みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
34.主演男優賞をあげたい。 【ちゃか】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-28 11:58:49) 33.当時のイランの生活が分かるような感じがするのは興味深いが、物語として飽きずに面白く観ることは難しい。 隠喩を考える必要があるのだろうか、それでも単純に考えたい。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-10-09 15:51:34) 32.これはイランの映画です。1987年というから昭和62年です。村上春樹の「ノルウェイの森」がベストセラーになった年です。 イランと聞いて思いつくのは、 ・イスラムの国(だからきっとお酒をたしなまない) ・とにかくアメリカと仲が悪い ・核兵器を開発できる技術力がある ・むかし、「おしん」が大流行したらしい という程度。 なので、普段あまり気にかけないこの国の生活様式を知ることができる、という期待もあって鑑賞。 映画を観て驚いたこと ・小学校のスラスに女子児童がいない(やはりイスラムの国だからか?小学校から男女別学級なのか?) ・外のロケが多いにもかかわらず車を一台も見かけない ・大人が子供に厳しい ・洗濯は手洗い ・赤ちゃんに哺乳瓶で与えるのはミルクではなく砂糖水 また、コルケとポシュテってどれくらい離れているのか知りたくなってGoogleマップで調べてみたの ですが、地名を見つけられませんでした。 以上、映画の筋にはほとんど関係のないことばかりグダグダ述べましたが、映画は良かったです。 特に冒頭で先生に叱られて泣くシーンは演技とは思えませんでした。 映画の内容に関するコメントは他の評価者のコメントを参考にしてくださいませ。 【la_spagna】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-10 18:48:39) 31.前フリのノートの必要性からの、 間違えて友達のノートを持ち帰り、 返しに行く必然性が生まれ… ここまではまぁ 純真無垢な子供が返しに行く過程を、 映画としてどう面白くしていくのかなと思いきや 終始、大人の理不尽さや振り回されるだけの内容 子供の純真さより、大人の身勝手さが鼻に付く映画 最後は一応、子供なりの尽力した姿が見られるものの それまでの過程(大人たち)で全部台無しな感じ もうちょっと話として面白くなるかなと期待したけど残念 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-27 21:39:35)(良:1票) 30.子供達の演技が演技とは思えないほど自然! 学校でノートを忘れて先生にこっぴどく叱られ、泣いている少年ネマツァデ。彼は主人公ではなく…それを不安そうな面持ちで見つめる隣の席の少年マハメッド、彼が主人公だ。 家に帰ったマハメッド少年は間違ってネマツァデのノートを持ってきてしまったと気付き青ざめる。 いくら母親に訴えても駄目だ。宿題が終わらないと外出させてもらえない。しかし、このままだと明日ネマツァデが大変な事になってしまう。 こっそり抜け出すしかない! かくしてマハメッド少年による友だちの家を探す冒険が始まるのだった。 まるで、「走れメロス」のようなシンプルかつ忠義に満ちたストーリーはとても分かりやすく、また少年の自然な演技のおかげでとても引き込まれてしまう事請け合い。 果たして無事にノートを届ける事ができるのか? 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-13 19:20:04) 29.映画として鮮烈な印象を残すたぐいの作品ではないが、演技の素朴さやカメラワークの巧みさなど、極めて細部まで意識の行き渡った名作。 似た志向の映画は多数あるが、このような上品さを持つものは少ない。上品さとは即ち上質さだ。味の違いの分からない鑑賞者に「ほんわかした感じのいい映画」の並びに捉えられるのはあまりに惜しい。 良作ではなく間違いなく名作である。 【浅田荷葉】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-03-12 03:07:58) 28.テレビでときどき放映している、「初めてのお使い」シリーズのような映画。 確かにドラマではあるんだろうけど、ややドキュメント・タッチの手法が、イランの生活習慣を生々しいぐらいに伝えてきます。 子供目線での観賞は必須も、それほど意識しなくても、すぐに感情移入はできるかと。 映画としての完成度は決して高いとは思わないが、ラストのほっくり感はとてもいい。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2014-03-20 06:21:21) 27.