みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.センチュリー21の看板がやたらに目に付く。不動産屋さんがスポンサーなのでしょう。 製作の苦悩が伝わってきます。今なら、ケイン・コスギが主演のアクション映画になっていたでしょう。 ちょっと年上の女房と仲直りするストーリーを軸に新技術の開発に懸けるエンジニアが軍の陰謀に巻き込まれるお話です。 死後の世界を機械に記録してしまうというアイデアはなかなか荒唐無稽で面白い。 それから。ハッカーが始めて登場した映画ではないかと思います。 ウォーケンがハックしているところをむこうのエンジニアがモニタしながらやるねとかいっている場面は制作年代を考えるとかなり先取りしていたと感じます。 ノートパソコンならぬトランクパソコンもなかなかかっこいい。しかもモニタはCRT。 昔の小型テレビのようなモニタとキーボードを備えたこのマシンはかっこよかったです。 ナタリー・ウッドが途中でお亡くなりになったのでラスト若干不自然な場面がありますが、ギミックを見せるという古典的なSF映画の最後のあたりの映画として記憶にとどめたい。 【アホをどり】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 18:40:07) 9.今から考えるとバーチャル・リアリティー(VR)の走りですね。VRと云う発想が一般化した今となっては確かに内容は少々古いかもしれないし、ストーリーのツメが甘い。ナタリー・ウッドが撮影途中で事故死してストーリーを変更せざるを得なかったらしい。 当時は画面サイズが変化するのをとっても興奮してみました。巨大化したVR世界で画面が回ると、見ている観客も体が傾いていくのが面白かったです。ダグラス・トランブルは秒間60フレームのショウスキャンに当時は取り組んでいて、映像によるリアルな体験を目指していたと思う。今でもIMAXで見たい映画のベスト5に入る映画です。 【カオナシ3号】さん 8点(2004-12-01 14:22:43) 8.1968年のキューブリックの「2001年宇宙の旅」が、1983年のこの映画を完全に凌駕している。キューブリックのデザイン重視主義は、まさに今の時代を先取りした観念である。キューブリックの凄さを実感できた映画。 【ooo-oooo-o】さん 1点(2004-09-08 11:37:23) 7.あらすじを読むと面白そうなんですが、映画で見ると...。ビジュアル的にはいろいろ挑戦しているんだけど、今から見るとねえ。そこがウリだっただけに、今更見る私が間違っていたんですね。この映画は生ものでしたから、旬で見なきゃだめです。 【tantan】さん 5点(2004-05-30 00:12:28) 6.根本的なテーマはいいんですが、哲学的、宗教的になるとパクリ色が強くなりすぎるためなのか、可笑しなサスペンスタッチにしてしまったのが残念。真っ向勝負しても十分、面白さを持った映画なのでもったいないです。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-04-12 18:57:33) 5.映画館が上映サイズを間違えて、最初の8分くらいビスタサイズで見るハメになった思い出深い映画。ただでさえスタンダードと70ミリを行ったり来たりする映画だってゆーのに、更にもう1サイズ追加で見せられて、ナニヲヤッテイルノ状態。それはともかく、映画はVRのハシリみたいな話で楽しめました。記憶を追体験する装置、そんなモノがあったら確かにあのオッチャンみたいにイケナイ事に使いそーな気もしないではないですけど(つーか、エンドレスって、オッチャン、そこまでしたいか?)。死後の世界でいきなり宗教映画風になりましたけれど、ヴィジュアルで勝負!なダグラス・トランブルの心意気は買いたいですね。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-24 00:50:10) 4.プチネタバレ有り。昔むかし観たんで、細かいところは忘れましたが(こればっか)、当時、死後の世界をSFで、どう描くのか興味があって観た記憶があります。まあ、そのシーンは、自分的には、今いちでしたが。実際にあれば、すごいマシンだな、と思いました。いくシーンをリプレイして果ててる親父には、あきれましたが……。あと出てくる自転車が、カッコ良かったな~。日本の道路では危ないけどね。ナタリーウッドの遺作ですよね。謎めいた死だったんだ、確か。こちらの方が映画になりそう? 【すぎさ】さん 7点(2003-06-16 22:15:21) 3.ストーリーとしての面白味が薄い。前半はだめだなとおもったが、心臓発作で死ぬところからおもしろくなってきた。死後の世界を記録するという着目はすばらしい。ただ、その世界がどうしても「2001年宇宙の旅」のパクりという風に見えてしまう。それは残念。83年にしてはよくできた映像でしょう。 【あろえりーな】さん 5点(2001-12-10 00:28:08) 2.↓いやあ【ドラえもん】さん、良っく憶えてますねぇ。そういえば有楽座のスクリーンが35mmから70mmに変わったような気もしてきました。確かにお書きの通りストーリーは有って無きが如しですが、いわゆる臨終の際の「走馬燈」をCGもない時代にアナログな合成技術で見せきってました。昔のSF映画って大体そうですけど、これも今考えるとやけにちゃちな装置で、しかも記録媒体は金色の「テープ(!)」でしたっけ(「ストレンジ・デイズ」ではMDみたいなのに進化してます)。「サイレント・ランニング」並に、結構哲学的な命題を残して終える映画です。ってことで6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-10-29 17:08:37) 1.人間の思考・記憶・肉体的な感覚などを、他人がまったく同様に追体験できるというマシーンが発明される。映画は、マシーンの驚くべき性能とその面白さと迫力を体験する人々や、さらにそれを狙う軍部の動きなどを織りこんで、スリリングに描いてゆく。D・トランブルの監督作品だけにストーリーそのものよりも、映像のスペクタクル性に重点が置かれている。とりわけ35mmの通常のシーンから、追体験シーンになると70mmのスーパー・パナビジョン画面に変わり、その驚異の映像と音響効果の迫力には圧倒されるし、また、同時に我々観客自身も実際に追体験したような不思議な感覚をもたらす。人間が昇天していく死後の世界を、トランブル流SFXでファンタスティックに披露してくれるラストも素晴らしい。 【ドラえもん】さん 7点(2001-10-28 16:55:10)
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