、映画はそれをしっかり印象付けていましたと思います。今回は6人ですが、ちょっと印象が弱い。冒頭の舞台が闇に閉ざされた星、ということもあって暗めのシーンが多く、それゆえ宇宙空間に出て光が差し込んでくるシーンが一つの見せ場にもなっているのですが、全体を通して見ると、もう少し彼らの顔をしっかり映し、描き分けてあげる場面があってもよかったんじゃないかなあ、と。五分刈りのアジア系の女性はさすがに目を引くけど、イマイチ目立たないまま死んでいくヤツもいて。ヒロインを演じたケイリー・スピーニーは、あの高身長のシガニー・ウィーバーと対照的で、多かれ少なかれ似たようなシチュエーションに置かれるヒロインを演じつつも、新たな魅力を開拓していたと思います。が、例えばあの、ストロボ光の中、怯えた表情のシガニー・ウィーバー。何かこれに匹敵するような印象的なシーンを用意してもらえたならば。 とか何とか言いつつも、この、どこまでも続くサバイバルと、「画面の奥に蠢くエイリアン」等の、必ずしも残酷描写に頼らない緊迫感(PG12止まり)。面白かったです。満足。 【鱗歌】さん [映画館(字幕)] 8点(2024-09-22 06:32:26)(良:1票) 3.公開初日、仕事場から直行して鑑賞。 「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督らしく ちゃんとエイリアンが怖く、エンタメとしても完成度の高い映画でした。 時系列的には「エイリアン」と「エイリアン2」の間に起きた出来事で 必然的に、第1作「エイリアン」の内容を一部引き継ぐ物語。 まだ公開直後ないので、内容には触れない短い感想。 エレン・リプリーを主人公とした過去のエイリアン4作品と、プロメテウス、エイリアン:コヴェナントとは違う、フレッシュな新キャラクターたちの物語。 もちろん、シリーズの基本には忠実で(捉え方は人それぞれですが)過去・未来に起きる出来事と繋る要素で構成されている。 その為、監督の異なる既存の(VSシリーズは除く)作品群のどれにも繋がる《マスターキー》のように感じられた点が、私には好印象でした。 単体作品として十分に面白く、旧作からのファンにとってもサービス盛り沢山。 新作に対する期待は人によって違うので、やや贔屓目かも知れませんが面白かった。 リドリー・スコットの第1作が公開され、早45年。 見るだけで恐怖を感じてしまう《エイリアン》の姿を造形した鬼才 H.R.ギーガーに感謝です。 未だに彼の宇宙最悪生物に、ハラハラ、ドキドキしちゃうんだもの〜(笑) スタッフロールでも彼の名前だけ他より大きかった気が。リスペクトかな。 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-09-08 08:21:10)(良:1票) 2.他の方もコメントしていますが,目新しさは皆無です. 前半は1作目,後半は2作目+4作目の焼き直しです. 効果音の使い方は流石だと思います. 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-07 21:36:24) 1.時系列的には初代と2の間らしいのですが、どちらかと言うと初代のリメイクのように感じました。 今作から観ても大丈夫な作りですが、初代や2を見た後だと懐かしさも新しさもあってより楽しめるかと思います。 【alian】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-09-06 21:05:41)(良:1票)
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