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暴力脱獄

Cool Hand Luke
1967年【米】 上映時間:126分
ドラマ刑務所もの小説の映画化
[ボウリョクダツゴク]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-08-03)


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監督スチュアート・ローゼンバーグ
キャストポール・ニューマン(男優)ルーク
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)ドラッグ
ルー・アントニオ(男優)ココ
ストローザー・マーティン(男優)所長(キャプテン)
J・D・キャノン(男優)ソサエティ・レッド
ジョー・ヴァン・フリート(女優)ルークの母
ラルフ・ウェイト(男優)アリビ
ルーク・アスキュー(男優)ボス・ポール
デニス・ホッパー(男優)ババルガッツ
ジョー・ドン・ベイカー(男優)(ノンクレジット)
ディーン・スタントン(男優)トランプ
クリフトン・ジェームス(男優)カー
ドン・ピアース(男優)(ノンクレジット)
ジェームス・ギャモン(男優)(ノン・クレジット)
川合伸旺ルーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ドラッグ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫所長(キャプテン)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田村錦人ココ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗トランプ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫カー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田浩二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上真樹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲村秀生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野本礼三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ドン・ピアース
脚本ドン・ピアース
フランク・ピアソン
音楽ラロ・シフリン
撮影コンラッド・L・ホール
製作ゴードン・キャロル
配給ワーナー・ブラザース
美術ケリー・オデール(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトルデザイン・ノン・クレジット)
衣装ハワード・シュープ
編集サム・オースティーン
録音ラリー・ジョスト
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【クチコミ・感想】

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66. 何度も何度も脱出しようと試みる主人公を演じるP・ニューマンは「大脱走」のマックイーンに刺激を受けたか?「ショーシャンクの空に」の監督はこの映画の影響を受けたのでは?という思いが頭をかすめる。
 ベトナム戦争や公民権運動などを背景としたアメリカン・ニューシネマ前夜ともいえる時代の物語。反逆をよしとする風潮の中、権力に屈せずひたすら自由を求める主人公の動機付けが弱い。 
 主人公の名前がルーク(ルカ)だったり十字架にかけられたキリスト風のポーズをとったり、刑務所を舞台に反体制と結びつけて神を語られてもなんだかなあ、キリスト教を語られてもなんだかなあ、という感じ。暗喩としては安易だな。
 この種の映画において、罪人の脱獄と戦争捕虜の脱走が同一視されている文章を時折見かけるが、この二つは似て非なるものだと思うよ。 風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-11-12 11:08:23)

65.どちらかと言えば牧歌的な刑務所模様。脱獄したいからするとでも言うような飄々とした行為を、二年の辛抱も出来ないのだろうかと冷めた思いで眺めていました。「計画なんてした事ない」言葉通りの生き様をポール・ニューマン持ち味のカラリとした味わいで示してくれました。脱獄ものというより刑務所ものとしての佳作です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2021-06-28 00:20:40)

64.久しぶりに見てみた。こういう味のある映画はなくなったなぁ。 海牛大夫さん [DVD(字幕)] 8点(2019-11-24 22:19:30)

63.1967年。ベトナム戦争が泥沼化していくアメリカ。自由で、世界をけん引してきたはずのアメリカは一体どうしてしまったのか。
一気にアメリカに内在していた負の部分が噴出し始めるこの頃に映画の世界ではニューシネマが台頭してきます。
誰からも愛される完全無欠のヒーローはそこにはなく、多くの反体制的なアンチヒーロー像が出現しました。
本作でポール・ニューマンが演じるルークもまさにそれに当てはまります。軍隊では軍曹にまで昇進したのに、二等兵で除隊。
恐らくは上官に逆らってばかりいる、軍隊では歓迎されない人間だったのだろう。
作業中にわざとらしく登場し、作業中の囚人たちの前で洗車する挑発的な女に囚人たちが興奮する様や、
ゆで卵50個一気食いイベントなど、母の死までは刑務所ものにしてはコミカルな空気も漂う。
それだけに囚人たちのヒーローになっていくルークが脱獄を繰り返し、痛めつけられ一旦は弱さをさらけ出す終盤の姿は痛々しくもある。
作品の舞台は刑務所ではありますが権力に屈せず、今自分がいる場所に自由が無ければ自らの力で道を切り開こうと更にもがき続ける。
だからこそ、そんなルークの姿は人々の心を強く掴んだのでしょう。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-10 20:35:25)

