みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
20.嫌がらせのように役者のアップ以外見せないカメラ。完全な制作者の自己陶酔だけの世界です。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-05-03 00:20:31) 19.いかに映像から多くのことを読み取るか。説明的でないからこそ多くのことが語られている映画だと思いました。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 21:41:15) 18.仕事を探し、必死に生きる少女。 生きることの過酷さを淡々と映像に綴る。 そこには作られた物語はなく、一人の少女をカメラが後ろから追う形でドキュメンタリー風に捉えていく。 必死に生きる、一人のか弱き少女の生活を覗き見する様な感覚を覚え、観る者を画面に惹き付けるだけの何かを感じる。 ただし、面白味という点においては、若干不満を感じた。 そして、少女を演じた女優が、もう少し儚げな美しさを持っていたら、また別の感銘を受けたかもしれない。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-11 01:48:07) 17.ファーストカットの瑞々しさにはつい目が奪われるのだが、1分と待たずに蔑視に変わる。ベルギーの貧困問題を眼前に厳密に提示することこそ主題と呼べる代物だが、ドグマ95に純潔の誓いを立てたかのような手持ちカメラ、効果音の欠如に独自の軽薄なクロースアップが加えられ、構図の喪失を招き、程々のダイナミズムを獲得している。出来事性と卑俗な設定と押し付けられる感情に支配されたえもいえぬ貧しき映画。一過性の流行だと断言しておく。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2008-02-07 14:07:27)(良:1票) 16.あまりに淡々としすぎた展開に途中からは映画と我慢比べになってしまった。「見せる」映画でないことは確か。ただ何ヶ月かすると内容を忘れてしまう映画が多い中、この映画は何年経っても詳しいストーリーを覚えていることから「魅せる」映画ではあるのだと思う。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-27 23:33:19) 15.駄目な母親の話は個人的にシンクロしやすいのですが「スイートシックスティーン」のような愛情が感じられなかったので他人事のように見ることが出来ました。ハンドカメラの画面の揺れも計算しているとはいえ見づらかった。社会の底辺で真面目に頑張っている人を描いているけど他の人に対する主人公の態度が好きになれなず、全編を通してなんで私ばかりこんな目にあうんだろうと言いそうな気がしました。自己憐憫ばかり感じられる主人公の少女に共感はおろか興味さえ沸かなかったです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-03 15:09:17) 14.終始、眠気との闘いでした。主人公の行動は訳がわかりませんね。知的障害者なんでしょうか。 深読みしようとすればできるんでしょうけれども、そうする気になれないほどつまらない。エンターテインメントしろとは言わないけれど、少しは観客の興味を惹こうとする努力をしてはどうかと。いや、他の方のレビューにもあったように、ロゼッタに感情移入できれば面白いのでしょうが……。僕はロゼッタにむかつきこそすれ、全然好きになれませんでした。 同じ監督の『息子のまなざし』はなかなか面白いと思ったんですけどね。40分くらいの短編にしてくれれば良かったと思います。90分観てこれだけだと、とても損した気になります。 【no one】さん 2点(2005-03-07 00:26:24) 13.う=ん、わたしには何がいいたいのか良くわからなかった。作っているほうも特に言うつもりはないのかもしれないが、それにしても伝わってきませんでした。パルムドール作品ってこういう気持ちになる映画が多い。私の頭が悪いから? 【のりもちあつあつ】さん 5点(2004-06-06 14:28:20) 12.画面揺れでちょっと気持ち悪くなった。ロゼッタは馬鹿だからやることが単純でワンパターン。憐れみの気持ちしか湧かない。展開が早いので、だるだるの映画ではないけど。 【ぷりんぐるしゅ】さん 4点(2004-03-10 04:38:15) 11.もろに原寸大の女の子の話で、ビックリするくらい生々しい日常を描いていて、飾った物語が一片も無いその部分に逆に好感は持てます。カメラワークも多少疲れはしますが面白い。この作品、絶賛はしないんですが、何だか心に残ります 【ゆうしゃ】さん 6点(2004-03-08 17:09:02) 10.