みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.最初のうちだけ「何が始まるんだ?」と緊張感がありましたが、早々に「訪問者」の正体がわかって以降は弛緩するばかり。どこかマヌケな犯罪者たちに囲まれて、チャールズ・ブロンソンはいかにも楽しそう。 それはともかく、チャールズ・ブロンソンが流暢なフランス語を喋っているのかと最初は驚いたのですが、全員吹き替えだったようで。どうしてこんな面倒くさいことをしているんだろうと、ストーリーよりそちらのほうが気になります。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-30 01:19:00) 8.チャールズ・ブロンソンの役どころは、妻と娘との3人で仲睦まじく暮らす平凡なバカボンパパ。じゃなかった、平凡なパパ(似てるもんでつい・・・)。なのだ。 と思いきや、彼には隠された過去があって、不審な電話により、それが明らかになる。ってか、身に覚えがないような事をいいながら、実際には思いっきり身に覚えがあるであろうその電話の内容を、正直にそのまんま妻に伝える、ってどういうことよ? ホントに過去を隠す気があるのか? でもこうやってムダに正直なお陰で、テンポよくオハナシが進んでいきます。 ただ、テンポがいいのはいいけれど、エピソード同士がマトモにつながっていないというか何というか、展開がメチャクチャ。さっきのエピソードがまるで無かったかのように次のエピソードが始まり、敵の一味がブロンソンに何でこんなことをさせるのか(させたいのか)もよくわからないし、妻と娘を人質にとられたブロンソンもまた、トチ狂ったとした思えない行動に走るし、ふと気づいたら敵の一味の人間関係も妙なコトになっちゃってるし。 どうして一本の映画の中で物語がこうもあっちゃこっちゃ行ってしまうのか、ワケがわからないんですけれども、本作の素晴らしさは、そのバラバラのエピソードひとつひとつを、やたら一生懸命に描いていることで。アクション、サスペンス、すべてに全力投球(ただし暴投あり)。例えば、なんでこんなカーチェイスやってるんだか、これもワケわからんのですが(ストーリー上は、無くても一向にかまわない気がするのですが)、しかしそのカーチェイスが、やたら気合が入っててやたらとしつこくって。 ツジツマ合ってるけど面白くないよりは、面白くするためにデタラメやった方が、そりゃ当然、面白い訳です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-16 15:51:56)(笑:1票) 7.結構有名な俳優陣が出ている割にストーリーにはあまりひねりも感じられませんが、まあブロンソンはかっこいいので好きな人にはアクション等単純に楽しめると思います。 【クリプトポネ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-10 16:15:27) 6.殆どが椅子に腰かけているジェームズ・メイソンの舞妓さん並みの白塗りでの演技もチンタラした展開での幼稚なストーリーの前では何一つ響いて来ない。そもそも声に何時もの艶が無く、体調不良だったのかと思わされた精彩を欠く姿だった。チャールズ・ブロンソンの上腕二頭筋と天下無敵の活躍を素直に楽しめる、筈も無く。 かなり迷ったけれど「アカンもんはアカン」恐れながらの2点という結論に。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 2点(2018-07-28 20:46:33) 5.フランス映画ですが、あまりフランス映画には見えず、作品のテイストはむしろアメリカ映画という感じです。 ブロンソン好きでもない限り、まず手を出さない映画かもしれませんが、ブロンソン好きにとっては、最高にシブくてタフなブロンソンが堪能できる作品です。 終盤にブロンソンと妻子を切り離したことによるサスペンスはなかなかの面白さです。 終盤のカーアクションも見所の1つですが、ブロンソンのあの運転の後部座席で悠然と居眠りしている先生が本作の登場人物の中で実は一番の大物だったりして。 相変わらずブロンソンとご共演のジル・アイアランド。ブロンソンと仲睦まじい役も多いですが、本作はちょっと微妙な役どころでしたね。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-17 22:20:55) 4.渋い、逞しい、頼りになる。ブロンソンのカッコよさを、ひたすら楽しむ映画。 一応アクション映画ということで、カーアクションなどの見所は押さえているが、 ストーリー自体はそれほどの見栄えはない。 主人公の奥さんが終始お話に絡んでくるせいか、動きが鈍いというか、 全体的にどうしてもテンポがややもっさりしているという印象を覚えてしまう。 映像は昔のテレビ映画という感じで、とても観やすかった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-09-25 06:17:10) 3.テレンス・ヤングとチャールズ・ブロンソンが組んだフランス映画ですがこれがなかなかハードボイルド的な感じがして面白かった。ブロンソンが家族のために頑張り、100km以上スピード出して車をぶっ飛ばして警察に追われててもすげぇクールで易々とやっちゃう姿がどう見ても「俺ってワイルドだろ~」状態(笑)なんてカッコいいんだ、かっこよすぎるぜブロンソン!!嫁のジル・アイアランドもそら惚れてまうわ~。ちょいとシンプルさがあるけどジェームズ・メイソンの名演技とブロンソンの男臭さはたまんねえなぁ~。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-31 00:31:19) 2.話は面白くないが、ブロンソンは相変わらずかっこいい。僕もこんな大人になりたい。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-23 21:12:34) 1.確か、テレンス・ヤング監督とC・ブロンソンとが初めて手を組んだ作品だったと記憶しているが、南仏の港町が舞台のれっきとしたフランス映画という割には、アメリカ映画といった印象が強いのも、やはりこの二人の持って生まれた資質がそうさせているのかも知れない。そして、ベルイマン作品の常連であるリブ・ウルマンを相手役に担ぎ出したのが、本作の特徴であり驚きでもあった。彼女がこういったアクション映画に出演したのは後にも先にも本作だけだっただけに、そういう意味においては実に貴重な映像を残してくれたと思う。それにしても本編は、小気味いいアクションとスリリングなカー・アクションが実に軽快なテンポで展開されていくという、まさに手に汗握るシーンの連続であり、T・ヤングの力量が存分に発揮されたといえるが、同時に筋立ての荒さも気になってしまった。ラストの救難用の照明弾の使い方には、“007のヤング”ということもあり、思わずニヤリとしてしまう。 【ドラえもん】さん 7点(2003-11-18 17:38:04)
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