みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.かんじんのやぶにらみの暴君は、けっこう最初のほうでいなくなってしまう。いろんな象徴がありましょう。扇動者としての鳥も、クリアな善のイメージだけではない。時報を告げる犀ってのは、どこから来るイメージなんだろう。もしかしてフランス語なりフランスの諺なりだけで分かるシャレかなんかなのか。アニメっていうと最近はとかくスピード感を出せるのを得意とする世界となっているが、これはゆったり動いてて、いい。落とし穴を避けようとピョンピョンするあたりのスピード感がそれで生きる。巨人の胸で奏される結婚行進曲のグロテスクなアレンジ。下層市街の冥府のような感じ。解放される猛獣たち、人の解放の喜びはそれほど強調されない。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-27 09:25:15) 5.意外とストーリーはちゃちゃく、それほどまとまりもなし。個々のアイディアやイマジネーションは当時としては斬新だったのでしょうが、メッセージ性含めて、今となってはどれも新鮮味もなく、特別感じるものはありません。結局、歴史的な原点を観るということの価値しか感じられない。例えば「カリオストロの城」や「未来少年コナン」を彷彿とさせる要素を作中に見つけて「あー、なるほどねぇ」と言うような、アイディアの源流探しの楽しさの方が、映画の楽しさに遥かに勝ってしまうんですな。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-25 23:17:10) 4.よくある感じの悪い王様の物語だけど、独特の雰囲気が印象的。 内容的にはドタバタしてるんだけど、何故かゆったりとした流れに感じる。 王様がムスカのようで、少年と少女はパズーとシータ。 ロボット兵も出てくるし、最後には城も崩壊して一件落着。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-01 22:55:08) 3.これは、あかんでしょ~ 高畑監督..内容が、さっぱり意味不明です!..太田光との対談も観ましたが..沢山の人に観てほしいって..アニメ史を語る上での歴史的価値(骨董品)としてなら評価出来ますが、..一作品として、映画として、評価すると..今さら..って感じです!.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-05-09 16:54:53) 2.2011/12/3、この作品のキモが突然わかったので追記。 (詳細はブログにて) 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-31 21:09:32) 1.ビデオのパッケージ写真をパッと見た限りでは「ディズニーみたいなのかな?」と思っていたのですが、実際に観てみると全く違うタイプのものだということが分かりました。鳥を含めた登場人物のしなやかな動きに、フランス語の滑らかなアクセントが相まって極上のハーモニーを生み出しています。特にあのいやらしいまでの王様のキャラクターは悪役ながらも秀逸!他に類を見ないどこまでも聳え立つ城の立体表現(何となく『クレヨンしんちゃん/ヘンダーランドの大冒険』を思い出しましたが)、そして中盤から突如として登場する巨大ロボットの件もスペクタクルに満ち溢れています。一部ライオンのシーンが微妙にクオリティが低下しているような気もしますが、そんな些細なことなど気にならなくなるほどのフレンチ・アニメーションの傑作です。余談:現在『やぶにらみの暴君』をビデオやテレビなどで観られる機会はあるのでしょうか? 【かんたーた】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-29 11:37:29)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS