みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.古い映画だけど映像は頑張っていると思う。 初見だけど、大体どんな話なのかは容易に想像できてしまう予定調和。 何か物足りないなあと思っていたら、これはシリーズ2作目だったのね。 映画そのものの面白さは微妙だけど、50年前に作られた時代の空気を感じることができたのが良かった。 【もんでんどん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-02-21 01:00:24) 15.現在、アマゾンで「大魔神三部作」の海外版ブルーレイ(リージョンA)が、1600円で販売されています。値段変動が激しいので、購入するタイミングを間違えないように。 ところで、本作ですが、前作とほとんど内容は同じで、では何を楽しむかと言えば、やはりCGでは表現できない特撮技術を堪能することですね。 ヒロインの藤村志保さんの祈りで大魔神が動き出すのも前作と同じですが、特撮のハイライトといえば、水を使っていることです。 水はミニチュアにできないので、よくここまで頑張ったと思います。 【クロエ】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-11-17 15:50:56) 14.大魔神シリーズの第2弾。場所や登場人物などの変更はあるが、 基本的なストーリーは変わらない。ヒロイン役も高田美和から藤村志保に。 子供向けの特撮映画だが、大人の鑑賞に堪えられるシナリオで不思議な印象を抱いてしまう。 今度の大魔神は湖の真ん中にある"神ノ島"という小さな島に祀られており、 その登場シーンは迫力があってかなりの出来映え。まるでモーゼの十戒ばりで、 荘厳でありながらカッコいいとさえ思わせる。それにしても真面目に作ってるなぁと、 感心することしきりの作品だった。 【MAHITO】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-09-19 21:57:22) 13.この時代にしては、特撮は頑張っていると思う。だけど、十戒ばりの水が割れるシーンには笑ってしまった。お話としては前作よりもつまらなかった。頑張って3作目も鑑賞します。 【doctor T】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2010-11-28 21:03:06) 12.平和主義の国に乱暴な隣国が攻めてくればあっさりと国が乗っ取られる 戦国の世はおそろしい。 前回同様、出てきそうでなかなか出てこない大魔神。 罪のない民衆にまで襲いかかる前回のコワさが薄れていたような…。 前作を見ていればあまり意外性のない手堅い内容ではあるけれども、 時代劇の部分がしっかり作ってあって、今となっては作れないほどだと思う。 続けて観ないで、前作を忘れたころに観るのがちょうどいい。 【且】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-04-11 22:05:22) 11.大魔神シリーズの2作目となる今作だけど何て解りやすくてストレートなタイトル!どうも近頃、歳のせいか?解りずらい横文字ばかりのタイトルの映画が大い中、このタイトルの解りやすさ!まずはそこに私は惚れた。ところでこの映画音楽を作った人って他にも「ゴジラ」シリーズや「座頭市」シリーズに「眠狂四郎」シリーズや「クレヨンしんちゃん」まで担当してるとはびっくりです。「大魔神怒る」だから良いけど「ゴジラ暴れる」「座頭市斬る」「狂四郎犯す」「クレヨンしんちゃん怒る」なんてタイトルだったら嫌だし、「ゴジラ暴れる」「座頭市斬る」「狂四郎犯す」はともかく「クレヨンしんちゃん怒る」だったら絶対見ないと思う。 それにしても大魔神のあの湖からの登場に、普通なら隣街は水びたしで大騒ぎだろうに!映画で良かったと思う。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-02-03 20:51:36) 10.「大魔神」に続けて鑑賞しました。 このシリーズは良いですね。 時代劇らしくて面白かったし、大魔神の登場が凝っていて目を見張りました。 これじゃあばちが当たるなぁと、ハラハラしたのは、私が日本人だからでしょうか? 思わず、手を合わせて見続けておりました。 この作品は、なんと言っても真面目なところがとても良い。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-12-14 22:32:06) 9.映画もよかったが【大魔神おこる】と読んだウチのせがれに10点やりたい。 【ケムール人】さん [インターネット(字幕)] 9点(2007-02-20 10:40:13)(笑:2票) 8.映画の進行具合が前作と、ほとんど同じというのにビックリしてしまった。さすがにコレじゃぁ、せっかくの大魔神のインパクトも下がるというもの・・・。でもまぁ、ある程度は楽しめました。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-04 17:27:13) 7.良心的になった大魔神。だいたい前作と同じですが割りと楽しめました。海っていうのもいいですね、神秘的。 【ゆうろう】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-14 22:09:59) 6.「 湖を 断ち割り迫る 石の神 悪を懲らして 鐘をひと突き 」 詠み人 素来夢無人・朝 【スライムナイトのアーサー】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-09-28 06:14:39) 5.