みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
32.内容自体は深刻なドロドロした同性愛や、黒人への人種差別を扱ったお話で、1950年代の中流家庭の妻の姿を通して描いていますが、ジュリアン・ムーアの演技もさることなから日本語翻訳担当されました松浦美奈さんの言葉の表現の上品さには感心しました。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-21 12:43:49) 31.人種差別と同性愛を扱った真面目な映画。画面も暗いので楽しい映画ではない。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-02-03 00:02:25) 30.結構退屈だった。 【上上下下左右左右BA】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2009-01-28 04:56:26) 29.コンセプトがしっかりしていて面白かったです。1950年代の映画って、こんな感じなんですね。差別的な内容ですが逆にそこが切なく、メロドラマだなぁ、という感じです。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-12-12 07:47:28) 28.擬古典主義映画っていうのか。徹底してハリウッド黄金期のスタイルを踏襲する。斜めに書きなぐったようなタイトル。音楽もほとんど伴奏のように流し続ける。旦那が出社するときの音楽なんか、そうそうこういう感じこういう感じ、とニンマリしてしまう。ラストの平行四辺形に組まれたキャストのタイトルに至るまで凝っている。スタイルを踏襲するってのは、すでに完成した形式を利用して、それを外から眺める視点を持つことだろう。差別や偏見のテーマの扱いに、そういう積極的な成果が出ていたかどうかはハテナだ。それよりも、作者はひたすら耽溺の悦びに酔いしれてしまっていた。雑誌の取材で暖炉に手をついて微笑むポーズなんかの時代性、「ときとして違う世界の人間の方が心を許せる」「でも許したらもう違う世界の人じゃないわ」なんて会話の妙、メロドラマに必須の駅頭シーン、そういったもう完成した型を、古来の茶器を撫で回すように改めて愛でている映画と思えばいいのだろう。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-23 12:16:25) 27.人間は愚か。人種差別も、同性愛も、戦争も(この映画とは無関係だけど)、その時代に生きた人の多くは、それが正しい、それが正義と信じている。今の世の中もまた数十年後に振り返って、愚かな考えをしていたと、胸が痛くなるのだろう。未来が間違った道に進むより、振り返って「愚かだった」と思える方が幸せなのかもしれないが。 【Miranda】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-08-09 14:29:14) 26.単純におもしろいもなくつまらなくもなく。。。。ちょうど中間地点のような映画でした。でも、音楽とか衣装、映像のレトロさが雰囲気がよくてその分楽しめました♪♪あとお洋服の色とか!!気分によっても色分けされていたような気がしますね。 【こゆ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-21 07:27:21) 25.ベルベットゴールドマインと同じ監督とは信じられなかった。 こちらはわかりやすかった。恋愛モードにつかりたいときは良いかも。 【りえりえ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-28 02:17:12) 24.人種問題と同性愛を両方取り入れた割りに同性愛のほうの描かれ方が中途半端だったようなきがした。とはいっても、前情報をほとんど持っていないで見たので、それなりに驚きもあったし、よかった。レイモンドを見ても『ああ大統領』とついつい思ってしまったが、知的なアフリカンアメリカンとしてはぴったりな役だった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-18 16:09:43) 23.全編がクリスマス・カラーに彩られた、楽園を追われる異端者達の物語。豊かな明日を信じられた古き良き50年代の、上流フォロワーのアッパー・ミドル社会をメタファー(てか、パロディ?)に、リベラル・異人種・同性愛への差別という、今日のアメリカ社会が抱えた課題を描こうとしている(私は何故か「カラー・オブ・ハート」を思い出した)。