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男はつらいよ 寅次郎純情詩集

1976年【日】 上映時間:103分
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
[オトコハツライヨトラジロウジュンジョウシシュウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1976-12-25)


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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
京マチ子(女優)柳生綾
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
笠井一彦(男優)中村
岡本茉利(女優)大空小百合
吉田義夫(男優)座長
谷よしの(女優)別所温泉の仲居
梅津栄(男優)巡査
谷村昌彦(男優)口上の男
赤塚真人(男優)ばあやの孫
永六輔(男優)警官
浦辺粂子(女優)ばあや
檀ふみ(女優)柳生雅子
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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【クチコミ・感想】

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12. 謝るべき時に謝らないで、不貞腐れる、おちゃらかす、逆切れする、もうこの時点で人間として終わってると思う。
どうして「すまなかった、さくら」の一言が言えないだろう。
こんな人間を、家族が、社会が、警察が、そして映画が甘やかす。その場の感情での熱情があったって、そんなものは絶対免罪符にはならない。
なんてくだらない映画なんだろう。

もう温泉での顛末で不快感マックスで、よく最後まで観れたと思う。

メインテーマだって、京マチ子が美人だったから成立する話で、あの母娘が不細工だったら、寅が見向きもせず、したがって寅屋の人々との交流も生まれなかったことを考えると、さほど美談とも思えず。

(最初の方で檀ふみに惹かれる寅をたしなめる、「お前もまともに結婚していればあれくらいの娘が」なんて台詞が胸にぐっさり突き刺さったのは内緒w 今押しの女優なんて娘どころか孫だもんなあw) rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2022-02-12 21:11:45)

11.前半は嫌な展開ですっきりしなかった。どうも今まで見た寅さんらしくない。京マチ子さん登場あたりから活力を取り戻したけど、これまでのドタバタ感がなくなってぐっと湿っぽい。このあたりの雰囲気が寅さんファンでも意見が分かれるところかもしれないが、私はこういう寅さんもあっていいと思った。終盤は結構感動的だと思う。話はそれるが、今までちょい役で出ていた谷よしのさんがはっきりと見て取れた。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-28 06:35:50)

10.前半は3点。後半は7点。よって5点です。前半の寅さん、1作目から順に観て一番"最悪"なキャラでした…。いつもなら物凄く反省するだろうにまったく悪びれず、さくらも憤慨。私も物凄く憤慨。柳生のお嬢様(母)が現れる後半はこれまた1作目から順に観て一番"物悲しい"お話でした。確かにこの明暗の対比を狙った演出なのかなぁ。それにしても前半の寅さんは酷い。寅さんは好みの幅広いなぁ。好きな人と結ばれたい訳ではなく、ただそばにいて役に立ちたい男、車寅次郎。そして「浦辺粂子ですよぉ~」 movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2012-08-16 04:26:05)

9.全シリーズ中でも、屈指の名編!! にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 23:17:00)

8.いままでの作品と比べて、明らかに点数が下がる作品だと思います。最後まで見るのにこれほど時間がかかった映画も珍しいです。 mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-14 13:24:31)

7.母娘にちょっかいかける寅さん、「親子ドンブリの巻」ってか。まず前半、とにかく寅さんのデタラメぶり。満男の代理美人教師(美人教師って言っても所詮、壇ふみだけど)の家庭訪問をブチ壊しにし、これには博も大激怒。とらやを飛び出し、旅先で今度は事もあろうに無銭飲食という卑劣極まる犯罪に手を染める。連絡を受けたさくらが駆けつけると、何と現地の警官達まで寅さんに懐柔され、店屋物を頼んだり温泉に行ったりと、好き勝手の毎日。大体、無銭飲食をやらかした寅さんに対し、これをたしなめるどころか、カネも持ってないのにさらに出前を頼みまくる、なんて行為を警察が認めるか? もうメチャメチャの展開・・・だが、これには一応、映画の展開の上での必然性がある。後半、例の美人(?)教師の母親に夢中になる寅さん、しかし、その母親は余命幾ばくもない、という重いテーマが展開される。前半の寅さん(及びそれを取り巻く状況)のケーハクさは、後半のテーマの深刻さ・寅さんの真摯さとの対比になってるワケですな。しかーし。これって寅さん映画に向いたテーマだろうか?キャラの出来上がった「寅さん」で描くには不適切ではないの?いやむしろ「適切すぎて」「“そのまんま”過ぎて」「意外性がなくて」手抜きっぽく感じる。シリーズ18作にもなって今更、ここまでの単純化・図式化は、許されないのではないか・・・。それに、肝心の映画後半だって、充分ヘンテコ。年上でしかも言動がチョットおかしいオバチャンマドンナに惹かれる今回の設定には違和感バリバリ(このマドンナ、とらやに突然たずねて来て一人合点で喋りまくり。「目の小さい面白い顔の坊ちゃんはどこ?」って、アンタのすぐ隣に立ってるっての。異常なまでの浮世離れぶり)。娘も変で、先生が特定の生徒の父兄の家に入り浸って食事とかしてていいのか? というわけで、もうちょっと脚本&設定に神経を使ってくれなくちゃ、観てて困っちゃうのよね~という映画でした。ラスト、柴又駅ホームのシーン、最初は寅さんとさくらが離れて立っているが、マドンナの話題をキッカケに二人の距離が縮まる。前半の、全く会話が成立せずさくらが溜息をつく別所温泉の場面と対を成す、印象的なシーンであります。が、その直後、寅さんが乗った電車が発車するシーンでは、電車の窓にスタッフ(監督も?)と思しき姿がしっかり映りこんでて、またまたガックリきてしまったのでした。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-16 22:05:12)(良:1票)

6.京マチ子さんの存在が利いています。世間知らずのお嬢様育ちで、不本意な結婚、離婚、入院と波乱に満ちた人生が紹介される。そんな人生と対照的な性格の明るさが周りから浮いているんだけど、余命いくばくもないと分かる途中から、妙にあわれで、哀愁を誘う。彼女を気遣う寅さんの奮闘振りが泣かせる。題名にぴったりの作品だ。 パセリセージさん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-21 11:47:37)

5.前作があまりにも素晴らしい出来だっただけにこの18作目は出来としてはそんなに悪くはないとは思うものの、やはり今までの作品などと比べると明らかに落ちる気がしてなりません。私もこの辺りからこのシリーズ全体、トーンが下がり、面白くない作品が増えはじめた気がしてならない。話としては、2人のマドンナと寅さんとの人間模様なわけですが、マドンナとしての魅力もやや薄く、それでもそれなりに楽しめるので一応、6点にしましたが、作品全体の平均的レベルとして考えるとここまでの中では下から数えた方が早い。 青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-11 22:58:15)

4.DVDで鑑賞。私にはとても面白かったし、十分に泣けました。かなり切ない展開でした。今回も“とらや”の食卓での寅さんのセリフの名調子は何度観ても楽しいし、気持ちいい。この名調子を直接受け止めることができて、いつも『あー、日本人に生まれてきて良かった』と思わせられます。 いわぞーさん 8点(2004-07-30 20:03:10)

3.うーん・・・なんか微妙な感じですね。母親役の京マチ子と娘役の壇ふみのダブル・マドンナ(なんか書いてて恥ずかしいです)に無理があるような?気がしました。だけど大ゲンカするシーンは面白かった。点数は5点が妥当ですね。 ピルグリムさん 5点(2003-10-11 14:13:57)

2.18作目。今回は満男くんの家庭訪問から始まって寅さんが無銭飲食で逮捕されたりするお話です。ストーリーが重い感じでありがちなんですけどいいお話でちょっとほえほえでした。 バカ王子さん 7点(2002-08-18 18:43:31)

1.お兄ちゃーん! あろえりーなさん 5点(2002-05-10 00:02:40)

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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.08点
000.00% line
113.85% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5726.92% line
6830.77% line
7623.08% line
8415.38% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

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