民に慕われる大名が追われ、神をも恐れぬ非道な新大名が政権を掌握。その圧制に苦しむ民。残された若君が反撃を企てるも囚われの身に。土壇場で美しい姫君の祈りが通じて魔神が降臨、悪を蹴散らして自然へと還る…と、お家騒動から隣国の侵略へ、山の神から湖の神へと設定は変われども、基本ストーリーは前作と全く同じ。善悪の区別無かった魔人が、今作ではより正義の味方っぽくなってるので、「十戒」も真っ青のド派手な登場シーンに反して恐怖感もダウン。時代劇として良く出来てることに変わりありませんけど、これなら前作だけで充分だと思います、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-11-09 00:08:47) 4.「大魔神」に続き観てみたんやけども、おおまかな所はだいたい同じパターンやねんけど、こっちの大魔神は登場が派手だったり、前作みたいな善も悪もぶっ潰すではなく、悪だけをぶっ潰すとか、こまかい所はちょっとちがう。時代劇な部分も前作よりはこったストーリーで主役級の人が色々やってくれるんだけど、映画として前作ほどのインパクトはちょっと薄いかな。悪役も前作ほどそない憎たらしく思わんかったし。ヒロインも前作の方が顔的には好みです。出来はやっぱりいいんだけど、連続して観るもんじゃないね。あきてくるから。 【なにわ君】さん 5点(2004-10-18 19:56:22) 3.GYAOの無料動画で視聴。すでに18年前にレビューしていたことはおろか、二度目の鑑賞だったことにすら気づかず、最後まで初めてのつもりで観てしまった(笑)。われながら凄い記憶力の無さ…。 二作目は三隅研次です。キレッキレのシャープな構図がいちいちカッコいい。お姫様の祈りと涙が大魔神を突き動かす設定は前作と同じで、やはりこの神様は「信心の有無」で善悪を見分けているのだということが明確になる。十字架ごと持ち上げられたときの藤村志保の恍惚とした表情にも説得力があります。とりわけ今回は、最後にお姫様の涙が湖に溶け込んだことで、湖の神様との精神的な一体性がより強まっている。 チャンバラの見せ場もあります。大魔神への縄攻めが裏目に出るのは前作同様のお約束だけど、火薬による爆破攻撃もなかなかの見どころだし、船の帆によじ登った敵の親分に縄が巻きついて火あぶりになる最後の演出は、いかにも三隈研次らしくてケレン味たっぷり。 細部にツッコミどころがないとは言えないけど、全体的な設定に矛盾は感じない。たんなる二番煎じではない面白さがあるし、二作目としては十分に成功しています。湖が十戒みたいに割れるのも悪くないし、前作のUFOみたいな火の玉が出てこなかったのはむしろ前進。 18年前には7点つけていたのだけど、8点に格上げ。 【以下は18年前(ビデオ鑑賞)のレビュー】 もしアメリカ人に「GodzillaとDaimajinはどっちがスゴイか」と聞かれたら、絶対、「佐々木のほうです」と答える。東宝と大映の差でもあるけど、大魔神には、時代劇的な情緒感があります。『ゴジラ』も悪くないけど、あれはどっちかっていうと「科学映画」ですよね。それに、ゴジラはデカすぎて、かえってリアリティが無い。大魔神は、目の合うくらいの高さで迫ってくるから、ほんとうにむこうから歩いてくるようなリアリティを感じる。鎌倉の大仏さまを初めて見たときのような、微妙に大きさの感覚が幻惑される感じ。これは、怪獣映画にとってとても重要なことなんだけど、ゴジラにはそれが感じられないです。日本映画は大魔神のようでなくちゃいけないです。 これはシリーズ2作目。豪快で明快な怪物映画の中に、三隅研次一流のありえない演出の妙や奇特な映像のエロティシズムが加わってて魅力的。同時に、三隅作品として見るならば、大魔神の豪快さと明快さによって、彼の奇特な映像エロスに偏りすぎていないところがちょうどいい。そんなわけで、いっぱい楽しめます。 【まいか】さん [インターネット(邦画)] 8点(2004-03-19 15:59:14)(良:1票) 2. 1966年に突如3作連続して(春休み・夏休み・冬休みに合わせ)公開された大映の異色特撮時代劇シリーズ第2弾。監督は三隅研次に交代しているが、一線級の監督を立て続けに起用する制作姿勢には当時の大映の本シリーズに賭ける並々ならぬ気合の程が窺える。キャストも本郷功次郎、藤村志保の主役カップルに加え、悪大名・御子柴弾正に神田隆という力の入れようだ。音楽は勿論(前作に続き)伊福部昭!ビジュアルとしては何と言っても八雲の湖を真っ二つに割って魔神が出現するシーンが凄い。デミルの「十戒」からの引用であることは明白だが、安直な印象を受けないのはスタッフの「前作に負けまい」という心意気を画面から充分に感じて取れるからだろう。とは言うものの、矢張り続編の宿命たるインパクトの低下は拭えず。ヒロインの祈りで目覚めた埴輪(魔神)が悪の領主を滅ぼすというプロットが何の捻りもなくそのままじゃ止むを得まい。悪いけど3点マイナス。 【へちょちょ】さん 7点(2003-10-06 23:40:06) 1.大魔神シリーズ第2作目。本作は八雲の湖畔が舞台となっており、ワンパターンにならぬよう、新鮮で見応えのあるシーンも数多く用意されています。とくに、「十戒」を彷佛させる湖水を割って大魔神が登場するシーンが圧巻で、出来れば大画面で見たいもの。さらに、武神像(変身前の大魔神)を爆破させるという凄い場面もあり、魔神の首がふっ飛んでいく様には強烈な印象が残っています。ラスト、悪領主の処刑からエンディングにかけては、伊福部昭の荘厳な音楽と共に前作以上の余韻を残してくれました。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-08-29 16:52:29)(良:1票)
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