みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
80.2021/12/22 再鑑賞。 自分の考え方に影響を与えてくれた作品となりました。何度も見る価値がある作品だと思います。 今の生活が当たり前になった今、この作品を見て本当の幸せとは。。と考えるきっかけを与えてくれました。 作品の中で印象に残ったセリフ。この言葉を忘れるな。 ・虐殺事件広場での演説者「我々は勇気を持たねばならない。怒りに耐える勇気を」 ・ガンジー「友人がよくいうが、英国は物資はくれるが、人間の幸福は物品ではない。たとえ豊かでもね。 「幸福は、労働と仕事に対する誇りかくる。インドは村が生命だ」 ・ガンジー奥さん「ヒンズーの教えでは、神への道は物欲からの解放。情欲からも」 ・ガンジー「私は回教徒で、ヒンズー教徒で、キリスト教徒で、ユダヤ教徒だ」 ・ガンジー「ヒンズー教徒と、回教徒に証明したい。この世の悪魔たちは、我々の心の中にいるのだと。心の中で戦うのだと」 ・ガンジー「私は失望するといつも思う。歴史を見れば、真実と愛は、常に勝利を収めた。暴君や残忍な為政者もいた。 一時は彼らは無敵にさえ見える。だが結局は滅びている。」 ーーーーーー 2021年3月初見レビュー(7点) ガンジーの偉大さがわかる。 しかし余計な脚色がないのもいいところですけど、映画としては少し物足りなさを感じます。 鑑賞後数日たって仕事中ずっとガンジーのことを考えてしまいます。ガンジーだったらどうするか? 非暴力で国を変えた。断食で人の心を動かした・・・。なぜこんな偉人が暗殺されなければいけないのか・・・ あまりに理不尽だ。悲しい。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 10点(2021-03-14 21:09:17) 79.インドのRCEP不参加時の「ガンジーも参加を許さない」という台詞が注目された。つまりガンジーは保護主義者という事になるわけだが、インド首脳は上手い具合にガンジーを利用したものである。歴史の潮流を考慮すれば、ガンジーがいなくとも結果的にインドは独立していただろう。という意味ではガンジーの果たした役割は「政治的」には大きくはない。では、ガンジーが歴史上の偉大な人物として評価される理由は何か。それは「非暴力・不服従」という「思想性」にあると言えるだろう。ただし、ガンジーの場合はただの思想家ではなく行動する思想家である。つまり、映像的にはガンジーの思想が行動で示された事を表現する事が重要になってくるわけだが、それは概ね成功していると言える。とは言え、只管「非暴力・不服従」の映像表現が続くだけではやや平坦で冗長に感じる部分もあり、やはりもうちょっと台詞等々で「思想性」を説明・アピールする必要もあったのではないかとも思う。印象的なのは対外政治的には「非暴力・不服従」で国内を団結させる事ができたにも関わらず、国内宗教的にはそれは不可能であったという皮肉な結果である。「寛容」は敵を生む内在性があるという事を痛感させられる。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-01 18:39:25) 78.ガンジーの偉大さや凄さは伝わる内容。 「教材」としては良くできた作品。 だが、3時間の「映画」としての面白いかは別の話。 個人的には冗長さが否めなかったです。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-26 12:07:31) 77.独立、抵抗運動には犠牲がつきもので血が流れことは避けられないものだけど、全体としては静かで淡々と進む。 インドを愛し国民を愛し、強大な敵に非暴力主義で立ち向うガンジーをうまく写したテンポ。 さすがアカデミー賞というスケールの大きさ。またガンジー役のベンの役作りも凄い。 模範はちょっと言い過ぎだが、見習うことは多い。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-31 23:38:36) 76.歴史の教科書でサラリと書き飛ばされる「非暴力・不服従」の意味が、よくわかります。良くも悪くも、3時間以上にわたってその描写の繰り返し。ガンジーの偉大さは伝わってきました。 しかし、社会や周辺の動きについては不明な部分も多々。暗殺も、虐殺も、ガンジーが広く支持を集めるプロセスも、背景が描かれていないために唐突感があります。結局、wikiで調べて脳内補填しました。というかwikiを見ると、この作品はガンジーにまつわる微妙で複雑なエピソードをすっ飛ばし、ひたすら神格化しようとしたんじゃないかとさえ思えてきます。それはそれで悪くはありませんが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-28 10:32:35) 75.ガンジーの超人ぶりに比べると映画の出来は物足りないが、人間の優越感や宗教の排他性の根深さがよく分かるし、英連邦のインドが親日なのもなんとなく伝わってくる。非暴力が常に上手くいくとは限らないが、正義や真実や愛が勝つ史実には癒される。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-20 00:51:59) 74.近頃短気になっていると感じていたので、この映画が私にもたらしたものは大きかった。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 8点(2016-09-12 18:40:00) 73.スケールの大きい力作ではありますが、その割にはパワーがあまり感じられませんでした。ちょっとオーソドックス過ぎたように思います。尺も、もう少し短くできなかったのでしょうか。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-29 22:07:13) 72.もちろん知ってはいたのだが、興味がなく、今日まで見てこなかったのだが、ついに鑑賞。30年以上前の映画なのだが、今見ても古さを感じさせず、ガンジーという人物に全く興味がなく、宗教的な話かと思っていたのが、全然違い、インド独立の父に感動し涙するシーンも多々あり、さすがに歴史に残る大作で、今まで何となくなイメージだけで毛嫌いし、見た事がなかったことを恥ずかしく感じた。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-06-10 13:30:32) 71.インド独立の父として社会科の教科書の知識はあってもそれ以上のものはなかったマハトマ・ガンジー、その彼が歩いてきた道をつぶさに見せてくる映画。