子供には子供の都合があって、聞く耳持たない大人たちからは、わがままだ生意気だと言われて…子供たちも大変ですよね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-12-16 20:17:23) 26.同監督が後に書いた「柳と風」と同様これもいかにもイラン映画らしい好きな作品の一つ。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-26 23:45:41) 25.かなりいいです。イラン映画の雰囲気は個人的にも好き。個々人との壁となる扉、障害物となる洗濯物がよく効いてて、風で扉が開くシーンはすばらしかった。 【アンダルシア】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-09 22:23:31) 24.ただ友達のノートを誤って持ち帰り、それを渡すために知らない友達の家を探しに行くだけの話なのに、新鮮な印象をずっと自分の中に留めている。華やかな映画ではなく淡々と話が進行するのだが、そのホームビデオのような自然さが逆に観客をひきつける力になっているように思う。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-26 11:26:58) 23.彼をぎゅーっと抱きしめて「おかえり!」と言ってあげたい。 【longsleeper21】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-05-17 18:10:50)(良:1票) 22.オリーブ畑を抜け、ジグザグの山道を越え、見知らぬ町の迷路の小路や怖い大人にもひるまず少年はゆく、「ネマツァデ君」を探して。 「宿題のノートを届けないと、あの子は退校」小さな胸に自ら使命の火を燈し、次第に降りる夜の帳の中に消え入りそうになりながら。 一輪の花の香りとともに鮮やかな解決をみる「誠意」の価値を控えめに提示した佳作。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-16 21:59:57) 21.子供のいく先は、ドアの向こうは、激しい風が吹き荒れていて…。この先の人生、そんな激しい風が吹き荒れている中でも、あのラストのような花があるから人生はやめられない。…と思う。 【ゆうろう】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-20 20:33:00) 20.とても素朴な映画。 この映画の印象は「子供」と「土」。 暖かいんだけど爽やかじゃなく、なんだか息苦しい 【ことり式】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-08 07:10:11) 19.純粋な少年の心温まるストーリー。このシンプルに見える映画の背景に、イランの文化や習わしを見せてくれるキアロスタミのしたたかさ。必要以上に卑屈だったり、高圧的だったりする登場人物たちにちょっと憤りを感じながらも、やっぱり純朴な彼に夢中に!んで、イラン映画はラストが本当に素敵。。一種独特の風味付けと言うか、一花添える感じ。。そこに在る真実を映し出しているようで、とても刺激的です。 【れこば】さん 7点(2004-09-10 20:21:45)(良:1票) 18.わざわざ映画にするほどの話なのか? 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2004-07-04 12:16:20)(良:1票) 17.大人にはどうでもいい事でも、子供にとっては大事な事ってある。そんなどうでもいいようなストーリーを上手く作り上げたなって感じ。イラン映画だからこそ、よりいい。すっかり暗くなって、家を探しまくる少年の表情が、いたたまれないけど、ラストでほっとできました。 【rexrex】さん 8点(2004-06-14 18:45:45) 16.男の子がの住んでいる家の一階と二階を移したシーンとか、ラストのほうで奥の部屋に行って宿題をする時のじいさんが座ってるシーンとか、マジ凄い!!!撮り方もさることながらストーリーも良いですねぇ。“ノートを返しに行く”というだけなのに一時間半のドラマに仕立て上げてしまえるんだ~。セリフもほとんどないし。子供は子供で理由があって行動してるんだってのを改めて教えてもらいました。つぶらな瞳がグッド☆そしてやっぱりラストシーンが最高!! 【kaneko】さん 9点(2004-05-06 01:59:11)(良:1票) 15.自分の子ども時代のことを思い出して、すごく共感できました。子どもの目線で見ると、大人は子どもの気持ちを全然判ってない!お母さんもおじいちゃんももっとちゃんと話聞いてくれよ~!と思いました。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-03-20 19:22:26)
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