みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
46.クラシックですね。高い点数はつけてませんが、古典としていい映画だと思います。登場人物たちがキャラ立ちしていて面白い。現代の感覚からするとちょっと間延びして緊張感がないですが、当時の観客はハラハラドキドキしたんでしょうか。全体的に演劇的な感じを強く受けました。途中に挿入される歌が激ウマでびっくりしましたが、そっちが本職なんですね。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-10-08 11:33:13) 45.武力的には劣勢なんだが、保安官という権威の威光が効いているせいか、それなりの余裕があって追い込まれている感じでもないので、緊張感が欠如してしまって全体的にノンビリしている印象。ヒロインの雰囲気はよかったが。パターナリズム的なジョンウェインの良さがわからないのと、そもそも西部劇が苦手なので評価の高い本作でそれらが覆るかと期待したんだがダメだった。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2021-05-02 15:51:55) 44.要塞警察の元ネタと聞いて楽しみにしていたのですが、会話シーンがダラダラ続くばかりで一向に緊迫しない。下手に期待せず別物として観ていたらもっと評価できていたかもしれません。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-03-23 23:47:08) 43.この映画よりも先に『要塞警察』を見てたもんで、そのオリジナルだと思いつつ、本作を初めて見た時は、あまりの違いに驚いたもんです。籠城モノだと思ってたら全然そんな事なくって、むしろラストのシチュエーションに至っては、「籠城している相手」に襲撃を掛けているのは、何と主人公の側ではないか!? よくこんな大らかな作品を、あんな殺伐とした作品に作り変えたもんです。 さてその後、「このリオ・ブラボーは、真昼の決闘へのアンチテーゼであるらしい」なんて話を聞いてから、また本作を見ると、また違った感慨があって。本作の中でジョン・ウェインは、ライフル片手に意味もなく(あるんだろうけど)やたら歩き回ってて、そういやあのゲイリー・クーパーも意味もなく(あるんだろうけど)歩き回ってたよなあ、と。ってなことには大した意味はないんだろうけど(ないんでしょうね)。 ディーン・マーチンが酒場をのぞき込む冒頭から、あれよあれよという展開の後、彼の胸には早速、保安官助手のバッジが輝いてる、という上々の滑り出し。アル中で自信を無くしている彼の姿が、本作では比較的大きなウェイトを占めていますが(何度か登場する、タバコを巻くシーン。銃を持たせれば凄腕の彼だが、手が震えてタバコすら巻けない)、他の登場人物たちもそれぞれがユニークで、印象的です。ウォルター・ブレナンが、実に鬱陶しくって、でも憎めない、ある意味、本作では最大の「飛び道具」とでもいう存在となってます。 それなりに危機的な状況なのに、ギターをかき鳴らし皆で歌ってる、このおおらかさ。なんとなく『ジョーズ』におけるオルカ号上の夜の場面なんかにもつながるものを感じます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-03-26 08:40:43) 42.子供の頃TVで観てすごく面白かった記憶がある。のでDVD買って観てみました。長ぇ(笑)。洋画劇場の長さで調度良かったんだな。登場キャラがみんな凄く魅力的なのだが、つくり手がキャラ萌えに走るとどうしても冗長になる。だから各シーンに素直に浸れるタイプか、もしくは「このシーンはどういう意味か」と考えるタイプで評価が別れるのだろう。僕は後者なのでちょっと中身が薄い印象を持った。 ディーン・マーティンとリッキー・ネルソンが歌うシーンは上手すぎ。この二人が音楽も本職だと知らなかったら他の歌手の吹き替えだと思うだろう。ぼくもしらなかったのでそうおもいました。ヒロインのアンジー・ディキンソンは後光が射す美しさ。酔っ払った演技がとてもいい。各脇役陣の演技が光ってるので正直ジョン・ウェインが大根気味に見えるほど。個人的に気に入ったのは宿屋のカルロス。お前が何であんな美人の嫁もらえるんだよ! 【tubird】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-01-03 23:32:12)(笑:1票) 41.ジョン・ウエインの西部劇でこの面白さは意外でした。登場人物たちに素直に共感できるとても楽しい映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-01 20:13:17) 40.「あなたが好きな西部劇映画はなんですか?」と聞かれたら、過半数の人が本作を選ぶだろうと思われる定番中の定番。それまでのウェスタンの概念を変えた画期的な一篇、なんてことではもちろんありませんが安心して愉しめる娯楽映画の金字塔です。ハワード・ホークスの手腕は当時円熟の域に到達しており、“男の友情”“ロマンス”“敵との駆け引き”という要素のバランスが取れていて心地よい。ジョン・ウェインはもうジョン・ウェイン以外の何ものでもないという堂々たる演技、対照的にそれまで洒落者キャラが多かったディーン・マーティンが人生のどん底まで落ちた男の哀愁を見せてくれる。そこに痺れるぐらいクールなリッキ-・ネルソンが加わるんだから、これはもうキャスティングの妙としか言いようがない。 『恋の手ほどき』がMGMミュージカルの掉尾を飾ったのと同じ様に、1年遅れて撮られた本作が50年代にピークを迎えた西部劇の到達点である事は間違いない。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-11 20:49:19)(良:1票) 39.けっこう死闘が展開されるのに、それとは裏腹のこのゆったり感は何なのか? 多勢に無勢で殺ろうとおもえばいつでも殺られそうなの、このゆとりは何なのか? 殺伐とした現代の作風に馴染んでいるせいか、どうにもテンポが合いませんでした。 こういうのを味がある作品だと思うのですが、それを感じ取れるほど私は感性が養われていないようなので、あと20年くらいしたらまた見てみたいと思います。