|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
6.松田優作じゃないと成り立たないハードボイルド・アクション。と言いたいが松田優作をもってしてもこれはやり過ぎ。よくもまあ、あんなくさい台詞を次から次と並べられたもんだ。台詞以上にくさいのが演技。優作が女を見る目つきとか痛みに耐えている表情とかいちいちオーバー。頭殴られて気絶するシーンも「がくっ」という音が聞こえてきそうだ。せっかくの長回しも緊迫感に欠ける。でもこれで丸山昇一が出てきたんだから当時はこのコミカルに逃げないハードボイルド一直線がそれなりに衝撃だったということなのかもしれない。少なくともこれで優作の商品価値は高まったと思う。丸山×優作だったら工藤栄一監督『ヨコハマBJブルース』を推す。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-10-06 16:52:06)
5.これにて映画の遊戯シリーズは完結。といっても、三部作というほどの一貫性は希薄で、松田優作で三つ作っちゃいましたってノリです。前二作のコメディ色が排除され、本作はハードボイルドに徹しているのが特徴です。アクションシーンでは実験的手法に挑戦し、いっちょやってやろうじゃん、という気概が伺われ好感が持てます。低予算ゆえの宿命か、チープな味わいがありますが、かえってレトロな感じがして良いと思います。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-10 08:32:18)
4.「殺し屋の孤独」とか、「裏切り」とか、はたまた「寡黙さ」とか、まー言ってみればその方面の作品としては常道のキーワードで成り立ってる映画で、そういう意味ではアリキタリなんだけれど。でも、そういうアリキタリさを、村川透が、あるいは松田優作が、どう料理するか、ってところが、やっぱり楽しみだったりするのであります。王道と邪道のせめぎ合い、とでも言いますかね。そう言っちゃうと大仁田厚のプロレスみたいでイヤですね、うひょひょ。 およそ、感情というものを一切排したまま映画は進行し、いよいよクライマックスには、例によってド緊迫の超長回し銃撃戦が展開! 「ヨッ!待ってました!」と声のひとつもかけたくなる、というもの。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-09-28 22:53:19)
3.丸山昇一ハードボイルドの、原点にして最強作。中学校の制服のまま映画館でこれを観た日の事は、忘れる事はできない。今の人にとっては「池袋ウェストゲートパークのぶっ飛んだお母さん」でしかない森下愛子も、この頃はかわいかったねぇ。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-09-29 06:00:42)
2.松田優作が素敵すぎる映画です。遊戯シリーズでは一番ハードアクション、銃撃戦にものすごくこだわってます。個人的にはコミカルな優作の方が好きですが、ここまでハードボイルドにこだわっている優作もまたいけてます。本当はこの後遊戯シリーズの完結編があっただけにちと残念な最終話です。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-24 17:54:50)
1.「殺人遊戯」より良かったかもしれない。主人公、鳴海の虚無的な生き方。しかし、仕事前には準備運動に始まって、打って変わって活発的になる。そのようなギャップが映画のよさを引き立てていると思う。アクションも一流だし、バーでタバコを吸ってる姿は、ほんとにかっこよかった。。 【ジンタ】さん 9点(2002-11-02 23:14:30)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
6.75点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 1 | 12.50% |
|
5 | 2 | 25.00% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 3 | 37.50% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 1 | 12.50% |
|
10 | 1 | 12.50% |
|
|
【その他点数情報】
|