みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.はじめからおわりまで力の入りすぎの演技で疲れますねぇー。史実を忠実になぞっているのだとは思いますが、あまり緩急がなく直球で押し切ってしまっていて観ていてひきつけられる場面があまりありませんでした。それと妙に時間が経過するのが早いと思います。あっと言う間に半年が過ぎ、1年経ち、3年経ち、待っている村の人や、家族の視点からのドラマがあれば作品として共感できる部分が多かったかと思います。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-10-03 06:45:26) 4.面白いとか地味だとかいう以前に、歴史に疎い私は非常に勉強になりました。「一揆」と聞けば確かに「デモ」の様なものを想像しがちですが、これはほとんど今の「労使交渉」です。農民達も簡単に騒乱を起こしたり、若しくは藩が簡単に農民を(文字通り)切り捨てたりすることも出来ない。江戸という超長期安定政権時代には、それなりに法整備も金融もしっかりしてた訳ですから、考えてみれば当然ですね。現在でもちょっと消費税が上がるとなれば大騒ぎですから、最初から豊かじゃないこの時代だったら、それこそ命に関わる一大事だったと思います。そういったことで、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-19 00:03:51) 3.特にスペクタクル的な場面は無く、話は淡々と進んでいく。農民の困窮が余り強調されず、命をかけてまでの訴えの必然性がいまひとつ伝わってこない。何十人も大挙して江戸へ向かったり、老中の籠を止めても御手打ちにならなかったりするのは少しびっくり。これが事実なら水戸黄門や暴れん坊将軍などで自分は洗脳されすぎているのでしょう。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-16 13:07:15) 2.日本史上最大の農民一揆といえば…痩せて干からびた農民、鋤や鍬を持ち暴発する群衆、引きずり回される城主、炎上する城…という一大スペクタクルを想像していましたが…全然違いました。暴力的なシーンといえば直訴反対派との小競り合いくらい。でもこれが実際だったんでしょうね。「虐げられた悲惨な江戸時代の農民」というイメージがいかに想像の産物であるかがわかります。考えてみれば、訴えた側だけでなく訴えられた側(役人)も吟味の上同等に処罰されると言うのは、同時代の他国の封建制と比べても驚異的に公平な制度なんですね。 ただ映画としてはやや地味すぎという感じは否めず残念。映像はとても美しい。知り合いの郡上出身のおばあさんが「風景といい人情といいあの辺の感じがよく描けている」と絶賛してました。 【番茶】さん 7点(2004-08-15 21:46:07)(良:1票) 1.教科書のように真面目に描く郡上一揆の史実。それで面白みは少なく歴史の一端を知ることはできるが、残念ながら 追い詰められた百姓達の怒りや苦悩の悲劇が胸に伝わってこない。 それでも神山監督は良心的な作風だと思うので好感が持てます。 【キリコ】さん 5点(2004-06-25 18:19:11)
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