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クラッシュ(1996)

Crash
1996年【カナダ・英】 上映時間:101分
ドラマサスペンス小説の映画化エロティック
[クラッシュ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(1997-01-25)


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監督デヴィッド・クローネンバーグ
キャストジェームズ・スペイダー(男優)ジェームズ・バラード
ホリー・ハンター(女優)ヘレン・レミントン
イライアス・コティーズ(男優)ヴォーン
デボラ・カーラ・アンガー(女優)キャサリン・バラード
ロザンナ・アークエット(女優)ガブリエル
ピーター・マクニール(男優)コリン・シーグレイヴ
ニッキー・ガダーニ(女優)刺青師
デヴィッド・クローネンバーグ破壊自動車のセールスマン (ノンクレジット)
池田秀一ジェームズ・バラード(日本語吹き替え版)
土井美加ヘレン・レミントン(日本語吹き替え版)
牛山茂ヴォーン(日本語吹き替え版)
高島雅羅キャサリン・バラード(日本語吹き替え版)
雨蘭咲木子ガブリエル(日本語吹き替え版)
原作J・G・バラード「クラッシュ」
脚本デヴィッド・クローネンバーグ
音楽ハワード・ショア
編曲ハワード・ショア(指揮も)
撮影ピーター・サシツキー
製作デヴィッド・クローネンバーグ
製作総指揮ジェレミー・トーマス〔製作〕
ロバート・ラントス
配給日本ヘラルド
美術キャロル・スパイヤー(プロダクションデザイン)
衣装デニス・クローネンバーグ
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【クチコミ・感想】

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48.私の中では「変態と言えばこの人!」という位置づけなのがジェームズ・スペイダー、その本領を遺憾なく発揮しているのが本作と『セクレタリー』と言えるでしょう。でも本作はスペイダーだけでなく出てくるキャラが全員変態というところが『セクレタリー』とは大きな違いです。だいたいからして、J・G・バラードの原作自体が原稿を持ち込んだ出版社から出版拒否を喰らったぐらいの代物で、それを映画化してカンヌ映画祭で上映したら賛否両論が巻き起こり物議をかもしたというのはある意味当然の成り行き、それにしてもこの映画に“賛”を与えた人がいたってのが信じられない。 ほとんどポルノ映画と間違われそうなほど露骨な描写に加えてさっぱり理解不能な登場人物たちの行動、これはもうどこを褒めたらいいんでしょうかね。バラードはニューウェーブSFの旗手として評価されていますが、このストーリーのどこにSF要素があるというんでしょうかね?車社会の現代を機械文明の行き着いた荒野として呪詛したいのは感じ取れますが、自動車の事故(クラッシュ)がどうやったら性行為と結びついてゆくのかは凡人の理解を超越しています。これはもう、ハッパできまった脳内妄想を映像化しただけの代物、としか言いようがないストーリーでした。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-09-02 23:15:39)

47.一体何を描きたいのかさっぱりわかりませんでした・・・。 次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 2点(2012-11-24 23:51:28)

46.主人公の夫婦は冒頭からいきなり、他の相手とエッチをしている。互いにそのことは了承済みであり、「浮気」ではない。性の自由化? いや、それどころか“不自由”にしか見えない。性というものに支配された存在、それが人間。つくづくカワイソーな存在であるように思えてくる。「性」を通して解放されようって思想があるけど、そんなもん思想と呼べるのか? むしろ「性」から解放されない限り、自由ってのも無い、のが本当のところで、人間、「性」を含めたあらゆる不自由を抱えつつ、いや不自由に支配されつつ、生きるしか無いのよ。「性」とは結局のところ、自己否定、自己破壊。そりゃま、他人がヤッてるコトに関しては何ともウラヤマしかったりするけど、いざ自分の行為として捉えるならば、空虚感しか残さぬ不毛な行為、ということになる(これってヒガミ過ぎですかね~)。これはまるで、この映画で描かれている、「有名人の起こした交通事故に憧れていながら、実際に自分が交通事故に遭遇すると、そこには気まずさしかない」というのにも繋がる。さらに不条理に感じるのは、窓から眺めるとそこには無数のクルマが、衝突事故も起こさず淡々と走り続けていることなのだ。他人が「性」とどう折り合いをつけているのかは本当にワカランもの。自分はあくまで自分として、その気まずさと向き合うしかない。というラストであるように思えました、ハイ。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-23 08:29:50)

45.ここまで登場人物に感情移入できない映画も珍しいのではないか?しかも、クラッシュ中毒者の全員が全員、まるで屍躰のように虚ろな表情をしている。性交をしている時でさえ、一切の感情や体温を感じられない。死と性(生)が交わる交通事故の瞬間に焦点を当てたのはいかにもクローネンバーグらしく(原作はJ・G・バラード)、特に下肢装具でサイボーグ化したロザンナ・アークェットのフェティッシュなエロティックさはその極み(脚の傷口のデザインがもろ女性器)。全編、交通事故とセックスシーンしかないという奇妙な作品。 フライボーイさん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-26 19:39:25)

44.車のカーチェイスのシーンはハラハラどきどきして楽しめた。それ以外はちょっと ホットチョコレートさん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-02-01 18:19:25)

43.理解できない。
見所はエロいシーンのみ。 eurekaさん [ビデオ(吹替)] 3点(2008-02-28 23:22:03)