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-22 20:00:58) 38.娯楽の王道、とも呼ぶべきファミリーでも安心西部劇。悪漢共との対決のスリルに、アル中から立ち直る男の人生に、ほどほどのロマンスとのびのび繰り広げられる銃撃戦。アメリカ人のメンタリティの根幹のよう。美女が理由なく情熱的に迫ってくるっていうのも、殿方にはこたえられないんでしょうな。アンジーが惚れるにはJ・ウェインちょっと年いきすぎでは・・と思うけど。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-19 18:00:21) 37.排除されていた者たちが地縁でもなく、血縁でもなくコミュニティを立ち上げる。その美しさ。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-06 00:32:37) 36.数あるジョン・ウェイン主演の西部劇の中で、面白さで選ぶとすればこの作品ではないだろうか。ディーン・マーティンとリッキー・ネルソンの個性的な豪華共演も良いが、なんといってもウォルター・ブレナン演じる爺さんのキャラが最高です。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-19 23:47:36) 35.コテコテの西部劇は苦手な方だが、これは案外すんなり楽しめた。 完成度は高い。 しかしやはり、ジョン・ウェインのふてぶてしさとデップリ感が好きになれない。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-14 22:36:02) 34.若干長い気もするが、アクションばかりでなく心理戦も混じった攻防が面白い。そして、愉快で愛嬌のあるキャラクター達の掛け合いがとにかく楽しく、それぞれにちゃんと活躍してくれるのが良い! 特におしゃべりなジイさんがキュートすぎです。 クライマックスもドカンと盛り上がり、女性にもススメられる陰惨さのない爽やか西部劇。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-23 11:58:22) 33.封切り当時に映画館で観たときに、従来の西部劇に比較して感じた違和感は、冒頭でヒントは暗示されてはいたけれど銃でなく爆薬と言う大量破壊兵器を用いることでの決着で、そのずっと後での「ワイルドバンチ」までの間にはこの種シーンが少なかったのもやはり方法の異端さからだと思います。まあ、今になってはその種の「ルール」など破壊することで新しい境地の開拓は良く理解できるけれど。保安官がライフルに指をかけて振り回すところはこの映画が始めですが、後のテレビドラマでのチャック・コネーズの所作のほうが印象に残っています。 【たいほう】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-24 00:16:31) 32.西部劇はあまり肌に合わないのかもしれません.役者に関して全く予備知識ゼロで観ると,コロラドが一番良かったかな. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-21 14:56:09) 31.古い西部劇はいまひとつだけれど、この作品はおもしろかった。それぞれのキャラがおもしろい。特にじいさんがいい味だしている。 【ホットチョコレート】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-01-29 22:02:56) 30.『真昼の決闘』を西部劇ではない!と断じたホークスとウェインの正真正銘の西部劇。たしかに『真昼の決闘』は社会派映画としての隠喩が色濃く、西部劇が娯楽の王道であるならば、かなり逸脱していると言えよう。それはそれで面白いと思うのだが、強い保安官(もちろん女には弱い)に強い絆で結ばれた助っ人たちが手強い状況に屈することなく、そして観客にもこいつらならやってのけるという期待をどんな窮地にも抱かせながら、その期待にちゃんと応えてくれるこの映画は王道の中の王道としていつまでも色あせることなく楽しめるのだ。『真昼の決闘』のプロットを使うのはちょっとずるい気もするが、何かを伝えるために映画を作るのではなく、ただ観客に愛される映画を作るという気概だけで、こんなにも楽しい映画が出来てしまう。どんな映画にもこれが根底にあればちゃんと誰かが認めてくれる。またそういうのは画面に透けて見えてくる。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 18:38:01)(良:1票) 29.テレビで何回か面白く見て、これが西部劇なんだとインプリンティングされてしまった。後に名画座で見たが、スクリーンでの鑑賞はやはり良かった。ハワード・ホークスの履歴を調べると、良い映画がたくさんあるのに感心する。古いもので見逃している作品や、忘れてしまった映画があるので、少しずつ見ていきたい。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-17 01:04:08) 28.若かりし頃、何度鑑賞したことか・・・。 娯楽西部劇、楽しく痛快な西部劇の最高峰!!! リッキー・ネルソンの歌も最高。ウェイン、ディーンのペアも良かった。 ’09.7/10 フィルムも綺麗、リマスター版かな・・。何回見ても楽しいネ!! ウェイン、マーティンの組合せいいね、またネルソンが思った以上に期待に応えている。1対1、2対3、その他色々な組合せの大サービス。しかも全て事前に種が蒔かれ、銃撃戦の大いなる工夫あり。またテーマ音楽、挿入2曲も素晴らしく楽しいし、 ブレナンとの掛け合い他ユーモラスな場面もふんだん。娯楽西部劇最高峰!! 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-11-20 20:05:48)(良:1票) 27.シェリフチームのコンビネーションが実にいい。 逆に敵の親玉の存在感が薄いのがもったいない。 【カタログ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-04-23 23:21:20)
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