最初に見て感動し大変良い映画だと感じつつも、3時間という長さに再見を躊躇してきたが、今回はまったく気にならなかった。それどころか彼の言動のひとつひとつがベン・キングズレーの姿を借りてぐっと胸に迫ってくる。そして非暴力という武器が最大の説得力を持つことが改めて認識させられた。文句なく推薦できる映画。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-03-08 11:20:11) 70.非暴力不服従でのインド独立の過程は冗長で退屈でした。子供をムスリムに殺され報復にムスリムの子供を殺した男に「地獄から抜け出る方法は両親を殺されたムスリムの子を拾って育てよ」と説くガンジーから、人種や宗派が違ってもヒトはヒトである事が彼の不屈の精神の根底を成していると思えた部分に値打ちを感じた作品。 【The Grey Heron】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-02-11 18:18:52) 69.なんか学校で連れられてく名画鑑賞会って感じの映画で、懐かしい。偉人映画、演説映画。純粋な映画の喜びとは違うけれど、こういう真面目さも肯定しておきたい。あくまで偉人伝であって、民衆はバックの存在。しかも英国経由の偉人伝で、いちおう英国人による虐殺も描くが、それと吊り合わせるように人情裁判長も描いてる。決して突っ込まず、定石通りにいく。でも3時間でガンジー伝読めたと思えばためになったし、英国のインド観が分かったりして、損じゃない。不服従ってのが政治を越えて哲学になってるんだな。政治家が哲学づくのはあんまりいいことじゃないけど、少しはこういう人がいてもいい。役者がふけていくメイクがうまかった。ネールが「ガンジー死ね」の声に激怒するとこは感動した。忠の世界ね。ガンジーは仁の人だったのか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-12-24 09:49:33) 68.聖人・ガンジーの生涯がよく描かれていると思います。映画としては途中ダレてしまう感じでした。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-03 14:34:00) 67.非暴力主義の重大さがよく分かりました。でも、普段面白いと言って見てる映画は暴力シーンばっかりや・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-21 20:39:49)(笑:1票) 66.ガンジーの偉大さには驚愕するばかりだが、映画として良い出来かといえば・・・うーん。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-24 21:06:33) 65.「ガンジーを演じる」というあり得ないムチャ振りを、見事にやってのけたベン・キングズレーの神々しい演技に圧倒される。ガンジーを知るきっかけとしては、最高の歴史映画だと思う。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-11 15:25:36) 64.この映画のピークは南アフリカ時代だと思いました。インドに移ってからはちょっと間延びしたかも。青年時代から最期までを一人で演じたベン・キングズレーには拍手。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-14 12:33:50) 63.かの有名なガンジーの生涯を描いた伝記映画。 『遠い夜明け』でリチャード・アッテンボロー監督に嫌気がさしていただけに、期待をせずに鑑賞。 3時間に及ぶガンジーの生涯を綴ったドラマは冗長だった。 ラストの30分は良かったが、やっぱりアッテンボローはダメだ。 アカデミー賞をとりまくった作品だが、やっぱりアカデミー賞なんてこんなもん。 映像面のセンスなどまったくもって凡庸で、ただガンジーの良く知られた生涯を描いただけ。 なんら優れたセンスも感じられず。 ガンジーの伝記を、本で読めば済むだけのような気がした。 あらためて、アカデミー賞受賞作で大作なるものは、一般向けであって、芸術作品としての観点でみると最低レベルだと感じた。 「ガンジーは偉大だが、アカデミー賞受賞作とアッテンボローは大したことはない」。 これがこの作品を観た後での率直な感想だ。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-09-19 00:54:34) 62.ガンジーと彼を支援する牧師が列車に乗っていると、走行中の列車の屋根の上から「上がっておいで」と声がする。牧師は自分も屋根に上がってみようとするけど、車内のオバチャンが「危ないからヤメナサイ」と牧師の足を引っ張り、牧師は宙ぶらりんになってしまう。そこでガンジーがオバチャンに「止めようとするのはかえって危ないのだよ」と諭す。このシーンにも見られるように、本作は、単なる歴史再現ドラマではなく、象徴的なシーンがさまざまに織り込まれています。確かに列車の屋根の上は危険には違いないのだけど(トンネルに入る時にぶつかりそうになったり)、命がけでそこに向かおうとしている人を無理に止めようとすることこそ、もっとも危険を孕んでいるのだ・・・。また本作は、ガンジーという人、個人を描く映画でもなくて、彼をその象徴として歴史のうねりを描いた映画でもあります。だからこの映画のガンジーは、くよくよと個人的に思い悩んだりはしない。あくまで象徴的な存在、「信念の人」であり、その彼ですら苦悩する時のその苦悩とは、もはや人類の歴史の苦悩そのもの。「信念の人」ですらどうにもならない、民族間の対立による悲劇。やがて苦悩から徐々に希望の光が差してくるのだけど、いずれカタストロフが訪れることは、映画冒頭ですでに予告されている・・・。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-05 23:30:18) 61.リチャード・アッテンボロー監督作は、昔々見た「遠すぎた橋」以来2作目の拝見ですが、「遠すぎた橋」と同様少しストーリーが断片的でわかりずらかったです。(「遠すぎた橋」はもっとわかりずらかったですが) 映像とキャスティングが良いだけに、非常に残念・・・ 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 11:49:01)
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