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【クチコミ・感想】
7.若いころ名画座ではイタリア映画が元気溌剌で、フェリーニの『サテリコン』『ローマ』『アマルコルド』あたりが繰り返し上映され、ヴィスコンティは配給権が当時あったのはそれだけだったのか『地獄に堕ちた勇者ども』と『ベニスに死す』の二本だけが繰り返され、若手監督ではベルトルッチの『暗殺の森』と『ラストタンゴ・イン・パリ』(私がサントラレコードを買った唯一の作品)、ヒネたのではフェレーリの『最後の晩餐』も好きだった(これのフィリップ・サルドの音楽に陶酔させられ、『ソドムの市』のモリコーネと合わせて「えげつないニ大名画の二大陶酔曲」として脳に刻印された)。そしてそのパゾリーニにも溺れ続けた。最近の人は分からないかもしれないが、ビデオやDVDのなかった昔は外国映画は配給権てのに縛られてて、配給会社が権利を買ってる間だけ上映できたの(たぶん今でもフィルムはそうなんだろう)。それが切れるとフィルムを返さなくちゃならないので、気に入った映画はとにかく日本で見られるうちに脳に焼き付けるまで繰り返し見ねば、という気持ちになってたわけ(あのころの観賞の気合いは、もう今では出来ない)。そんなころの思い出映画が『デカメロン』『カンタベリー物語』『アラビアンナイト』の三部作で、フランコ・チッティ、ニネット・ダボリなんて役者の名前を聞くともうそれだけでワクワクしちゃう。そして無名の役者さんたち。歯並びの悪い男、ニタニタ笑っている男、変に無理してるような・卑屈なような・不敵なような男たちの笑い顔。ひとつひとつの艶笑譚も楽しいんだけど、とにかく彼らに逢えるのが嬉しかった、それで見続けた。なんかほかの映画と違う広々した世界だった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-01-15 10:12:04)
6.うーん。。パゾリーニの作る世界は独特だが、合わず。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:18:14)
5.人間なんて、聖人だろうが凡人だろうが所詮は食ってヤッて垂れるだけの生きもの、ってこと。異議ナシ! 【すねこすり】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-27 10:01:39)
4.高校時代に見た映画ですが、あれこれ理由をつけてはHをしている、というのが当時の感想です。面白い映像と下品な小道具が楽しいです。 【omut】さん 6点(2003-08-04 05:59:25)
3.オムニバス形式で、色々なエピソードが散りばめられている。「女房を馬にする話」などちょっとエッチな話も・・・。名のある俳優は出てこないが、当時の風俗や人々の生活をうかがい知ることができて、なかなか面白かった。パゾリーニって、個性的。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-07-26 05:07:59)
2.素敵な作品。私達が人であり続ける為に必要な慈愛を感じた。 【ミナカタ】さん 7点(2003-02-23 05:43:25)
1.三部作第一弾!おもしろい。恐い。ちなみに英語版は最悪です。 【yozi】さん 8点(2002-08-06 11:22:24)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
6.78点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 11.11% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 22.22% |
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7 | 4 | 44.44% |
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8 | 1 | 11.11% |
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9 | 1 | 11.11% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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