62.クールでニヒルな映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-28 17:31:20)

61.この日本語タイトルはいくらなんでも。母が亡くなってルークの歌うフレーズが印象にのこった。「とにかくプラスチック製のピンクのマリア様が一緒なら、150キロでぶっ飛ばしても怖かない だってマリアは 地獄へ送ったりしないからさ」 ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-26 23:03:29)

60.TVでよく放送していて、その度に観てしまう。なんだろう、男心をくすぐるシーンが多い。 nojiさん [地上波(吹替)] 7点(2013-08-11 08:31:42)

59.クールだね。ホールニューマン。ほんと原題とおりかっこいいルークの作品だ。昔の作品なので前半はちょっとテンポ悪いとは思うけど、最初の脱獄以降後半ドンドン引き込まれた。そのカッコ良さに。また脚本もうまいんだよね。ルークに肩入れしたくなる塩梅が。母親の死とか看守の虐待入れるタイミングとか。ドラッグの友情も良かった。アカデミーの助演男優級じゃないかと思ったら、やっぱり取っていた。こういうキャラって、いろんな作品に引用されてるよね。巨人の星の伴宙太とか男どあほうの左文字とか。男が男に魅せられるって感じ。邦題はちょっと酷い。なんとかならんものだったか。 タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-24 23:46:06)

58.脱獄ものではあるけど、ポール・ニューマンの魅力も存分に楽しめる映画。
底抜けのワルというわけではなく、不条理な刑務官に対してもろ反体制ということでもなく、
一匹狼の異端児で、納得できるものなら従うけど、自分の信念は決して曲げない主人公の役は、
ポールのキャラにぴったり。変に小ずるいところなんかもあったりして、とても人間臭い。
ちょっと斜に構えて、ニヤッと笑う姿がサマになっていてカッコよかった。
囚人仲間との友情をさりげなく絡めたストーリーも悪くはないけど、
やっぱりポールのキャラが一番見所の映画だった。 MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-01-10 10:42:34)

57.脱獄へのモチベーションと、入獄の理由がよくわからない。ポールニューマンはかっこいいですな 東京ロッキーさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2010-09-13 00:48:40)

56.神を信じるか、、、
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-07 11:43:29)

55.予想に反して終始単調で同じようなことの繰り返しでした。刑務所ものや脱獄ものでここまで緊迫感が欠落した作品も珍しいかも(意図的にそうしたのかもしれませんが)。最後の方の妙に安らぎと穏やかさを感じさせる展開のみ印象的でした。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-16 22:41:20)

54.P・ニューマン演じる主人公が好きになれるかなれないかで、この映画の捉え方が大きく違ってくると思います。私は好きになれませんでした。彼の行動が理解できないのです。ある批評には、「権力に反抗する…」と書いてありましたが、そうとは思えません。有り余った力を、物や人にぶつけているだけに思えます。受刑者にはそれぞれの事情があり、一概に全員が悪者とは言いませんが、英雄扱いするのはどうかと思います。この映画では、まるで真似をしてくれと言わんばかりの持ち上げ方でした。いくら主人公が格好良く描かれていたとしても、反社会的な行動を拍手して迎えることはできません。 shoukanさん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-24 22:59:46)

