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キネマの天地

1986年【日】 上映時間:135分
ドラマ
[キネマノテンチ]
新規登録(2003-11-08)【じゃん++】さん
タイトル情報更新(2024-08-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(1986-08-02)


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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
演出林美一(風俗考証)
キャスト有森也実(女優)田中小春
中井貴一(男優)島田健二郎
松坂慶子(女優)川島澄江
平田満(男優)小田切
田中健(男優)井川時彦
すまけい(男優)小倉監督
岸部一徳(男優)緒方監督
なべおさみ(男優)小笠原監督
柄本明(男優)佐伯監督
大和田伸也(男優)岡村監督
堺正章(男優)内藤監督
山本晋也(男優)佐藤監督
冷泉公裕(男優)猪股助監督
山内静夫(男優)中谷社長
津嘉山正種(男優)川島の恋人
山田隆夫(男優)正兄
中本賢(男優)生田キャメラマン(クレジット「アパッチけん」)
光石研(男優)生田キャメラマン助手
油井昌由樹(男優)長野キャメラマン
山城新伍(男優)戸田礼吉
粟津號(男優)馬道刑事
財津一郎(男優)犬飼刑事
関敬六(男優)呼び込みの男
レオナルド熊(男優)礒野良平
加島潤(男優)医師役
森口瑤子(女優)蒲田の女優
人見明(男優)帝国館支配人
桜井センリ(男優)守衛
石倉三郎(男優)看守
マキノ佐代子(女優)女事務員
美保純(女優)園田八重子
杉山とく子(女優)おかね
エド・はるみ(女優)
出川哲朗(男優)
笠井一彦(男優)
石井均(男優)床山茂吉
笹野高史(男優)くず屋
前田吟(男優)弘吉
吉岡秀隆(男優)満男
下條正巳(男優)島田庄吉
三崎千恵子(女優)貞子
佐藤蛾次郎(男優)留吉
笠智衆(男優)トモさん
木の実ナナ(女優)華やかな女性歌手
桃井かおり(女優)彰子妃殿下
ハナ肇(男優)安五郎
藤山寛美(男優)浅草の客
松本幸四郎(九代目)(男優)城戸所長
倍賞千恵子(女優)ゆき
渥美清(男優)喜八
脚本山田洋次
山田太一
井上ひさし
朝間義隆
音楽山本直純
撮影高羽哲夫
近森眞史(撮影助手)
製作野村芳太郎
製作総指揮奥山融
プロデューサー杉崎重美
島津清
配給松竹
美術出川三男
衣装松竹衣裳株式会社
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他内藤誠(製作)(プロダクション・コーディネーター)
毎日新聞社(写真提供)
IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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15.見たことのある顔が、ずいぶん若返ってゴロゴロ出てくるだけでも楽しい。プラス、いかにも「男はつらいよ」と「蒲田行進曲」を下敷きにした人間関係やセリフもいい感じ。特に渥美清の1人語りは、もう〝話芸〟の域だと思います。まさに顔見世興行的な作品。
しかしそうであるがゆえに、ストーリー的には王道すぎてどうということはありません。「蒲田行進曲」を聞いて思い出すのは、やっぱり小春ではなく小夏です。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-31 13:12:48)

14.どんな時代であっても右肩上がりの題材を扱うことで形になる。そんな気がして、観ていて心地よさを感じる人も多いと思う。
だが、「映画愛」があるわけでもなく作品として単純に考えると、感動しにくい、不思議だが。 simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-08-25 20:01:17)

13.蒲田行進曲にキャストの顔ぶれ、それだけで楽しい映画です。 ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-24 21:30:10)

12.本当は5点。だけど主題歌と寅さんファミリーに免じてプラス1点。 movie海馬さん [映画館(邦画)] 6点(2015-03-05 01:56:25)

11.今観ると、出演者がみんな若い~(28年前の映画だからね..) 映画としては、半分コメディで、半分シリアス..な感じの、微妙な演出..内容も、松竹らしい物語..私的には、中途半端で物足りないし、感情移入できる部分が皆無..でも、寅さん、いや 渥美清 は、泣かせてくれる...
コナンが一番さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-19 18:42:18)

10.「蒲田行進曲」に10点を付け、しかも山田洋次監督が大好きな私にとって、この映画の評価が悪くなるはずがない。とても好きな映画であり、ある面では、蒲田行進曲よりも思いが強く感じられる。当時バリバリの大女優だった松坂慶子や倍賞千恵子らを脇に置いて、さほど実績がない新人有森也実を主役にしたのは物語の中の田中小春と同様。だから主役の演技がどうこうとか、中井と有森のロマンスが云々と言っても始まらない。この映画の主役は松竹蒲田のキネマの世界だ。「男はつらいよ」の役者陣が勢揃いするだけでなく、「蒲田行進曲」にも出演したメンバー、それにクレイジーの面々やら豪華なキャストが、ちょっとしたワンシーンの中にも映画(活動写真)に対する思いを込める。森の石松、月形半平太など、おもしろいシーンもたくさんあって、なつかしくも感じられ、さすがは50周年記念作品と映画への情熱をひしひしと味わった。 ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 9点(2013-03-20 20:37:32)

9.ネット上のいろんな人の評価を読んでも、評価がいまひとつなのは実に不思議だ。
素直に感動している自分はやはり頭が悪いのだろうかという変な疑いを持ってしまった。
20年以上ぶりに観たら、脇役のエピソードなど実に細かいところまで覚えていたままであった。
オールスター映画であるので、実にうまく脇に至る配役がなされていたとしか言いようがない。
僅かな出番の役者のエピソードや表情までも実に印象に残っている。
この映画は公開当時、年2回の「男はつらいよ」を休んで製作された経緯があるが、当時、毎回「男はつらいよ」を楽しみにしている観客に向けたような、渥美清、倍賞千恵子の人物配置とやりとりが絶妙に感じる。
前田吟、吉岡秀隆の配置も「男はつらいよ」そのまんまであるし、前田吟の渥美清に対する僅かな台詞のニュアンスも「男はつらいよ」そのもので笑ってしまう。
「男はつらいよ」は休みだけど、この映画にも「とらや」の面々はいるから楽しんでねというサービス精神。
当時のリアルタイムな観客にサービスしようという精神ってすごく大事に思う。
この人物配置を違和感なく別の映画にはめ込むテクニックというのは、プロにしか出来ない技だ。
こういうさりげない遊び心って今の映画にすごく欠けている気がするのである。
多くの評価を読むと「散漫である」という感想が多いが、自分はそうは思わない。
そもそもこれは映画を愛する人達の「群像劇」であり、映画を愛する人達を軸にした「青春映画」である。
断片的なエピソードの積み重ねの中で、愛すべき各々の人物の描かれない裏側や行く末を想像するのが群像劇の楽しみ方だと思うのである。
幹となる田中小春のストーリーも必要十分に思える。田中小春だけを執拗に描いていたら生々しく、刺々しい映画になったように思う。
20年以上前、大人の映画に興味を持ち始めた頃、映画の成り立ちや、時代背景、観客がどう映画を受け止めていたか、これを観てすごく勉強になったことを感謝している。
つまりは自分は映画が好きだから映画への愛を描いた映画には甘くなることは白状します。 どっぐすさん [インターネット(字幕)] 8点(2013-01-25 01:30:48)(良:2票)

8.山田洋次監督作品としてはいま一つな感じはするし、はっきり言って駄作に近いかもしれないが、何故か憎めない。そんなにも面白い映画でもないし、でもね、何だか作品全体に映画への愛がいっぱい詰まっているように感じられるので嫌いにはなれない。寅さんファンとしては寅さんのメンバーが多く見られるてだけでも良して気持ちにさせられてしまう。ヒロインの魅力の無さやその他欠点を探せばいくらでも見つかるほどの内容だし、そんな中でやっぱり渥美清がいる。それだけでこの映画を見て良かったと思えるほどに渥美清の上手さが輝る。しつこいようだけど映画的には面白さに欠ける上に山田洋次監督の得意とする笑いと泣きのバランスも感じられないものの映画愛と寅さんファンと小津監督への山田洋次監督の思いが伝わってくるということを評価してのこの点数! 青観さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-02-02 23:04:20)

7.中井・有森は芋っぽくて華が無いし、逆に寅さん・さくらには華があって目立っちゃうし、普通に「男はつらいよ」撮ったほうが面白いね。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-14 01:00:12)

6.オールスターキャストで、豪華な雰囲気は出ているけど、主役が不在のような焦点を絞りきれない感は残りました。藤山寛美をもったいない使い方で活かし切れていないと感じたんですが、せめて、寅さんとの大喧嘩ぐらい設定してほしかった。さくらは相変わらずいいね。旦那も健在で息子の満男も中学生か。時々、昭和初期の時代設定かなと感じるところもあったが、高度経済成長前ならこんな時代だったんだろう。しかし、そうすると寅さんが死んでしまうのはおかしい。寅さん映画の番外編としては矛盾する。製作者の真意を知りたいところだ。 パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-30 23:39:56)

5.「寅さん」が「さくら」に敬語使ってる時点で違和感バリバリ。まあでも、それを言っちゃあ、おしめえよ。昭和初期の蒲田を舞台にした、一人の女優の成長記、なんですが、有森也実が意外にも意外とキレイ(失礼)で、しかしストーリーは決してキレイ事ばかりではなくて、ついハラハラしながら観てしまった記憶が。でね、最後に唐突に出てくる寛美さん、チョイ役なのに松竹新喜劇そのままの演技で、浮いてるっちゃあ浮いてるけども、関西人である私としては、やはり忘れがたき名シーンなのでした。 鱗歌さん 7点(2004-02-15 01:55:39)

4.藤谷美和子の降板劇だけが話題の的になった作品ですね。何が言いたいのかさっぱりわかんないし、人情モノにしては話もバラけていて締まりゼロ。もうちょっと話を整理して、きちんとシナリオを詰めていれば30分でおさまったでしょう。「蒲田行進曲」に味をしめたとしか考えられないですが、思想の次元でもう全然違います。アホ映画として笑うにはマジメに作りすぎているし。救いようがない。 anemoneさん 2点(2003-12-13 00:48:05)

3.映画初期の頃の話は興味深い。主役の有森さんはたしか代役で、モデルは田中絹代さんでしたかね。日本映画の歴史的映画なのだから、もうちょっと印象深いエピソードなど工夫したら面白くなったかも、、せっかくの題材なのになんだか印象が薄いんですよ。 キリコさん 5点(2003-11-23 20:54:30)

2.企画自体が「全員集合のお祭り」みたいなもので、ストーリーなどはあってなきがごとしである。寅さんシリーズのメンバーの起用も、あそこまで露骨にしなくてよかったのに、と思ってしまう。●と思っていたのだが、改めて見てみると、いくつかの箇所でスパイスが利いていて、それが作品の存在を維持しているのです。序盤の「たった一言の台詞」をめぐるやりとりとか、岸部一徳のすっと染みるような存在感とか、平田満が落とす暗い影とか、そして、「次のスターとはみんなで作っていくものだ」という視点とか。●ただ、結局は着地点はノスタルジックな指向に収束しており、それが同時に作品としての限界でもあったりします。 Oliasさん [映画館(邦画)] 5点(2003-11-09 13:28:44)

1.ストーリーはNHK朝の連ドラみたいでたいしたこと無いのだが、日本映画がむかし全盛だった頃の活気は伝わってきて良い。渥美清のラストシーン、有森也実のひたむきさは印象に残っている。
 「蒲田行進曲」の"雰囲気"が好きな人ならこちらも好きかもしれない。 じゃん++さん [地上波(字幕)] 5点(2003-11-08 12:05:02)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
214.35% line
314.35% line
400.00% line
5626.09% line
6730.43% line
7521.74% line
814.35% line
928.70% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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