みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.もの憂げな面々が織りなすロードムービー。案外と退屈せずに観れました。 【The Grey Heron】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-19 22:58:48) 2.ある夜行列車を舞台にした人間模様、と言っても、社会の縮図として多彩な人間関係を描く、という作品ではなくて、あくまで映画の中心は、たまたま同室に乗り合わせた男と女、そして女につきまとうストーカーみたいな若造。正直、ときどきテンションが高くなり過ぎて映画についていけない面もあるのですが(もともと面識のなかった同室の男に対し、女の感情発露がいささか唐突な印象。あと、ストーカー小僧が走っている列車の窓の外に突然現れるハチャメチャさにも、ちょっと鼻白んでしまう)。しかし、何やら訳アリそうな主人公たちの関係に、さらに「逃亡中の殺人犯」というエピソードも絡んできて、なかなかサスペンスフルな作品になっております。また、その狭さが映像で強調される「列車内」という限られた舞台の中で、他の乗客や車掌といった脇役たちの存在が、うまい合いの手となっていて印象的、まさに「脇役」としてしっかり映画の脇を固めています。そして、映像に合おうが合うまいが、容赦なく流れ続けるけだるい音楽もまた、印象に残ります・・・。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-15 15:42:23) 1. このサイトでいう「いろんな意味で警告したい映画」という表現が一番ピッタリきている。何せ、最後まで観賞するのが辛かった。よくこんな映画をテレビで放送したと思う。 恐らく監督の独りよがりなのだろう。 撮影前にどういう話なのか、スタッフは納得したのだろうか。 まず、主人公が誰かわからないし、ストーリーの主軸がない。 一時間くらいして、いきなり殺人犯人が表れ、停車した汽車から逃げた犯人を乗客全員で追いかける。なんなんだ? これ。 別のサイトでは「グランドホテル」に似た群像劇。秀作と書かれていたが、ミケランジェロ・アントニオーニや、ゴダールの後期の作品が好きな人は、絶賛するかもしれない。 全編流れるスキャットや主演のルチーナ・ウィンニッカの美しさは、1959年の日本人には特別なものを感じたかもしれない。 でも、ただそれだけの作品。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-12-17 00:51:15)
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