みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.アパートに住む主人公、部屋の中で次第に膨らむ妄想、薄気味悪いアパートの住人・・・。 ポランスキー自身の監督作「反撥」「ローズマリーの赤ちゃん」と共通する部分を多く感じるサイコサスペンス。 とあるアパートに転居してきた1人の男。自分の前の住人の女性は自殺している。 実は彼女はこのアパートの隣人達に自殺に追い詰められたか、あるいは彼らに殺されてしまったのではないのか・・・? そして隣人達は自分のことも自殺に追い込むか殺そうとしているのではないのか・・・? そんな妄想が彼の中で芽生え膨らんでいく様を、少しずつ小出しにじっくりと彼を苦しめ、追い詰めていくかのごとく描いていく。 1つ1つは些細なことを丁寧に積み上げていき、次第に彼の心を狂わせていく様に次第に目が離せなくなっていきます。 この主人公の男を演じるのはポランスキー自身。 久々に俳優ポランスキーを見ましたが、やはり見る者を引き付ける演技を見せてくれます。 このポランスキー演じる男はポーランド系フランス人であり、これはまさにポランスキー自身と重なります。 これは少年時代から隣人の目や迫害から身を隠し緊張を強いられて生きてきた、彼の生い立ちなどと無関係では無いのでしょう。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-06 15:12:00) 2.怖いと聞いて観たのですが、まったくでした。ポランスキーとは相性が悪いのか、それとも俺が映画の観方がなってないのか、結構、入り込むよーに集中してたんですけど、がんばりすぎたのか、途中しんどくなちゃって、主人公が自殺した人の部屋を借りて住んで徐々に狂っていくって展開ですけど、この徐々にってのが、本当に徐々にで、普通の日常が淡々と語られる中、ちょっとづつ妄想にはまっていくペースが、ただ退屈でした。妄想が暴走しだした時には、もう映画についていけなくて、オチがだいたい予想つくので、早くそーならんかな~って気ばっかりがせって。ただ、叫ぶシーンと妄想の中の住人のおばあちゃんが舌をチロチロしながら迫ってくるシーンだけは、ちょっと不気味でよかったです。そこだけに3点。もっと映画の観方、精進します。ただ、ロマン・ポランスキーが小心者キャラで色々やらかすので、彼のファンなら観て損はないと思います 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-14 16:55:27) 1.ロマン・ポランスキーの未公開作品だそうです。”ローズマリー・・”を彷彿とさせる気味悪い演出が冴えてます。監督本人が主演で変態はいってます。I・アジャーニが醜女っぽくてすごい。 【GO】さん 8点(2002-03-20 22:48:07)
【点数情報】
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