本作の一番の問題点は、同性愛がストーリー上、全く棚上げされてしまってること。これなら、その部分は思い切って削った方が良かった。アジア系、ヒスパニック系にも差別はあるでしょうけど、ことインターレイシャルな問題については、白人と黒人の間では、お互いが未だにタブー視してるのがアメリカ社会の特殊性。ここに重点を置いた脚本に仕上げれば、もっと面白くなった筈です、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-19 00:07:58) 22.これは一見口当たりの良さそうな50年代風悲恋メロドラマを装いつつ、その実相当辛口な人間ドラマに仕上がってますね。超確信犯的な演出技法や凝りに凝ったセット、衣装を監督の意図を読み取りつつ、楽しめるか楽しめないかによって評価は大きく変わってくると思います。一昔前の典型的なグットアメリカンボーイ、デニス・クエイドを隠れゲイにキャスティングしたのも計算の一つ。僕は自分自身どっちかっていうとマイノリティ側の人間なのでこの作品、サスペンス映画的に愉しんで観る事も出来ました。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-08 17:19:52) 21.ジュリアン・ムーアにどっぷり感情移入してしまいましたが、どこか不倫の匂いをさせた分マイナスでした。男女としてでなく友人として惹かれていくのなら、もっと感情移入していたのに、ストーリーが残念です。あとデニク・クエイドは下手すぎ、ミスキャストです。 【omut】さん 6点(2004-11-03 06:02:48) 20.素晴らしい!なにが素晴らしいかというと、ここまで徹底して50年代スタイルに仕上げてあるのが素晴らしい、もうお見事というしかないです。「Far From Heaven」のタイトルにエンドクレジット、音楽の使い方、そして紅葉と衣装の鮮やかな色。画面からはむせかえるような雰囲気を感じました。ここまでやるなら内容のほうも泣かせるか、笑わせるか徹底してあればもっとよかったかな。デニス・クエイドが泣きながら告白するところだけはちょこっと笑えた。ここって普通、笑うとこじゃないとは思うのですけど、なぜだか笑えた。こういうシーンがもっとほしかったです。 【envy】さん 6点(2004-10-26 09:52:03) 19.音楽に苦笑。車がかわいかった。 【kasumi】さん 5点(2004-10-24 17:19:34) 18.ジュリアンはあのころの時代の雰囲気にとても合っている。顔が昔顔なのか?ご近所の奥様方が玄関先で集まってたときにはみんな赤いコートや服を着ていて、すごく印象的。デニスクエイド演じる旦那、彼は彼なりに悩み、病気だと思い、家族のために病院まで通ったが、病気ではないのだから、治そうと思ってもそれは無理な話。彼は自分の気持ち優先させることで開放されたのだろうが(新しい恋人もできて)キャシーの立場だったら「ふざけんじゃねぇ~!」って言いたかったのでは?キャシーは上流社会の世間知らずな奥方にしか私は見えなかった。小さな世界でしか生きてない人たちの集まり。旦那のことや、黒人の庭師との間でのことで少し成長し、お勉強した主人公。最後は何も知らない自分の子供しか残らなかったけど、まあ、全く一人ぼっちよりは良いじゃないの? 【カズレー】さん 5点(2004-09-29 03:16:08) 17.なんか”韓流”だったですね。 【あすぺん】さん 4点(2004-09-05 17:39:06) 16.私的に面白いとは思わなかったが..映画の中の時代設定を考えれば、禁断の世界に足を踏み入れてしまった夫婦..が、それぞれ対照的で..ちょっと微妙な空気を持つ作品です... 【コナンが一番】さん 5点(2004-09-03 12:22:41) 15.最初はただ幸せそうで憧れのマダムだな~と思って主人公を見ていたけど…だんだん考えさせられた。 【あしたかこ】さん 7点(2004-08-12 00:49:09) 14.デブっちゃって台無しだね! 【k】さん 6点(2004-07-12 00:01:16) 13.50年代の雰囲気を楽しむメロドラマ映画というのが事前の知識だったけど、人種差別などアメリカだけでなく、現代の日本にもまだまだ残る「偏見」を扱った映画。 楽しめるかどうかは別として、数多くの賞を得ているのも納得です。 外見にとらわれず本質を見極めることの難しさはいつの時代どの国でも一緒ですね。 「誇り高く生きて欲しい」という彼の言葉は胸に響きました。 【六本木ソルジャー】さん 7点(2004-06-25 15:24:06)(良:1票)
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