みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.美術にはまったく興味がないので、モディリアーニという名前は初めて聞きました。おそらく絵も見たことがないと思います。 で、内容的には破滅型の芸術家の話で、特に珍しいとも思えない。私のような俗物にとっては、こういう人の心情はまったく理解できないので、特に共感もできません。正直、こういう人がどう生きようが、関心ありません。リノ・ヴァンチュラの画商がちょっと面白かったくらい。映画としては特に悪いとは思いませんが、どうでもいいような内容なのでねぇ。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-12-01 11:35:30) 12.顔と首が異様に長いモディリアーニの肖像画は非常に印象的、良さはと聞かれても絵画にはさっぱりの私には答えようがない。美しい絵がいい絵と言われていた時代であればなおのこと理解されなかったのは仕方ない。酒と女に溺れ放蕩の生活を送っていたとばかり思っていたら、こんなに美しい女性がいたのだなあ。だが私が一番印象に残ったのはリノ・ヴァンチュラが演じる画商モレノ。いち早くモディリアーニの才能を見抜きながら、絵の価値が上がる彼の死を待ち望む、そしてそのラスト、あまりにも悲しく、あまりにもむごい。リノ・ヴァンチュラの真価を発揮した映画だと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-15 22:24:59) 11.実在した20世紀初頭の画家、モディリアーニの姿を描いたドラマ。 彼の晩年のみの短期間を描いた内容なので、伝記映画という印象は薄いです。 主役の俳優さんの魅力が際立っている作品で、影のあるイケメンぶりはもちろんのこと、 モディリアーニの苦悩がしっかりと表現されており、心にずっしりと残る作品だった。 リアリズムに徹したストーリー、特にラストは別の意味での涙が・・・。う~ん、厳しい。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-16 14:34:17) 10.絵を描く人や、いわいる芸術家と言われる方は、すべてとは思いませんが我々凡人とは考えが少し違って現実を深く見つめないようですね。それをいいことにリノ・バンチュラ演じる画商は全く逆の生き方で成功してるというのは?何とも複雑で・・・・ 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-15 23:12:04) 9.「穴」の監督がこんなに甘く切ない映画も撮ってたなんて! アヌーク・エーメとジェラール・フィリップが、デートの終わりに分かれるシーン(二人が別の通りに入っていくシーン)がよかった。モジリアニって知らなかったけど、調べてみる気になりました。しかし、ジャック・ベッケルの映画はほんとうにはずれない。 【wunderlich】さん 8点(2004-06-04 22:12:51) 8.ジェラール・フィリップに尽きる。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-21 01:49:47) 7.モジを熱演しているジェラールがカッコ良すぎですね。繊細さや美しさはそのままなのに、ささくれた精神を痛いほど感じます。それに、女優陣も美しい。ボロウスキーも渋い。キャストは完璧です。アメリカの金持ちのホテルの部屋でゴッホの言葉を口に出すモジの表情に感動しました。ラストシーンは、『Fine』じゃねーよ!と、切なさに声をあげてしまいました。 【fero】さん 7点(2003-12-08 11:38:26) 6.実際、この映画を観てモジリアニを知った。全く売れない絵、それでも描き続ける魂。ジェラールの演技自体もあろうが、設定が人によっては共感をもつのではなかろうか。また彼の瞳のもつ訴える力は感じる。花さける騎士道などの他の作品とその演技をくらべてみるのも面白い。 【トラヴィス】さん 7点(2003-06-16 10:04:38) 5.いい映画なんだろうけど、現代の映画を見慣れている世代にとっては退屈かも。 【レンジ】さん 4点(2003-04-25 21:20:45) 4.とにかく主演の二人が美男美女。それだけでも楽しめる。36歳の若さで早世したジェラール・フィリップだが、もし長生きしていればアラン・ドロンなんて歯牙にもかけない俳優になっただろうな。フランス俳優の魅力はハリウッドの連中にはない内面から滲み出る色気だと思う。 【カテキン・スカイウォーカー】さん 8点(2003-04-15 21:27:37) 3.人生の皮肉を描いた映画。 【ooo-oooo-o】さん 1点(2003-03-16 21:06:26) 2.私にとってのパリ、そして芸術家というものを体言してくれた映画。カルチェ・ラタンに宿を取ってパリで遊学していたことがあるので、痛いほど映画に漂う空気が理解できました。そしてジェラール・フィリップの美しさ!アヌーク・エーメの清楚さ!50年代のフランス映画って美形俳優満載だったんですねえ。しみじみ、芸術家には理解者が必要なのだと痛感しました。 【なな】さん 8点(2003-02-19 20:16:52) 1.モジリアニの生涯を描いた映画。けだるく、暗く、そして悲しい。主役のジェラール・フィリップのカッコよさ、妻ジャンヌ役のアヌーク・エーメの透き通るような美しさが余計切ない。最後のシーンはあんまりだ・・・(昔の映画はハッピーエンドとそうでないのがホント、ハッキリしてるよね) ジェラール・フィリップが映画公開翌年にモジリアニと同じ36才で亡くなったこと、そして実際の妻のジャンヌはモジリアニが死んだ翌日に自殺しているという事実がなおさら胸を打つ。この切なさに8点。 【下目黒】さん 8点(2002-02-28 16:25:25)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS