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【クチコミ・感想】
2.いよいよ第二部では、複雑に絡み合った多くの登場人物達がそれぞれの運命に翻弄されていく。しかし、副題に「愛と悲しみ」等という陳腐な言葉が使われてる通り、メインは北大路欣也が主役のよろめきドラマと、吉永小百合が主役の「ロミオとジュリエット」みたいになってます。特に北大路の相手役の若尾文子演ずる人妻の台詞が、一々心情を事細かに説明するのでかなり不自然。物語をサクサク進める為の脚本なんでしょうけど、だったらこんなエピソードはカットしても良かった。もっと他に語るべきエピソードはあった筈。で、そんな恋愛話に関係なく、世論の追い風を読み取った軍は暴走を始め、大陸での抗日運動も激しさを増していく。ラストは盧溝橋事件。日本は遂に本格的戦争の時代に突入していきます、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-24 00:05:32)
1.太平洋戦争のさなか、反戦活動につき進んでいく若者と、その恋人である資産家令嬢を、山本圭と吉永小百合が演じていて、まあかなりはっきり覚えている場面といったら、それっきりないんですがね(アセアセ)。そもそも、社会正義に燃える若者に寄せる乙女の純情、はいいとしても、なんでそこに「身分違いの恋」という、わざとらしいダブルのハンディキャップを設定しなけりゃならんのだ、という感じも、今から思えばするのですが、まあ歴史ロマンの趣きを演出するには、このくらいのクサさは、目をつぶるしかないかもね。戦後の左翼活動などとは一線を画す、当時の彼らの立場や、特高、と言われた警察の取り締まり担当者との攻防、なんていうのは、私ら昭和20年代生まれは、それでも言葉としてけっこう読んだり聞いたりしたものでした。事実として、監獄での拷問で亡くなった活動家、後遺症でからだがおかしくなった人についての記録は、残されています。そういう出来事の参考資料として、こういう映画は残っていってほしいなと思ったりします。先日、満州事変前に、中国に渡っていった、というエピソードの出てくる映画を観ていて、そのことが意味することを若い人はなかなか気づきにくいようだな、なんて思ったもんでね・・。ところで、この第2部と1部は確実に観た記憶があるものの、第3部完結篇を観た記憶がどうもありません。あらすじを某サイトでチェックしたら、山本圭が演じた反戦活動家は、それでも軍隊に入り、しかし戦地でさえも、己の意思を貫いた、という記述が(まるで先日のTV「さとうきび畑・・」のさんまさんみたい!?)。いやはや、ということは、やっぱり間違いなく見なかったようです。完結篇を観てないとは何でやねん、と自分につっこんでも仕方ありません。どなたか、3部を観た方がいらしたら、レビューしていただきたく、何卒宜しくお願い致します。 【おばちゃん】さん 7点(2004-01-15 18:04:11)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 40.00% |
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6 | 1 | 20.00% |
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7 | 2 | 40.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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