みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.「この場面、いくらなんでもおかしくないですか?」とか現場で監督に進言するスタッフや役者はいなかったのでしょうか。原田芳雄のシーンは終始マトモなのに、高倉健が出てくると妙なことをしはじめる。いくらフィクションとはいえ、あまりに現実離れしていて唖然・茫然の連続です。 それに多くの方が指摘しているとおり、音楽も変。下品でうるさくて、センスのカケラも感じられません。この佐藤という監督、自身も呆れるほどの非才ぶりを逆手に取って、西村晃に負けず劣らず高倉健を徹底的に貶めてやろうと画策したんじゃないかと疑いたくなります。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-12-30 03:27:19) 10.健さんのカッコよさは想定内でしたが、原田芳雄のシブイことといったら。個人的には主役を食っていたと感じましたね。ストーリや演出が破天荒でまるでマンガでありましたが、原田芳雄が画面に登場するたけで引き締まりました。個人的ついでに、このころの中野良子は好みであります。すみません。 【la_spagna】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-11-12 00:08:13) 9. 見ながら何かに似てるな、と思ったら「野性の証明」の証明でした。年代からするとこちらのほうが先ですが。 本気なのか、ギャグなのか、判然としないまま最後まで見ましたが、結局本気だということがわかりました。他のことはともかく、あの冗談のような音楽だけは切っておいてほしかった気がします。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-11-11 18:10:52) 8.全体のプロットとしてはあの有名な「逃亡者」を思い出させ、どこかで観た印象のある展開ではある。ストーリーの整合性という点では破綻している部分も見受けられ、いわゆる「突っ込みどころ一杯」という奴である。安っぽいつくりで逃げているところもあり(いわゆる熊のところとか)製作陣の苦労がうかがい知れ、おいおいと言いたくなるところもある。それでも、途中で観るのをやめようとは全く感じない。最後までつきあって見届けようと思わせる魅力がある。その理由は、高倉健、原田芳雄、大滝秀治の熱演と存在感、役者としての力と目の肥えたうるさ型の観客ではなく映画館へひと時の娯楽を求めに訪れたいわゆる大衆が対象であることを身をもって知り尽くした映画黄金期を過ごしたスタッフによるところが大きいと思う。大衆娯楽としての映画がやがてTVに置き換えられ、今ではTV型の映画が蔓延してしまっている訳だが、その大衆娯楽としての映画の末期に産まれた佳作。 【Sean】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-16 12:20:58) 7.「男には死に向かって飛ぶ事が必要な時がある。」馬鹿な映画ですが、このような名言が生まれました。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-26 15:42:14) 6.タイトルの秀逸さ、魅力的な役者陣に惑わされ、私はロードショーに行きました。鑑賞前は、ひょっとして日本映画史に燦然と輝く名作になるのではないかと想像は限りなく膨らみましたが、観賞後、私は憤怒の河に沈みました。ロードショーを身銭切って見た者としては、つっこみどころが溢れかえっていて、厳しい評価を下さざるを得ません。しかし公開から時間が経った今、テレビや、レンタルでそれと承知で見るぶんには、 十分楽しめるものがあるかと思います。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 2点(2007-01-25 01:31:07) 5.なんだか凄い映画だなあ。 着ぐるみ熊の襲撃に倒れる原田芳雄とか、 中野良子の吹替えおぱーいとか、 『第三の男』ちっくな変なBGMとか ド素人がセスナ一発で操縦しちゃって飛び立つシーンのBGMが最高だとか、 上映時間が2時間半だとか。 高倉健が真面目に役をこなしているだけに、奇妙な雰囲気がぷんぷんしてて、最高ですよ。 高倉健、原田芳雄、池部良の三人そろい踏みシーンは ちょっとクラクラきましたよ。 【拇指】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-06-14 15:48:07) 4.リアルタイムで観ていれば感想も違ったでしょうが・・・健さんの渋さは認めます。音楽がミスマッチでした。展開も・・・これ以上のコメントはやめときます。 【やっぱトラボルタでしょう】さん 4点(2005-01-12 15:31:50) 3.高校のとき、TV放映で見たのが最初で、そのときは、学校で三日間くらいこの映画の話題で持ちきりでした。今日、久々に再見したのですが、楽しかったです。憤怒の河を渉れっていうのは、健さんが映画の中で渡っていた北海道の河のことではなくて、多分、憤怒のルビコン河、という意味なんではないかと思っています。エンドロールで「憤怒」に「ふんど」というルビがわざわざ振ってあるのが可笑しかった。「ふんぬ」と読んじゃいけないんですね。 【南浦和で笑う三波】さん 8点(2004-03-31 21:02:13) 2.↓中国でヒットしたというのは私も聞いた事あります。そう思って観ると、なかなか嬉しくも恥ずかしい作品。西村寿行の原作は未読なのですが、映画に関する限り、骨太っちゅう感じじゃなくて、むしろファンタジーですね。街中に馬の群れを放すシーンは、キートンの西部成金あたりを再現してみたかったのか? そんなバカなと思いつつテンポいい展開、後半では健さんがユーモラスな演技も見せてくれて、楽しい作品であります。 【鱗歌】さん 7点(2004-02-15 14:56:12) 1.これは20年ぐらい前の中学の頃、どうしても観たくて、浅草の映画館でリバイバル上映されているのをぴあで発見。独りで観にいった記憶がある。(レンタルビデオがあまり普及していないこの頃はリバイバル上映のために毎週ぴあをチェックしていた・・・)西村寿行原作で、「新幹線大爆破」と同じ佐藤監督&高倉健コンビのサスペンスアクション。これだけで十分期待できる。「逃亡者」的な展開なのだが、中野良子とのちょっとした恋愛要素もあり楽しめる。 <追記>25年ぶりぐらいに再見。大人になってから見ると、中野良子の魅力を再認識。美人ではないんだが、しっかりしているようで危うく、強気なようで弱気なところがなんとも言えない。中学時代にコレみて中野良子が好きになってしまい、それ以来自分の中ではいい女=中野良子だったような。原田芳雄も大滝秀治も元気だったなあと。 【東京50km圏道路地図】さん [映画館(邦画)] 10点(2004-02-15 14:43:16)(良:2票)
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