42.ドーン!でエクスタシーを感じる人にはもってこいだろうが、自分には全くといっていいほどそんな要素は無いのでただ痛々しいだけの映画であった。世の中にはいろんな性倒錯の方々がいらっしゃるのだなとある意味勉強にもなったが。 おっちょさん [ビデオ(字幕)] 1点(2007-03-03 16:03:17)

41.アメリカの映画館で鑑賞。最強度の入場者制限指定(NC17)がかかり、公開映画館数が少なかった。俺は相当のスケベ心を抱き、車を1時間ぶっ飛ばして、デンジャラスな地域の映画館に行って見た。恐ろしげなおっさんや若造が多かったが、俺だってさわると火傷するぞと言わんばかりのなんとも怪しいアジア人のいでたちで臨んだ。しかし、気合いを入れて見た割には、そのスカスカな内容に唖然とし、なんとも不完全燃焼だった。ぼかし無しのはずなのに、暗くてよく見えなかったし、、、。金を返せとは言わないが、俺の空回りした闘志をどうしてくれるんだ、クローネンバーグ! 帰りの運転は、とても慎重になった。 ジャッカルの目さん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2006-12-29 23:54:01)(笑:2票)

40.この映画の原作はここのクレジットにはないけれど,J.G.バラードです。劇場公開時に淀川長治の酷評にもかかわらず数少ない上映館から捜して観に行ったのも,このバラードとクローネンバーグの組み合わせに興味を持ったからです。しかし,劇場のポスターからしてポルノ映画扱い(実際そう受け取られても当然なのですが)で少し退いてしまうようなものでした。障害に性的好奇心を喚起させられる傾向を否定するものではないけれど,この映画に賛意を示せないひとが多いのも無理からぬことです。それでもこの種映画が製作できる環境があることは貴重なことです。 たいほうさん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-08 14:51:58)(良:1票)

39.劇場でボーゼンとした覚えが。悶々とした気持ちを抱え劇場を出た後、「・・・。で?!!」連れと顔を見合わせましたね。自傷行為とも違うし。残念ながら(?)エロくもない。スペイダー好きなんで退屈はしなかったけど、何もキミこんな映画に出なくともいいだろー・・・と思いました。何故かスペイダーが主役を張るものは、作品自体ビミョーなのが多いです、ホントに。これ以上のコメントはありません。えー、とにかく2点。そんな映画です。 タマクロさん [映画館(字幕)] 2点(2006-01-22 17:48:39)

38.観ていてつらい映画。 ベルガーさん 3点(2004-10-09 15:33:57)

37.カンヌ国際映画祭で、上映後に賛否両論巻き起こった作品。自分は「否」。 永遠さん 2点(2004-07-28 08:18:25)

36.終始??でした。意味わからん。 ぷー太。さん 0点(2004-03-22 17:05:17)

35.登場人物全員に不快感を抱く作品ってなかなか無いんじゃないかな~。私にはありえない性愛の形だと思いつつ、エロ度上昇。とどのつまり、欲情を感じる対象は違っても、セックスという行為を傍観して興奮するのは一緒ということか?…これは私だけか?…だとしたら、かなり不安。それを確かめるために友人に勧めてみたかったりして。 日雀さん 7点(2004-02-21 09:06:18)

34.「いろんな人に警告したい映画」以外の何物でもない。事故ったついでに頭もクラッシュしてしまった人達。一体オマエら何考えとるんじゃ? veryautumnさん [映画館(字幕)] 2点(2004-02-17 18:40:20)

33.まるで、体温を感じない作品。
生々しい臭気漂うエログロなのだろうと、かなり覚悟の上鑑賞したが、分厚いガラスの板を宛われて観ている様な不思議な感覚に襲われた(ある意味疎外感)

終始、金属を触れている様な無機質な冷たさを感じる印象。それはSEX描写にしても然り、ギリシャの彫刻の様で美しいが、人肌の温もりすら現されてはいない。

万人の感情移入など当然のと云った感じで望んでいない、(監督の)自己満足抒情詩なのだと。
既に壁を作って観客を遠ざけているが、更に個人(正常な感覚の持ち主)の価値観や生理的・精神的な嫌悪で観る側との距離を置いてしまっている。だが、入り込む隙が皆無ではなく絶えずそれは口を穿たれている。

映像の更に奥に隠れたモノに触れる事が出来た方は、作品を(楽しんで)観る上でとても幸運なのでしょう。事故経験者としては、あの体験で快楽に結び付く糸口すら理解できない。それも、またある意味幸運なことでしょう。
ただ、この作品を嫌いになれないのはクローネンバーグ監督が描く精神的なグロテスクさとカタルシスを垣間見る事が出来たからかも知れない。 MAZEさん 5点(2004-02-01 03:08:06)

32.変態映画、狂気映画は大好きなのですが、なーんかこれには賛同できないものがあります。いまいち。 エンボさん 5点(2004-01-22 00:24:19)

31.「ついていけん」と思った作品の1本。自分が楽しめない話はダメなんです。 よっさんさん 2点(2004-01-17 13:06:58)

30.クローネンバーグで一番好きな映画。私は傷跡にセクシーさは感じないけど、そう思った人もいるかも。面白かった。 piggyさん 8点(2003-12-27 02:26:49)

29.究極のエクスタシーを求めると生死のハザマでするのがいいという映画。まあ話題としてはいいと思いますが。 とまさん 5点(2003-12-24 11:19:07)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 4.03点
035.17% line
146.90% line
2915.52% line
31118.97% line
4610.34% line
51017.24% line
6712.07% line
746.90% line
823.45% line
911.72% line
1011.72% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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