池に溺れておっかさんに助けを叫ぶ。来ない。彼女も、まとわりつく男が溺れているのを冷淡に黙過しようとする。これは男の暗いリアリズム(合理)であっても、女の子の情意(不合理)ではない。女の性の崩壊であるとおもう。が、本当は分からない。おれは女じゃないから。腹痛(生理痛)、これも制作者の男たちにそんなこと分かるのかな。おっかさんが泥酔して戸外で倒れている。それを抱えて家の中に連れて行くのが救われる。彼女の世界は母子関係だけである。母がいかに崩れていても侮蔑しない。が、その後に無表情に結論をだす。死である。さんざん苦労して得た収入の道を「仕事やめます」と電話する。それの道具ガス ボンベイを交換に行く。絶望の淵で、敵である男にそっとやさしくされる。最後のあの泣く表情は圧巻である。おっかさんは男型でしかありえない社会への不適応で酒に逃れる、その娘ロゼッタは両性具有になった。現代欧米の「解放」された女の惨劇である、ということでこの映画は印象ぶかい。 【トリル】さん 8点(2003-10-02 10:20:40) 9.ここまでリアリティを追求するなら、ドキュメントでも良さそうだが、前知識なしで見たもんだからかなり衝撃的。まあ、ロゼッタに共感できなかったら、クソも面白くないでしょう。酔いを誘う手持ちカメラ、ロゼッタのどアップ、共感していなければかなりしんどい。それでも、彼女のねたみ、執着心が極限までリアルに描かれていることに驚く。訴えかけるような映像に映画の本質を見た。 【ゆたKING】さん 8点(2003-04-04 19:25:36) 8.皆さんの不評ぶりから、ロゼッタに感情移入出来るかどうかが、本作の評価の分かれ目みたいですね。私は彼女のガンガンした行動力、どう猛なまでの生命力にひたすら圧倒された。エミリ・ヂュケンヌの存在感のたまものです。そんなロゼッタですら精神的に不安定な部分があることもきちんとかいている。こんな映画もたまにはあってもいいんじゃないかと思います 【なんじょ】さん 10点(2003-03-21 17:02:51) 7.正直よくわからん。最後は あら、切れちゃったって感じでした。 【夜に笑う狐】さん 4点(2003-02-16 08:48:52) 6.面白い、というのとは違いますが、ロゼッタの一生懸命さは好きです。ロゼッタの服とか部屋の雰囲気も何だか好きです。 【an-nin】さん 6点(2002-11-01 21:23:54) 5.この映画を観た切っ掛けは、勿論、この作品がカンヌ・パルムドールを獲得したからに過ぎません。しかしカンヌでの不正だの不評だの、デビッド・グローネンバーグの悪趣味だのの方が話題になったもんだから全く期待せずに観ました。・・・・・で、感想ですが、まあ別に特筆するほどでも無かったような。勿論、そう言う先入観があった所為なのでしょうが、淡々と進みすぎる話の展開に、ヒロインも太めで好みじゃなかったもんで。まあその程度にしか思えずすんなりと観れたのは、自分が定職に困ってないからかな? 【イマジン】さん 5点(2002-09-19 19:16:27) 4.つまらなかったです。それにとても見づらい。確か、この映画は文化村のところで上映してましたよね。見に行こうかなとも思っていたんですが、行かなくて正解だったです。ビデオで見ても、見た時間がもったいと思ってしまいます。映画で言いたいことは分かるのですが。 【チャベス】さん 2点(2002-07-20 02:08:42) 3.ロベール・ブレッソンやケン・ローチを例に出すまでも無く、リアリズムとはプロフェッショナリズムを排斥することでは全くもって無い訳だが、本作における映像及び編集の荒々しさは、ロゼッタの焦燥、怒り、苦悩、苦痛が表出された表現方法であることは理解できる。生きるということはメシを食うことであり、メシを食うということは働いて金を稼ぐということである、というごく単純でありながら、ロゼッタにとっては何より切望し、絶望的な状況でもポジティブに生きようとする姿勢は感動的ではある。恐らく即興を多分に含む役者の演技も素晴らしいとは思う。だけど・・・スンマセン、つまらなかったです。カンヌで賞取ったのも分かるような分からんような・・・。 【ダイ】さん 6点(2002-05-07 20:57:11) 2.内容としては、なかなかやりますね。ただ、全く面白くないのが弱点ですね。昔の映画ですが、「処女の泉」ってのに似てませんか? 【ジャンジャン】さん 5点(2002-03-29 15:51:05) 1.CG映画が幅をきかせている今、脳天に一撃を喰らったような衝撃!手持ちカメラが絶妙の効果をあげている。 【ドラえもん】さん 8点(2000-05-05 23:46:38)
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