みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.第2次大戦末期のヨーロッパ戦線。ライン川に架かるある橋をめぐるドイツ軍とアメリカ軍の攻防を描いた実話モノ。 アメリカの戦争映画にありがちなアメリカ万歳にはなっておらず、 大戦末期にはこんな闘いもあったのだと史実を取り上げようとする意図が感じられる作品です。 ある者は戦争に疲れ、嫌気がさし、ある者は士気が上がらない。両軍の最前線の人間模様を描いたドラマとしても、 戦争アクションとしても見どころ十分の作品に仕上がっています。 こういう作品だからこそ、ドイツ側の描写には言語も含め、こだわってほしかったところ。 ロバート・ヴォーンは嫌いな俳優ではないし本作でも大健闘しているのですが、 やはりここはドイツ人俳優を充てても良かったと思います。 日本ではすっかり「よゐこの無人島0円生活」のテーマ曲になってしまっている感がありますが 「大脱走」にしても本作にしても、こんな男の映画には巨匠バーンスタインの音楽が良く似合う。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-20 21:45:26) 7.スタンリー・コルテス目当ての鑑賞。冒頭シーンはクライマックスのような手に汗握るもので否応なく作品に引きずり込まれます。破壊される建物、戦闘模様、橋上で巻き添えになる避難民、それぞれの映像に生死は運の有る無しに尽きると痛感させられます。また、空の青色の鮮やかさに下界の修羅場のやるせなさも思い知らされます。俳優では「誰が敵なのか」と呟いたロバート・ヴォーンが一際印象に残ります。名作です。 1968年8月にソ連に軍事介入された本作ロケ地チェコスロバキアの人々は作りものでない悲劇に襲われたのでしょう。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-10-22 01:33:39) 6.アメリカ万歳的ではなく、比較的状況が平等に書かれてて良かった。今見ても面白い。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-08-09 14:11:57) 5.えっ!たったの4人?プライベート・ライアンなんかより余程良く出来てるんだけどな(戦闘シーン以外は)。音楽もいいし、ドラマとして面白くて、しかも反戦のメッセージをしっかりと伝えてる。もっとたくさんの人に見てもらいたい映画です。 【gray_ghost】さん 9点(2003-05-28 06:23:26) 4. ギラーミン作品ではマトモな戦争映画。ジリ貧のドイツ軍指揮官クルーガーを演じたロバート・ヴォーンがナチスに反感を抱く様はラストの銃殺刑と併せて印象的。シガレットケースを伏線に用いるのもナカナカ上手い。戦闘シーンの迫力もそれ程見劣りはしない…かな?ドイツ軍を悪役一辺倒にしなかった点は評価大なので、まぁ7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-05-12 05:07:30) 3.冒頭の戦車の空撮シーンが、とにかくシビレます。橋の争奪戦も迫力ある手に汗握るシーンに仕上がっております。そういえば、ギラーミン監督とロバート・ボーンは、タワーリング・インフェルノの前に、この作品で一緒に仕事してた訳ですね。 【鱗歌】さん 8点(2003-05-10 21:54:55) 2.連合軍側の戦車の主砲発射音がやけに耳に付く映画でした。主人公はロバート・ボーン演じるクルーガー少佐だったのでしょうか? 私は一番印象に残った出演者はハンス・クリスチャン・ブレヒ演じるシュミット大尉でした。ハンス・クリスチャン・ブレヒ氏はなんか見たこと有ると思ったら、バルジ大作戦等にも出ていました。良い味出してる俳優さんだと思います。内容は、う~ん・・・ドイツ軍的にはさっぱり良い所のない「いつもの映画」です。クルーガー少佐は結局何がしたかったのでしょうか?やはり貴族上がり?の将校は考えに行動がついて行かなかったのでしょうか?でも、赴任前に聞いたほとんど絶望的な戦力でさえ、現地に着任したらそれすらままならない現実が有ったことを考えると致し方なかったのでしょうか?・・・ 普通ならあの残された戦力なら、速攻本来の命令通りの行動に出ると思いますが、ドイツ軍の中に後少しの超された、人間味が感じられるような行動は、最後のクルーガー少佐の言った「誰が敵なのだ・・・」と対比をなしていてそこが見終わった後、余韻の残る部分でした。 【HLQ】さん 6点(2003-03-22 21:24:57) 1.最近の戦争映画と比べても良い出来だと思う(まったく個人的ですが)。ドイツ軍が終始英語で話してた。そんな馬鹿な。 【儚犬】さん 7点(2003-02-23 02:27:35)
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