53.『暴力脱獄』ってタイトルは、どうかと思う。原題『COOL HAND LUKE』がピッタリ。脱獄の話というよりも、ルークという人物に焦点をあわせた話だから。ただ、肝心のルークが魅力的かというと、ちょっと現実離れしていて感情移入しづらい。でも、ニューマンってそんな役が似合うよなあとも思う。そこが彼の魅力なんだろう。【追記】皆さんのレビューを読んで、「キリスト教」というフィルターで映画を思い返してみると「ははあ。なるほどなあ」と興味深いです。 ようすけさん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-21 04:50:02)

52.毎日会社勤めで疲れる毎日。自分を見失いがちになる時、やる気をなくした時に私は年に一回この映画を見る。すると効果てきめん、明日への活力が湧き出てくるのだ。閉鎖的な空間で窮屈にしている囚人たちの中で一人反骨心を持ち続けるルーク。確かに犯罪者の戯言・戯けた行動だがそれでも心に響くのは「他人や状況に流されず自分の道を突き進む」事の難しさを大人になってしまった今存分にわかってしまっているから。「漢」というものは肉体的なもので優越が決まるわけではない。そう心意気なのだ!脇役の充実ぶりも特筆に価する。(しかしこの邦題、なんとかなりませんか) Nbu2さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-05-27 11:38:07)

51.アホ、ジョージケネディの足が鎖につながれ、いつものようにならんで雑草を刈るラスト。それにかぶさるハーモニカとギターの最高のせつないテーマ!中学生のぼくはもう、、、うううう、涙ぐちょ!あとでテレビで見た時、ニューマンの”意思の疎通が欠けてるな”というセリフと、やるせない表情は、何者でもない若者の、退屈なひとの人生の悲惨を、強く感じた。人生はかなしいけどよ、それでもいいじゃねえかよ。ルーク。さいなら。 男ザンパノさん [映画館(字幕)] 8点(2006-09-01 23:50:00)

50.ポール・ニューマンのかっこよさが最も表れている作品。母親が亡くなった時からシャバに出ても仕方ないと考えたのだろう。あそこまで反抗的なのはなぜかよくわからないが、漢だぜ、ルーク! T橋.COMさん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-30 22:10:45)

49.無神論者として描かれているルークは、まるっきりイエスですね。卵50個をたいらげた後、テーブルに寝転んだ姿は、十字架の磔そのもの。となると食べることが可能かどうかをただ賭けの対象としてダシにしていた周りの連中は、最後の晩餐における使途たちに見えてきます。穴を掘るシーンは、賽の河原の石積みのように永遠に繰り返される物語、死と復活を語っているのではないかな~。となるとラストは必然的に見えてきますね。そういや草刈りや道路舗装といった繰り返しの単純作業もどこか暗示的です。キリスト教に精通していればその他にもイエスの物語を暗示するようなシーンが見えてくるはずですので、知り合いにキリスト教信者がいれば是非お薦めの一本です。 彦馬さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-01 12:51:14)(良:2票)

48.犬がはめられるシーンには笑いました。 maemaeさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-30 22:12:14)

47.結局、何?暇つぶし?暇でしょうがないから酔った勢いで、パーキングメーター壊したりして、投獄後も暇をもてあまして、取り合えず脱獄でもするかな!って感じだし、ルークはクールって面白くないですから・・・ みんてんさん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-11 20:39:07)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 89人
平均点数 7.13点
000.00% line
111.12% line
200.00% line
344.49% line
433.37% line
566.74% line
61213.48% line
72224.72% line
82426.97% line
988.99% line
10910.11% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.30点 Review10人
2 ストーリー評価 5.62点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review8人
4 音楽評価 6.33点 Review6人
5 感泣評価 6.80点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
主演男優賞ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕受賞 
作曲賞(ドラマ)ラロ・シフリン候補(ノミネート) 
脚色賞フランク・ピアソン候補(ノミネート) 
脚色賞ドン・ピアース候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
主演男優賞(ドラマ部門)ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕候補(ノミネート) 

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