みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.私にとっては、連想ゲームのおばちゃんのイメージしかない坪内ミキ子氏、必殺シリーズの地味なイメージの須賀不二男氏が実にいい味だしてますねぇ。以降の自分の人生を諦観した座頭市ではなく、ひょっとしたら堅気の道に戻れるのではとあがく姿が新鮮で魅力的でした。 【代書屋】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-11-15 18:17:04) 5.一作目は平手造酒がいて天保水滸伝の時代。これでは天狗党が絡んできてずっと幕末も押し詰まったころの印象があって、時代的に見てどうなんだろう、そう不自然でもないのかな。よくわかんない。市が周囲にロウソクを立てて居合いをし、順番に斬れ落ちていき、居合いのわざよりもそれで暗くなるのがいい。師の娘坪内ミキ子は18歳ということになっている。カタギになります、地道な暮らしを立てます。とカタギに戻ろうとするアウトローが、でも戻れないというお話の設定。いいのは仇と狙う須賀不二男。やられる覚悟で市に向かう男気、カタギになろうとしている市を見てサイコロ勝負、半だった目をそっと四六の長に変えて「運のいい野郎だ」とか言って去っていくの。それだけじゃないんだけどね。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-12-16 09:55:53) 4.第一作を見てしまうと、後続作品を見たときの感慨が薄れてしまいますね。そこが「男はつらいよ」と違うところでしょうか。。。 【くろゆり】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-05-05 15:52:32) 3.第3作、初カラー作品。 市が居合いを教わった師匠と戦い、 その妹「お嬢さん」に求愛されるんですね。 そして舞台が、茨城だ。ブラボー 戦わねばならぬ宿命を嘆き、 去っていく市の後ろ姿。。 過去シリーズは4、5本観たが、 この作品では後と違い内面の描写があった。 しかし今観ると寅さんのようで… いやなんでもない、やはり居合いのシーンはたまらなく息を呑むかっこよさです。 ただ昔の娯楽作品、時代劇等に共通するように、 時間が90分と短いこともあってか、 特に師匠の過去から現在に至るまでの変化に関する描写が浅く、物語の深みを削ってはいるなと思った。 映像は、市の寂しくも哀しい人生を表すように陰影があって、カラーの色味も綺麗だった。 【祥子】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-13 13:10:02)(良:1票) 2.初期の座頭市シリーズは市の過去を掘り起こすようなエピソードが物語の中心だった。これもそのひとつ。シリーズの最初の二作の色を引きずりつつ、でも一方で後の娯楽路線の可能性とも両立させている。その分新鮮味はないけど、安心して見られますね。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-06-18 22:54:13) 1.お、この作品の舞台って茨城じゃないか!茨城出身者としては、なんか嬉しい。子供のころ、歴史上の人物で自分と同じ苗字の人を発見した感じ。なんて話はいいとして、「座頭市」シリーズ三作目、市を仇と付け狙う島吉がいい味出してます。ただ、これもプログラムピクチャーとしての時間的制約のせいかもしれないけれど、市の剣の師匠の人物描写をもっと掘り下げて描写してくれたら、もっと物語に深みが出たんじゃないかなあと思います。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-01-14 18:13:58)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS